昨日はテレビも見たい番組もなく録画していたものを整理していました。
その中で萩尾望都さんの特集がありました。
カズレーザーさんやヤマザキマリさん、夢枕獏さん等、
そうそうたるコメンテイターが萩尾望都さまにラブビームを送られていました。
私も中学生の頃読みましたよ。
あの頃はすごい方達がキラ星のごとく輝いていました。
だって池田理代子さんのベルばらに木原敏江さん、竹宮恵子さん、山岸涼子さん、大島弓子さん等々。
本当に素敵でした。
中学の同級生が萩尾望都さんが大好きで『ポーの一族』『トーマの心臓』を貸してくれました。
漫画の美しさばかりでどうもストーリーは中学生には難しくって
『よくわからんわ。』と言った事を覚えています。
友達は一生懸命説明してくれるんだけど、
『○○ちゃんは絵もうまいし頭もいいしわかるよね。』とひがんでしまって、
結局はその友達とも疎遠になってしまいました。
会いたいなぁ。
あんな素晴らしい漫画の数々に思春期にどっぷりつかった私達の世代はバブル真っ只中に青春を謳歌するのです。
だからバブルに違和感なかったのか。
文化は浪費から生まれるんだとばかりに無駄遣いをしていた毎日。
今となっては考えられない非常識な時代でした。
でも楽しかったぁ(*^^*)
昨日は成人式でしたね。
『このコロナに成人を迎えたのも意味がある事。若い私たちが未来を変えていきます。』と新成人の方が挨拶をされていました。
バブルをくぐった私達世代は元気！
還暦世代の私達も負けずに何かしら社会にお役に立ちたいと思った昨夜でした。
