マダム春双の算命学

算命学とは誕生日をもとにした中国の占星術です。
ご自分の宿命を知ると生き易くなりますよ。

マダムのひとりごと 118

2014年03月01日 17時55分44秒 | マダムのひとりごと
 今日は我が家も卒業式を迎えました。
この日が迎えられて本当に嬉しくただ感謝です。

 式の後でHRがありクラスに保護者も集まりました。
最後にサプライズで生徒一人一人が保護者に挨拶をしていきます。

 高校生ともなると色々な家庭の事情もあります。

『お母さん、お父さんと離婚して悲しかったよ。
 でも女手一つで頑張ってくれてありがとう。』

『伝統の野球部って言われていたけど辛かった。
 何度も折れかけた。頑張れたのは母ちゃんのおかげだよ。』

『仲良かった友達が学校辞めてしまって、私も辞めようって思って、
 でも今日の日が迎えられて良かった。』

『父さんのように警察官になるよ、私も警察官になるよ。みていてね。』

『大学に行かせてくれてありがとう。これから遠征費用もよろしく(#^.^#)』

 涙涙でした。
それをクラスのみんながまた泣きながら聞いて拍手して、感動でした。

 我が息子は、
『2年の時に引っ越しがありました。父さんとじいちゃんが仲が悪いからです。
 でも、父さんとじいちゃんが仲良くなってもう一度一緒に暮らしたい。』

 なんて言ってくれて超びっくり
見栄っ張りの私は、
『このたびは長男(弟)夫婦が帰ってくることになり実家を出たんですよ~』
なんてオホホって感じで言っていたのが、
メンツ丸つぶれってことに相成りまして、ただ笑うしかありませんでした。

 最後に息子は『このクラスは最高です。』って泣いていました。
ああ、このクラスはみんなで辛い事を共有し合っていたんだ、
それぞれに出来わいたことにそっと寄り添っていたんだって思いました。
息子はクラスの仲間と写真を取ったり楽しそうでした。
『最高だ。』って言うのですから、もう何も言う事はありません。
息子には声もかけずに夫と一礼をしてクラスを後にしました。
本当に親は何もできない、親は見守るだけ。
これからは良き仲間が息子を支えてくれるんだろうな。
良い人に出会うように私も人格を磨かなくては。
息子は自宅から大学に通います。
もう少し子育てが続きます。
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