日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

子どもとのかかわり方

2024-02-27 21:09:09 | Weblog

我が家には子どもが2人います。つい最近まで私が98パーセントくらい面倒を見ていました。

(残り2パーセントが夫です)

健康管理から学校やPTAのこと、習い事、病院、お友達関係などは全部私。

まだ2人が小さかった頃、突然下の子の具合が悪くなったのに夫とは連絡が取れず

下の子をおんぶして、上の子の手をひいて、荷物を持って、冬の夜間救急に

連れて行ったこともありました。

 

小さい2人の命と未来への責任は重くて、私は一人で日々必死でした。

また子どもの体調が悪くなったらどうしようと心配で、精神を病みそうになったこともありました。

いくら夫に優しくしろと周りに言われても、そんな気持ちにはなれませんでした。

正直なところ、子どものことでいっぱいいっぱいでした。

 

それが最近、あることがきっかけで夫の態度に変化が見られるようになりました。

娘は小1から通信教材を使って勉強しています。

私が言わなくてもちゃんと毎月自分でコツコツ続けていました。

4年生になって宿題が増えたり担任の先生が代わったりで、教材が溜まるようになりました。

とうとう「今年でもうやめる」とも言い出しました。

私はまぁいいかと思っていましたが、夫が「もったいないからせめて今年の分は全部やろう」と。

 

仕事がある上に、日々子どもたちのお世話と学校の宿題、習い事の練習をしていて、

教材を見てあげる余裕は私にはもう無いと説明しました。

すると、夫は「じゃあ朝の時間に自分がやる」と言い出しました。

すごく前向き発言。

 

私より根気強くて子どもに優しい夫は、意外な才能を開花させました(笑)

毎朝私が朝食の準備をしている間に子どもたちと勉強をしています。

私のように怒ったりは絶対にせず、丁寧に分かるまで説明します。

時には教える方法をインターネットで調べたりしているようです。

 

娘が使っている教材は無駄が無く教科書に則していて、少し応用もある良い物らしいです。

私は算数が苦手なので、娘がやっている内容は自分で感覚的に解くことはまだ

ギリギリ出来ますが、教えることはもうできなくなってきています。

理系の夫よ、楽しそうに算数を教えてくれてありがとう。

更に、今までは手を付けてこなかった英語まで父娘でどんどん進めています。

来年もこのまま教材は使い続けるそうです。

息子も漢字練習や九九や音読を頑張っています。

3人の朝活を見守りながら、私の気持ちが少しずつほぐれてきました。

 

夫は夜もほとんど家にはおらず、起きている間はずっと仕事をしています。

今でも朝の勉強以外は相変わらず私が全部を担っているので

夫が子どもたちと関わる比率は2パーセントから5パーセントに変わったくらいです。

それでも、私の中では子どものことを共有する仲間ができたような嬉しい気持ちが

かなり増えました。

それに私は勉強が嫌いなので、やりたくないことから解放された爽快感もあります(笑)

 

たったこれだけのことでワンオペ地獄から抜け出せたような気がします。

明日からもまだまだ頑張れそうです。

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