北高の定演

昨日は母校の定期演奏会に行ってきた。
毎年、音楽を志す人ってこんなにいるんだなぁと、しみじみと思った。

ソロはまだまだこれから伸びていくんだろうなぁっていう期待を込めて、
でもやっぱり選ばれた人の努力や重圧も伝わってきて、聴いている
こっち側も気合いが入った。

合唱はよく歌いこんでいたし、声が清楚で良かった。
知ってる子がミサの所どころでソロをやっていて、
「へぇ～、こういう声で歌うんだ♪」と、嬉嬉しいし得した気分になった。
オケもかなり迫力があって、だんだんレベルが上がってる。
こちらにも知ってる子が出ていて、楽器のパート自体が少ないようだったので、
来年は是非ソロを狙ってほしいなぁ！！！

日曜日、新人演奏会を聴きに行った先生が「若い人の演奏を聴くのは
体力を使う」とおっしゃっていた。
定演が終わって帰ったらすごく疲れていた。
若者のパワーに完全に負けてしまった。。。。


自分の時の合宿や本番のこともたくさん思い出した。
ヴァイオリンなんか弾けない！！！って、当時はすごく悩んだし、
定期の前のソロとアンサンブルでは、ソロをやれと言う先生方の意見を
ことごとく無視して（この頃はピアノが嫌いだった。）、
気がついたらアンサンブルを3つも掛け持ちしていた。
フルート、声楽、生徒が作曲した2台のピアノ。。。。
フルートと声楽は放課後、先生の自宅レッスンにも行ったし、
2台ピアノは曲が出来上がったのが本番2週間前だった！！
でも、今となれば何でもないことで、むしろ楽しかった。
そういう時代を今まさにすごしている音楽科の生徒たちがうらやましくもあり、
でももう実技テストとか受けたくないから、やっぱり戻りたいとは思わなーい♪