日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

食いしん坊

2014-12-05 21:22:58 | Weblog
我が家の食いしん坊(娘)が、またやらかしました。

一緒にお風呂に入っていたら、湯船につかりながら風呂桶で自分にかけ湯をする仕草。。。。

と見せかけて、お風呂のお湯を飲もうとしていました!



いつも、だいたい朝起きての第一声が「ぱんぱん」(パンが食べたい)です。

一日に何度も「みかん!かき!ばなな!ぎゅうにゅうーーーーーーーー!!!!!」と絶叫・号泣します。

ちょっとした大人の女性くらいの量のご飯を食べますが、足りないと感じた時は

ごちそうさまを言いません。テーブルを叩いて抗議してきます。

来週の1歳8カ月健診で、どんな体重を記録するのかが楽しみでなりません。



今日は2回目のインフルエンザ予防接種に行ってきました。

前より泣かなくなって、小児科でのストレスもだいぶ減りました。

よく頑張ったと思います。



そんなこんなでバタバタしていたので、今日は30分の練習時間を確保できず。。。。

生徒さんが来る10分前からの練習のみでした。



お恥ずかしい話ですが、今まで「自分が理想とする音、出したい音」というのがよく分からずに

こんな年までピアノを弾いてきました。

もちろんCDや演奏会を聴いたりすれば音の好みはあります。

それに、ある程度仕上がってきた曲をレッスンしていただけば自分の音が変わったことは分かります。

そのくらいの段階からの音作りは何とかもがきながらできてはいたのですが、

譜読み・弾き込みの段階で「もっとこうしたい」という明確なビジョンを浮かべることが上手く出来ませんでした。



今回、妊娠・出産・育児で長いブランクを経験して、ようやく練習を再開。

色々な曲を弾きまくって耳と指を整えて、じっくり勉強しようとたどり着いたのはベートーヴェンでした。

ソナタ形式。考え抜かれた構成。作曲家が本当に必要だと思って絞り出した音だけが並ぶ楽譜。

春~夏頃に弾こうとして、歯が立たなかった「テンペスト」に挑戦です!



今までに感じることが出来なかった「もっとこういう音にしたい」「こんな感じの流れにしたい」という

自分の意志が出てきた事に気が付き、上手くいく方法は全く見つかりませんが、耳に神経を集中させながら

どうしたら求める音に近付けるのか日々試行錯誤しています。



きっと皆さんは学生の頃からこういうふうに考えながら練習していたのでしょうね。。。。

私、何もかもが遅すぎるようです。

でも、生きているうちに気付くことができて良かったです。

これからの演奏にこの感覚が役立てば良いのですが。。。。

明日ピアノに触れる時間のことを考えるとワクワクします。






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