日記

音楽教室のことや、その日に起きた出来事をご紹介します。

続・発表会が終わりました

2022-12-05 09:06:07 | Weblog

一日でリハーサルから発表会まで。あっという間に過ぎていきました。



前日のレッスンとこの日のリハーサルギリギリまであきらめない!!

本番では一番良い演奏ができた生徒さん。

「あの曲が弾けるように頑張りたい」と言っていた子がいましたよ。


兄妹連弾も一組いました。

「わたしはこう弾きたい!!」というのが常にあって、自由にメロディを奏でる妹と

それを横目で見て、耳で確認しながらちゃんと合わせて支えてくれる兄。

お約束の連弾レッスンでのケンカも時々ありましたが、本番は力を合わせて頑張りました。



ソロではドキドキした小さい生徒さんたちも、2ステージ目の

連弾では広い会場いっぱいに音を響かせることができました。


あと10分で出発という時に、妹に髪の毛を直してもらったのですが

前髪を昔の工藤静香?森高千里?のように巻かれてしまいました。。。。

ウソでしょ!?何か恨みでもある?それとも呪い。。。。?

仕方なく、変な横分けをピンで留めて会場に向かいました。

大量の荷物を搬入し、会場設営からステージ係と伴奏、緊張する暇もなく講師演奏に突入しました。

ほとんど体力が残っていなくて、演奏が「ちょっと一休み」の時間でした。

終わった後の私の超厳し~~~い母の感想は?

「学生の頃にこのくらい弾いてくれたら良かったのにって思ったよ」だそうです。

なんだかすみません。過去にたくさんハラハラさせてしまって。。。。

でも「今日の演奏良かったね」と、なぜシンプルに言えないんだ母よ(笑)



今回、何十年ぶりで妹も発表会に出ました。

ブランクはあるけれど、さすがに大人の音が出ていました。

途中ちょっと緊張したと言っていましたが、お辞儀もにこやかに。

しかも「次はこれを弾きたい」宣言まで。

私とは真逆の強い心臓の持ち主で、頼もしいです。

もちろん母は手放しでほめていました(笑)

長女と次女への扱いの差!!私も気をつけよう。長女には優しくしましょう。



そんな私の横にいて、司会と雑用を手伝ってくれた高校生が心の支えでした。

今回は弾かないからと、お手伝いをしてくれました。

彼女に憧れてピアノを頑張ってきた小学生の生徒さんは、久しぶりに会えてとても嬉しそうでした。

最初は恥ずかしがっていましたが、二人で仲良く話す姿がとてもほほえましかったです。

コロナが始まってから、教室内での弾き合いや数人ずつ集まってのリハーサルを控えていたので

広いホールで安全に、こうして生徒さん同士の交流が出来て良かったです。



終わってみると、私は昨日、一人で9曲弾きました。

接骨院で腱鞘炎の治療をしながらの日々でしたが、なんとか腕も指も動いてくれました。

ヨガの先生の言葉を思い出します。「自分の体に感謝しましょう。」

腕も指もありがとう。

みんな元気に集まってくれてありがとう。

そんな気持ちで、今日は少しだけのんびり過ごしたいです。
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