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iPod Shuffle・電磁波干渉抑制・バイオエタノール対応バイク・国内家電・ETC

2009-03-13 18:14:30 | Dニュース

米Apple-iPod Shuffleの新モデル・従来の半分で曲名を読み上げる-
(2009/03/12  Itmedia・CNET・日経・朝日新聞)

米Appleは11日、携帯音楽プレーヤー「iPod shuffle」新製品(第3世代)として、小型化してデザインを刷新し、曲名の音声読み上げに対応した新モデルを発売した。価格は79ドル(日本では12日から発売で88008800円)
4Gバイトのフラッシュメモリーを搭載。サイズは45.2(高さ)×17.5(幅)×7.8(厚さ)mmと従来モデルの約半分で、「世界最小のミュージックプレーヤー」としている。重さは10.7g。1回の充電で最長10時間再生できる。色はシルバーとブラックの2種類。
本体には電源スイッチと、曲順通りの再生/シャッフル再生を切り替えられるスイッチのみを装備。スキップやボリューム操作はヘッドフォンコードのボタンで行う。本体裏にステンレススチール製クリップを装備した。パソコン経由で本体に最大1000曲を保存できる。
プレイリストの再生にも対応。曲のタイトルやアーティスト名、プレイリスト名、バッテリー残量などを音声で読み上げる「VoiceOver」機能を搭載。英語や日本語、中国語など14カ国語に対応している。
オンラインストアの「Apple Store」では、3~5営業日内で出荷予定となっている。

NEC-電子機器内で起こる電磁波干渉を抑える技術を開発-
(2009/03/12  日刊工業新聞)

NECは電子機器の内部で起こる電磁波干渉を抑える技術を開発した。特定の周波数帯の電磁波を遮断する新構造で、回路基板に内蔵できる。コンデンサーなどの個別部品で干渉を防ぐ従来手法より製造工程が減り、低コストでの対策が可能となる。無線機能付きノートパソコン型試作機で効果を確認した。電磁波を抑制したことで無線の送信電力を10分の1に大幅に低減できた。2年後をめどに実用化、携帯電話などに用途を広げる。
無線機能を搭載する電子機器の基板には、デジタル回路と無線通信回路が高密度に実装される。だが、デジタル回路が発する電磁雑音が無線回路に混入し、通信特性を低下させる問題がある。
今回、特定の周波数を遮断する6.7ミリメートル角の小型素子を開発し、回路基板に多数埋め込んだ。

ホンダ-二輪車で世界初のバイオエタノール対応バイクをブラジルで発売-
(2009/03/12  産経新聞)

ホンダは11日、燃料に穀物や木材などを原料とするバイオエタノールとガソリンを併用できる二輪車を開発し、ブラジルで3月中旬から売り出すと発表した。バイオエタノールとガソリンの混合燃料で走行する四輪車は普及しているが、二輪車は世界で初めて。
「CG150 TITAN MIX」の排気量は150cc。価格は6340レアル(約26万円)で、従来モデルよりも約
300レアル(約1万2000円)高く設定した。年間20万台の販売を目指す。
燃料にバイオエタノールだけを使った場合、ガソリンに比べて二酸化炭素(CO2)の排出量を約3%削減できる。燃費はガソリン1リットルあたり約51キロ走るのに対し、バイオエタノールでは約38キロという。
バイオエタノールを使用する四輪車が新車販売の約9割を占めるブラジルでは、バイオ燃料の供給態勢が整っており、新たにバイオ二輪車の投入を決めた。

国内家電大手8社-在庫調整が3月末に適正水準へ-
(2009/03/12  フジサンケイビジネス)

野村総合研究所は11日、家電大手8社の在庫調整が3月末までに完了するとの調査結果を発表した。
世界的な不況に伴う消費減退から、家電業界では年明け以降、工場の稼働を6割程度に抑える生産調整を進めており、今後、大きな景気の落ち込みがなければ年度内にも、適正な在庫水準に戻る可能性がある。
野村総研の技術・産業コンサルティング部、中川隆之上級コンサルタントは、日立製作所やソニー、パナソニックなど家電大手8社の棚卸在庫は08年12月時末時点で総額約7兆円にのぼり、08年3月末の5兆8000億円から1兆2000億円増加したと指摘。08年3月末の在庫の回転期間は1.3カ月だったが、08年12月は1.9カ月となり、0.6カ月分の過剰在庫が発生しているという。
ただ、各社とも年明け以降、工場の稼働停止や一時帰休など本格的な生産調整を進めており、販売減と相殺しても3カ月程度で過剰在庫の整理が進み、早ければ今月末にも前年なみの水準に戻る可能性があるとみている。
一方、家電メーカーに部材を供給する部品メーカー大手8社の在庫状況は、金額ベースの規模が6000億円超、と通常より数百億円程度の増にとどまっているものの、家電メーカーの生産調整の影響から、棚卸在庫の回転期間が長期化。08年9月末時点で1.8カ月程度だった在庫の回転期間は、今年3月末で2.9カ月と1.1カ月分の過剰在庫が発生する見通し。
現在、品目によっては7割近い生産削減による在庫調整が進んでいる。しかし、電機メーカーなどからの受注回復が3月以降にずれ込むことから、改善スピードも遅くなり、在庫調整が完了するのは早くとも6~9月ごろとなる見通しだという。
中川氏は、在庫調整が長期化する部品メーカーの今後の動向について「財務基盤が脆弱な企業では、資金調達の問題などから事業譲渡や合併など、業界再編が進む可能性がある」と警鐘を鳴らしている。

ETC搭載車の高速道路料金見直し-12日からETC購入補助を開始-
(2009/03/12  フジサンケイビジネス)

12日からの政府のETC(ノンストップ料金収受システム)端末購入補助実施を前に、カー用品店や端末メーカーが“特需”に沸いている。ETC搭載車を対象に休日1000円で乗り放題となる高速道路料金の値下げが28日から開始されるため。今回の補助は31日までの期間限定のため、今週末が早くも商戦のピークになりそう。関係業界は商機を逃すまいと懸命。
補助制度は、乗用車で取り付け料を含めて約1万4000~2万円かかる端末購入費用のうち5250円を、約3万円かかる二輪車で1万5750円を、国が支給する。全国のカー用品店や自動車販売店などの取り扱い指定店で利用できる。
カー用品店最大手オートバックスセブンでは、補助金を簡単に利用できるサービスを12日から全国512店舗で実施する。購入補助は短期間での転売などを防ぐため2年以上の分割払いが条件になっており、手続きの手間や金利負担が発生する。このため、同社は手数料無料にした上で、購入費用から100円を差し引いた代金を店頭で支払い、2年後に残りの100円をコンビニなどで支払うだけで済む一括払いに近いサービスを導入して、分割払いの金利負担がかからない手法をとる。同社では高速道路の乗り放題が発表された昨年10月末以降、ETCの売り上げが急増。2月は前年同月比2倍に拡大し、「3月は3倍増も見込める」(広報部)と皮算用する。イエローハットも昨年10月以降は毎月の売り上げが倍増し、助成制度期間中はETC販売ブースを拡大する。
ただ、13日以降の混雑を避けるため、各店舗には補助金を受けられないにもかかわらず先週から申し込みが殺到。すでに「申し込み当日に取り付けるのが難しい」(オートバックス)状況という。先週末にETCを取り付けた30代の夫婦は「再来週の連休までに取り付けたかったので、急いできた」と話す。
ETC端末メーカーも、繁忙が続く。国内で約3割のシェアを握る最大手のパナソニックは昨年10月以降、製造工程ではフル稼働が続き、販売台数は毎月、前年同月比3割増と好調。三菱電機は、木目や花柄などのカラーをそろえた限定モデルを投入し、前年を上回る売れ行きが続く。同社では「高速道路利用車の約7割がETCを利用しているが、自動車の普及台数に占める搭載割合は約3割にとどまっており、潜在需要は大きい」と期待する。
購入補助の窓口となる高速道路交流財団には問い合わせが殺到し、電話や手続きなどを掲載したホームページにつながりにくい状態になっている。そのため、急きょサーバーを増強したほどで、利用者の期待の高さをうかがわせている。


インサイト好調・電子暗記カード・雑音抑制熱伝導シート・USB 3.0向コイル

2009-03-11 19:30:15 | Dニュース

ホンダのハイブリッド車「インサイト」-受注台数が目標の3倍超へ-
(2009/03/10  日経BP・日刊工業新聞・朝日新聞)

ホンダは、2月6日に発売したハイブリッド車「インサイト」の累計受注台数が、3月9日までの約1カ月間で約1万8000台に達したと発表した。当初は月間販売台数として5000台を見込んでいたが、目標を3倍上回る好調なスタートとなった。
2月の登録台数は4906台で、登録車の車名別では第10位にランクインし、ハイブリッド車では首位に立った。
40~50代のファミリー層をはじめ、30代の独身層、20~30代の既婚層など、幅広いユーザーを獲得した。
同社は小型・軽量化を追求したハイブリッドシステムや燃費性能、200万円を切る低価格が支持されたと分析している。なお購入者の50%は、ホンダ車ユーザー以外の新規顧客だったという。
景気対策としてハイブリッド車などエコカーの自動車取得税と重量税が4月より3年間免税となる。同社は免税措置を追い風にさらに受注を積み上げる。
小型車「フィット」のほか、トヨタ自動車の乗用車「カローラ」や「プリウス」などからの乗り換えが多いと分析している。

コクヨS&T-電子暗記カードの新製品「memoribo LISNY」-
(2009/03/11  CNET)

コクヨグループのコクヨS&Tは10日、電子暗記カード「memoribo(メモリボ)」シリーズの新製品「memoriboLISNY(メモリボ リスニー)」を発表した。4月10日より発売する。価格はオープンで、店頭想定価格は1万9800円の見込み。
画像を表示できるようになり、学習できるジャンルの幅が広がった  今回のメモリボ リスニーは長文に対応したほか、音声や画像にも対応した点が特徴。
液晶サイズも大きくなり、全角13文字×10行を一気に表示できる。モノクロ表示は従来と変わらないが、バックライトが付いてより見やすくなった。
サイズは、高さ84×幅61×奥行き22mm。MP3ファイルの音声再生機能を搭載したほか、JPGやBMPファイルの画像表示に対応。画像を使うことで、日本語や英語以外の言語、数式など学習できるジャンルの幅が広がった。
従来のメモリボシリーズは単語を覚えることに特化した製品で、もっとも長文に対応できる「メモリボ ダブル」でも全角8文字×6行までの表示だった。また、メモリボでは、1つカードに対して単語カードの「表」と「裏」にあたる2つの構成(フェース)となっていたが、今回は4つのフェースに対応。「英単語」「英単語の訳」だけでなく一歩踏み込み、「例文」「例文の訳」といった具合に例文まで覚えられるのが特徴。1フェースあたり全角で1000文字まで入力できる。
製品には512MバイトのmicroSDカードが1枚付属するが、microSD(最大2Gバイト)、microSDHC(最大8Gバイト)に対応している。
従来と同様に専用のアプリケーションソフトが付き、PC上で暗記したい内容を入力したり編集したりできる。
新機能として、専用ソフトに4つの学習モードが付いた。複数の解答から正解を探す「カルタ」、読み上げた英語をタイピングする「ディクテーション」など、PCでもじっくり学習できるとしている。
「新版 ジーニアス英単語2200」の一部など、専用コンテンツを付属している。専用サイト「LISNY Island」でも順次、新規コンテンツを公開し、ダウンロード販売する予定。
なお、ボディカラーは、「ターコイズブルー」「シャドウブラック」「シャインゴールド」「ビビッドピンク」「ピュアホワイト」の5色。メモリボとメモリボ リスニーは併売する。メモリボ リスニーは09年度で3億円の売り上げを目指すとしている。

アルプス電気-雑音抑制シートの役割を兼ねる熱伝導シートを発売-
(2009/03/11  日経エレクトロニクス)

アルプス電気は一般的な電磁波雑音抑制シートと同等の雑音抑制機能を備えた熱伝導シート「HMF TWシリーズ」を発売した。シートには柔軟性があり,ヒートシンクや金属きょう体と半導体パッケージの間に挟んで使用する。熱伝導性は1.2W/m・Kで一般的な熱伝導シートの半分程度だが,10MHz~5GHzの雑音に対して同社の雑音抑制シート「HMSZW」と同等の抑制効果を備える。マイクロプロセッサや画像処理LSIなど,消費電力が大きく高周波雑音を発生する可能性の高いLSIを搭載する液晶テレビ,ノートパソコン,カーナビなどに向ける。
消費電力が大きいLSIのパッケージの場合,放熱性を高めるためにしばしばAlやCuでできた放熱板やヒートシンクをパッケージの上に置く。だが,こうした放熱板などは導電体であるため,LSIの発する雑音のアンテナとして働く場合があった。雑音を抑えるためLSIのパッケージ上に雑音抑制シートを張ると,雑音抑制効果が高い厚いシートでは熱伝導性が悪くなり,シートを薄くすると雑音抑制効果が下がるという課題があった。
最大面積100×100mm以内であれば,任意の形状に打ち抜いて出荷できるとする。
今回の製品は厚さは1mm,2mm,3mmの3種類を用意しており,最大面積は100×100mm。09年5月には月産20万個を予定している。30×30mm品のサンプル価格は500円。使用温度範囲はマイナス40度C~プラス150度C。低分子シロキサンの含有量は20ppm(測定限界)以下で,難燃性(ULグレード)は94V-0である。

村田製作所-USB 3.0向けのコモン・モード・チョーク・コイルを開発中-
(2009/03/10  日経エレクトロニクス)

3月6日に東京で開催されたセミナー「USB 3.0―SuperSpeed USBの衝撃」で,村田製作所 コンポーネント事業本部 EMI事業本部 商品開発部の熊谷英樹氏が登壇し,同社のUSB 3.0向けコモン・モード・チョーク・コイルの開発状況を明らかにした。
USB 3.0の最大データ伝送速度は5Gビット/秒と速く,高速なデータ伝送ほど,「『透過特性』と『影像インピーダンス』が特に重要になる」(熊谷氏)という。そこで,USB 3.0向けた品種では,両特性の向上を図っている。透過特性は挿入損失を表す指標,影像インピーダンスは伝送線路の特性インピーダンスに相当する指標である。講演では,同社
従来品と開発品の透過特性と影像インピーダンスを比較した。
透過特性に関しては,信号周波数が2.5GHzの場合で開発品の挿入損失は1dBほどと,従来品の同5.5dBよりも小さい。2.5GHzという値は,USB 3.0の最大データ伝送速度5Gビット/秒で伝送した場合の信号周波数に相当する。
挿入損失を低減したため,カットオフ周波数も向上しており,現在開発品で7GHzほどである。従来品は1GHzほどだった。今後は8~9GHzほどにまで高める考えである。
影像インピーダンスは,従来品の場合は信号周波数2.5GHzの場合で30Ωほどだが,開発品は90ΩとUSB 3.0の規格条件を満たすという。


デジタル家電復調・オンキヨーPC・ヘッドホン&MP3プレーヤー一体化

2009-03-11 19:28:47 | Dニュース

国内のデジタル家電消費-復活の兆しか?-
(2009/03/10  Itmedia・BCN)

BCNが3月9日に発表した2月のデジタル家電販売動向調査によると、薄型テレビ、レコーダー(DVDレコーダー、Blu-ray Discレコーダーなど)、デジタルカメラ、PCそれぞれで販売台数が前年同月を上回り、低迷していた消費に復活の兆しが見えてきた。価格下落も落ち着いてきた。
特に伸び率が高かったのが薄型テレビ。販売台数は前年同月比31.3%増、販売金額も同14.3%増と2けた成長を達成した。好調の背景には、40V型以上の大型製品の復調があり、40V型台の販売台数は同53.6%増、50V型以上でも同31.1%増と大きく伸びている。
レコーダーは、昨年夏以降伸び率が鈍化し続けていたが年明け以降上昇に転じ、販売台数は同28.0%増、金額は同26.9%増とそれぞれ2けた成長。薄型テレビとのセット購入需要が大きく貢献したという。
レコーダー市場に占めるBlu-ray Disc(BD)レコーダーの比率は台数が55.6%、金額は71.5%。昨年12月のピーク時より台数で8.8ポイント、金額で5.9ポイント後退した。12月に急拡大した反動で、今後BDの構成比は徐々に拡大していくとみている。
ノートPCのタイプ別構成比 デジタルカメラは、年末商戦で台数・金額とも前年を大きく下回ったが、年明け以降台数が前年並み水準に回復。2月は前年同月比1.9%と1月に続いて微増だった。金額は同11.4%減と2けた減が続いているものの、昨年12月を底に回復基調にあるという。
PCの販売台数は昨夏以降前年同月比20~35%増の水準が続いており、2月も同22.5%増。平均単価の下落で販売金額は前年割れが続き、2月は同11.1%減だった。ノートPCに占めるミニノートの割合は30%と、存在感を増している。
それぞれ価格下落も一服。型落ちモデルの整理が進み秋冬モデルにシフトした結果、薄型テレビの2月の平均単価(税抜き)は前月比0.1%上昇して10万2800円、レコーダーは3.3%上昇して6万9700円、デジタルカメラは5.9%上昇して2万6800円、PCは1.4%上昇し9万4300円。

オンキヨー-SOTECブランドのBDドライブ搭載の液晶一体型PCを発売-
(2009/03/09  BCN)

オンキヨーは、「SOTEC」ブランドのデスクトップPC「E7シリーズ」の店頭モデルとして、フルHD液晶とBlu-ray Disc(BD)ドライブを搭載した「E702A9」を、3月7日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は17万9800円前後の見込み。
アスペクト比16対9、解像度1920×1080ドットの21.5型ワイド液晶を搭載した液晶一体型PC。2番組同時録画が可能な地上デジタルチューナーを搭載する。「コピー9回+ムーブ(移動)1回」が可能な「ダビング10」にも対応。
BDドライブを装備し、市販のBDソフトをフルHD画質で楽しめるほか、デジタルビデオカメラで撮影したHD画質の映像を高画質のままBDに保存できる。本体下部にはオンキヨー製の8W×2chスピーカーを内蔵。また、iPod用ドックも付属する。
CPUはCore 2 Duo E7400(2.80GHz)を採用。メモリーは2GBで最大4GBまで搭載できる。HDDは500GB。
無線LAN機能としてIEEE802.11a/b/gに対応しており、OSはWindows Vista Home Premium。
このほか、SD/SDHCメモリーカード、メモリースティックなどに対応するメモリーカードスロット、130万画素Webカメラ、HDMI端子などを装備する。専用リモコンも付属する。本体サイズは幅523×高さ481×奥行き214mm、重さは約11.2kg。
 
サンコー-ヘッドホンとMP3プレーヤーが一体化を発表-
(2009/03/10  CNET)

サンコーは9日、ヘッドホンとMP3プレーヤーを一体化した「スポーツMP3ヘッドフォン2」を発表した。重量42gのコンパクトボディに2GバイトのMP3プレーヤーを内蔵する。同日より、ウェブサイトにて販売を開始した。価格は4980円。
本体はネックバンド式のヘッドホン。イヤホン部の手前に基本操作部や専用USBコネクターなどを設け、結線など不要でこれ1台で使用できる。
ヘッドホン全体がラバー素材で覆われているため、ずれにくく頭にフィットしやすいとのこと。本体素材には柔軟なプラスチックを使用しているので、曲げたり、広げたりとフレキシブルに動かすことができるという。
内蔵メモリーは2Gバイト。MP3、WMA、WAVの音楽ファイル再生に対応しており、内蔵のリチウムイオン充電池で駆動する。連続再生時間は約5時間。


見開き電子ブック・アイドリングストップ車・家庭用太陽光発電システム

2009-03-07 22:34:22 | Dニュース

ASUSTek-見開きで電子ブックとして利用できるタッチパネルノートPC-
(2009/03/03  Itmedia)

台湾のASUSTek Computerは2日、ドイツのハノーバーで開催のCeBIT 2009において、新型Netbookやコンセプトモデルを発表した。
「ASUS-LAMBORGHINI VX5」は伊Lamborghiniのスポーツカー「レベントン」に着想を得たデザインの1テラバイトSSD搭載ノートPC。CPUはIntel Core2 Quad、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce GT 130M、メモリーは4Gバイト。
このほか、サラウンドスピーカーと16対9のワイド画面を持ち、6セルのバッテリーで5時間連続で使用できるエンターテインメントPC「ASUS Kシリーズ」、表面に非導電性真空金属化処理(NCVM)を施した「ASUSNシリーズ」、最大16Gバイトまでメモリを拡張できるノートPC「ASUS M90Gf」などを発表した。
また、モバイルコンピューティングのコンセプトモデルとして、デュアルパネルのミニノートPCを出展した。このノートPCは、昨年10月にASUSが米Intelとともに立ち上げた、ユーザーが“理想のノートPC”について意見を交換するコミュニティーサイト「WePC.com」に寄せられたアイデアを基にASUSが設計したもの。2つのディスプレイはマルチタッチスクリーンになっており、一方の画面をタッチパッドやキーボードにして普通のノートPCとして使ったり、見開きでページを読める電子ブックとして利用できるとしている。

マツダ-世界初の燃焼エネルギーだけで再始動のアイドリングストップ車-
(2009/03/04  産経新聞)

マツダは3日、スイス・ジュネーブで開幕した「ジュネーブモーターショー」で、独自開発のアイドリングストップ技術「アイ・ストップ」を搭載した「Mazda3(日本名:アクセラ)」を発表した。信号待ちなどの停止中にエンジンが停止することや空力性能改善などで、現行車に比べ14%燃費を低減する。欧州で今年前半、日本でも09度中に発売する。
アイ・ストップは、停止中のエンジンのシリンダー内に燃料を直接噴射し、爆発を起こして再始動させる。
停止時に、エンジンのピストンを再始動に最適な位置に停止させる技術などにより、短時間で再始動できるようにしている。モーターを使わず燃焼エネルギーだけで再始動するのは世界初。
停止時にブレーキを強く踏み込むとエンジンが停止し、離せば0.35秒で再始動するため、ドライバーは現行の車両と同様の感覚で運転できるという。また、モーターを使わないため、始動時の振動や騒音もも抑えられる。
マツダは2015年までにマツダ車の平均燃費を、2008年比で30%削減する技術開発ビジョンを打ち出しており、2011年度にはガソリンエンジンを一新する計画。中でもアイ・ストップ技術は多くの車種に適用できる燃費改善策として開発を推進してきた。

シャープ-小さい屋根にも設置しやすい家庭用太陽光発電システム-
(2009/03/04  日経・日刊工業新聞)

シャープは3日、小さい屋根や複雑な形の屋根にも設置しやすい家庭用太陽光発電システムを4月に発売すると発表した。大きさの異なる太陽電池モジュールを組み合わせて屋根の形に合わせやすくしたことで、従来の製品と比べて設置面積を平均24%大きくとれるとしている。4月に太陽光発電への補助金制度が始まる東京都から販売を始める。
小型のモジュールを用意し、設置幅を7~25cm程度の刻みで細かく調節できるようにした。従来は約117cm単位でしか調節できず、屋根に無駄なスペースができていたという。屋根の端近くにも取り付けられるよう耐風性能も高めた。
工賃なども含めたシステムの導入費用は発電能力1キロワットあたりで約70万円という。同社によると、家庭用システムでは3~4キロワット程度のシステムを導入するケースが多いという。
また、小型太陽光発電システムに合わせて、2種類の入力回路を搭載したパワーコンディショナーも発売する。標準電圧入力回路に加え、低い入力電圧に対応した回路を装備。最小3枚からモジュールを設置できるほか、低入力電圧対応でき、狭い場所でのシステム構築に適する。


新BRAVIA&新VIERA・地デジ・電子書籍・次世代HN・Bluetoothヘッドセット・人体通信

2009-03-06 18:43:40 | Dニュース

ソニー-動画4倍速表示で電子決済機能付き「新BRAVIA」-
(2009/03/03  日経・CNET・Itmedia・毎日新聞・読売新聞)

ソニーは2日、液晶テレビ「BRAVIA」に4倍速の動画表示機能を備えた新モデル5機種を追加すると発表した。2倍速の1機種と合わせ、全6機種を4月24日に発売する。電子マネー「Edy」などでテレビ向け動画サイト「アクトビラ」の有料コンテンツの支払いができる電子決済機能も初めて搭載する。価格は16万~45万円前後の見込み。
発売するのは、ダブルチューナー搭載の「W5」シリーズが52、46、40型の3機種、チューナー1基の「F5」シリーズが46、40、32型の3機種。32型の「KDL-32F5」を除く5機種に動画4倍速表示機能「モーションフロー240Hz」を搭載した。
通常は毎秒60コマを表示するところを、つなぎとなる映像を自動的に加えて毎秒240コマに増やし、スポーツなど動きの激しい映像でも滑らかに表示する。ソニーは昨年、他社に先駆けて4倍速モデルを発売したが、各社とも4倍速対応を進めていることから、機種数を増やす。
6機種ともアクトビラの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」に対応し、リモコンに「FeliCa」の読み取り機能を備える。Edy、クレジット方式の「eLIO」に対応しており、ICカードや携帯電話端末をかざすことで有料コンテンツの決済ができる。
ソニーマーケティングの粂川滋ディスプレイマーケティング部総括部長は会見で「40インチ以上の40%を今回のラインアップで販売したい」と述べた。

パナソニック-高画質で省エネの新プラズマパネル搭載の「新VIERA」-
(2009/03/03  日経)

パナソニックは3日、薄型大画面テレビ「VIERA」シリーズ3機種を3月1日から順次発売すると発表した。発光効率を上げた「ネオ・プラズマパネル」を搭載して動画解像度やコントラスト比を向上したほか、消費電力を大きく低減した。
「Zシリーズ」「Vシリーズ」「Gシリーズ」の3機種すべて(42V~54V型)で、ネオ・プラズマパネルを採用した。
新開発の電極構造によりプラズマパネル前面板の電極幅を広げて放電領域を拡大した。さらに新開発の放電ガスや蛍光体を組み合わせることで、発光効率を07年秋モデルの約2倍に高めたという。これにより、動きのある映像の表示性能を示す動画解像度を1080本と向上し、コントラスト比も4万対1に高めた。消費電力も08年春モデルと比べて40~48%(モデルによって異なる)低減させた。
テレビと接続した機器をテレビのリモコンだけで操作する「ビエラリンク」機能も、すべての機種で省エネ機能を強化した。テレビ側のチューナーで映像を視聴したりスピーカーを使ったりする場合は、ビエラリンクで接続した「DIGA」シリーズのレコーダーやサラウンドシステムの電源をこまめにオフにする「こまめにオフ」機能を搭載。接続したDIAGをVIERA側の状態に応じて適切な省電力状態に自動で変更する「ECOスタンバイ」機能も新たに搭載した。
Zシリーズは、ディスプレーとチューナー部分が別になったセパレートタイプで、フルハイビジョン画質のプラズマパネルで画面サイズが46V、50V、54V型の大画面シリーズ。最大の特徴はディスプレーユニットの厚みを約2.5cmに薄型化した点で、壁掛けや壁寄せでの設置が可能という。別売りのワイヤレス伝送ユニット「TU-WH1J」を使えば、ディスプレーとチューナーをケーブルでつなぐ必要がなくなり、離れた別々のところに置くこともできる。ディスプレーとチューナーは 「WirelessHD規格」による無線で接続し、音声信号と1080Pの映像信号をワイヤレスで伝送する。デジタルチューナーを1系統、HDMI端子を4つ搭載する。

地上デジタルチューナーが人気-アナログテレビ活用で安く導入できる-
(2009/03/02  BCN)

地上デジタルチューナーの売れ行きが好調。「BCNランキング」によると、06年1月を1とした販売台数指数で09年1月は5.9と3年間でおよそ6倍という大幅な成長を見せている。
地上デジタルチューナーは、アナログテレビと組み合わせれば地上デジタル放送が見られるようになる機器。同チューナーを搭載する薄型テレビやBDレコーダーを購入するよりも、安く導入できるのがメリット。チューナーの平均価格(税別、以下同)は08年2月に2万3000円前後だったが、09年1月には1万4000円前後と1万円台前半まで下落し、購入しやすくなってきた。なお、地上デジタルを見るには、別途UHFアンテナを設置する必要がある。
地上デジタルチューナーのメーカーシェアを見てみると、それまで2位だったアイ・オー・データ機器(I・Oデータ機器)が08年8月以降、販売台数シェアを伸ばし続け、10月に43%を獲得し首位に立った。その後、40%前後で推移している。I・Oデータ機器が1位になった要因は、5月発売の地上デジタルのみに対応する「HVT-T100」が人気を集めたため。8月の平均価格は1万3000円程度で、同月のチューナー全体の平均価格1万9000円を下回る低価格。
「HVT-T100」は電子番組表に加え、事前に時間を指定しておけば自動で番組が切り替わる「視聴予約」機能を備える。他社の製品と比べてチャンネルの切り替え速度が早いなど操作性にも配慮した。売れている理由について、同社広報は「機能を追求しながらも価格を抑えたため」と説明する。
一方、それまでメーカーシェアで1位だったマスプロ電工は10月以降2位に順位を下げ、30%前後で推移する。ただ、販売金額を見ると、マスプロ電工が40%前後で推移し、1位をキープしている。I・Oデータ機器の売れ筋が「HVT-T100」に集中しているのに対し、マスプロ電工は地上デジタル専用のチューナーに加え、地上・BS・110度CSデジタルと複数の放送に対応するチューナーも売れている。こうした複数チューナーを搭載するモデルは単価が高いため、マスプロ電工は金額面で優位に立っているようだ。
薄型テレビやBDレコーダーの価格が軒並み下落して、以前よりは購入しやすくはなっている。とはいうものの、気軽に買えるような値段ではなくやはり高価な買い物、という印象が正直なところだろう。経済面を第一に考えるならば、選択肢として地上デジタルチューナーを検討してもよさそうだ。

オランダEndless Ideas-タッチスクリーンの電子書籍リーダー-
(2009/03/03  Itmedia)

タッチスクリーンで操作できる電子書籍リーダーを、オランダの電子機器メーカーEndless Ideasが今週開催のCeBIT 2009で披露する。
Endless Ideasは現在、279.99ドルの電子書籍リーダー「BeBook eReader」を販売している。CeBITでは、タッチスクリーンなどを備えた新モデルを発表する。
現行モデルはE-Inkの電子ペーパー技術を使い、サイズは184×120×10mm、重さは220g。PDF、HTML、テキストファイル、JPEG、MP3などさまざまなフォーマットに対応し、RSSフィードもサポートする。512Mバイトのストレージを内蔵し、英語のほか、フランス語、ドイツ語、中国語、ロシア語、日本語、韓国語などのメニューも利用可能。
3月6日に披露する新モデルは、タッチスクリーンを搭載し、3GネットワークおよびWi-Fi経由の無線接続に対応。ワイヤレスで電子書籍を購入でき、ワイヤレスRSSもサポートする。発売は09年夏前の予定。

HomePNA-次世代ホーム・ネット規格「G.hn」推進でHomeGridと提携-
(2009/02/28  日経エレクトロニクス)

電話線を使ったホーム・ネットワーク規格の推進団体HomePNA(Home Phoneline Networking Alliance)は米国時間2月26日,次世代の有線ホーム・ネットワーク仕様「G.hn」について,同仕様を推進するHomeGridフォーラムと提携すると発表した。
G.hnは,国際電気通信連合(ITU)が標準化作業を進めているホーム・ネットワーク仕様。データ伝送路として,同軸ケーブル,電話線,電力線を使用する。ITUは,08年12月にG.hnの最初の勧告「G.9960」を承認しており,09年9月までに規格の成立を目標としている。
「HomePNAは,次世代のホーム・エンタテインメント・アプリケーションを実現させる有線ネットワークの重要性を理解しており,HomeGridフォーラムとの提携はすべての関係者にとって健全な成り行きである」(HomePNA会長のWilliam Simmelink氏)。
ちなみにHomePNAは,既存の同軸ケーブルおよび電話線を使ったマルチメディア向けホーム・ネットワークの規格「HomePNA」の開発・標準化を手がける業界団体。米AT&T,米2Wire,米Motorola,米Cisco Systemsなどが参加している。「HomePNA 3.0」の技術仕様「G.9954」は,05年5月にITUの承認を受けている。
 
ホシデン-マイク兼用イヤホンを搭載した小型のBluetoothヘッドセット-
(2009/03/03  日経エレクトロニクス)

ホシデンは,1つのトランスデューサがマイクロホンとイヤホンの機能を併せ持つ「マイク兼用イヤホン」を搭載するBluetoothヘッドセット「HVE0349」を開発した。イヤー・ピースを耳孔に深く差し込んで使用する,いわゆる「カナル・タイプ」のイヤホンを採用した。これにより遮音性に優れており,大きな騒音の中でも通話できるとする。Bluetooth対応の携帯電話機やスマートフォンと接続して使用するハンズフリー用ヘッドセットに向ける。
イヤホンで受話音声を再生すると共に,送話音声は鼓膜の微細な振動を検出して信号として送り出す,完全双方向通信仕様とした。エコー・キャンセル機能やノイズ・キャンセル機能を備えた。突起部分を除く外形寸法は40×24×14mm。重さは約10g。Bluetooth 2.0+EDR規格に対応する。電源はLiポリマ2次電池を採用した。連続通話時間は3.5 時間。今後,セット・メーカーの仕様に対応したカスタム品としての生産を予定する。

日立・NTTコム・美和ロックの3社-人体通信を利用した入退室システム-
(2009/03/03  日経・日経産業新聞)

日立製作所とNTTコミュニケーションズ、美和ロックの3社は2日、共同で、人体の表面を通じて電気信号をやり取りする「人体通信」を利用した入退室管理システムを開発したと発表した。
ドアノブを握ったり、廊下を歩いたりするだけで個人を識別し解錠する仕組み。販売は日立が担当し、年内の商品化を目指す。データセンターや工場など向けに売り込む。
専用の送信機を埋め込んだカードキーを身につけていれば、受信機にカードをかざさなくても通常の流れの動作のなかで個人を識別、認証する。入退室管理や在室者管理などを一括して管理できる。


PC関連・デジカメ関連・通信関連・自動車関連・九州・山陽新幹線「さくら」

2009-03-03 20:50:32 | Dニュース

Nokia-ノートPC事業への参入を検討?-
(2009/02/27  ロイター)

世界最大の携帯電話メーカーNokiaが、ノートPC事業への参入を考えているもよう。同社のオリ-ペッカ・カラスボCEOが2月25日、フィンランドのテレビ局YLEの取材に応えて語った。
NokiaはノートPCの製造を計画しているのかとの質問に、同氏は「このチャンスを非常に積極的に検討している」と答えた。
業界では昨年末からNokiaがPC業界に参入する可能性がうわさされていたが、カラスボ氏のコメントはそうした計画を初めて公式に認めたもの。
「今後5年間で携帯電話と呼ばれるもの、PCと呼ばれるものがさまざまな形で統合されていくことは予測するまでもない」(同氏)。「現在、数億人が携帯電話で初めてインターネットを体験している。これはよい兆候だ」(同氏)と述べた。
こうしたコメントの1週間前には、第3位のPCメーカーAcerが8機種を掲げて携帯電話事業に参入、PC市場1位のHewlett-Packard(HP)、第4位のLenovoに続いてこの高成長分野に乗り込んだ。
スマートフォン業界の高い利益率にPCメーカーは引きつけられているが、利益率の低いコンピュータ業界の魅力はあまり明確ではない。
「Nokiaはおそらく、かなりコモディティ化が進んでいる市場セグメントへの参入に神経質になっているのだろうが、同社は製造、サプライチェーン、流通における巨大な規模を利用できるポジションにある」とCCS Insightの調査ディレクター、ベン・ウッド氏は語る。
「すべての主要携帯キャリアと小売業者は、携帯電話とともに、ネット接続機能付きノートPCやNetbook(小型ノートPC)をポートフォリオに加えている。それを考えると、Nokiaがこの分野への参入を考えてもおかしくはない」(ウッド氏)と語る。
世界PC業界は過去1年間、ほかのITセクターが苦しんでいる間も活気があったが、今は経済危機の拡大で消費者や企業の需要が減退し、この業界も影響を受けている。

米Marvell Technology-電源コンセントにつないで使う小型Linux PC-
(2009/02/27  Itmedia)

米Marvell Technology Groupは、コンセントに直接つないで使用できる小型Linux PC「Plug Computing」構想を24日に発表した。わずかな消費電力で、PCと同等の高性能の提供を目指す。
Plug Computingの基本となる「SheevaPlug」開発プラットフォームは、Marvellの「Kirkwood」プロセッサ(1.2GHzのSheeva CPU内蔵)、512Mバイトのフラッシュメモリー、512MバイトのDRAMを装備。
Linuxカーネル2.6の複数のディストリビューションに対応する。家庭の壁に設置されている標準コンセントに直接つないで使用でき、消費電力はホームサーバーとして使用されているPCの約10分の1という。
USB 2.0ポートでストレージなどの周辺機器に直接つなぐことができ、ギガビットイーサネット経由で家庭用ネットワークに接続すれば省電力なホームサーバーとして利用できる。
SheevaPlug開発キットは、同社サイトから99ドルで購入できる。またアプリケーションの開発に必要なソフトや詳細情報もサイトで入手可能。

ソニー-デジカメ画像にGPS位置情報を付加できる携帯型GPSユニット-
(2009/02/27  CNET・BCN)

ソニーは26日、位置情報や移動した軌跡を記録する携帯型のGPSユニット「GPS-CS3K」を発表した。カメラとともに携帯すれば、撮影画像にGPS位置情報を付けることができる。発売は3月13日から。価格は1万8900円となる。
移動した位置情報を時刻とともに内蔵メモリーに自動記憶するGPSユニット。電源を入れておくと、約15秒間隔で内蔵メモリに位置情報を記録するので、デジタルカメラやビデオカメラとともに携行しながら、撮影した画像データに位置情報を付加することができる。
位置情報付加には、これまでの製品では、一度本体をPCに接続する必要があったのに対し、新製品はメディアカードスロットを新たに搭載。これらのメディアを本体に直接接続すれば、その場で位置情報を付加できるようになった。1回の操作で付加できる情報は最大60件。なお、従来どおりPCに接続しての位置情報付加にも対応する。
約70gの本体には、128Mバイトの内蔵メモリーとメモリースティック デュオ/SDメモリーカードスロットを装備。単3乾電池1本で駆動し、アルカリ乾電池を使用すれば最大約15時間の操作が可能だという。
撮影した画像と軌跡は、付属ソフトウェアの「PMB(Picture Motion Browser」を利用することで、GoogleEarth上に表示できるほか、画像共有サイトPicasaを使用して、地図上に表示した静止画を家族や友人と共有できるとのこと。
GPSユニットとパソコンをUSB接続することで、RAW画像データに位置情報を付加することも可能だという。
そのほか、GPS電波受信状況や電池残量、現在日時などを表示する液晶も新搭載した。PCへの出力端子はUSB2.0を備える。本体サイズは幅57×高さ80×奥行き23mm。

富士フイルム-水深3メートル防水の小型軽量デジタルカメラ-
(2009/02/27  日経)

富士フイルムは26日、水深3メートルの防水機能や防塵機能、状況を自動で認識して撮影できる「シーンぴったりナビ」を搭載するコンパクトデジタルカメラ「FinePix Z33WP」を3月14日に発売すると発表した。有効画素数1000万画素以上で3倍の光学ズーム機能を搭載する機種では世界最小、最軽量だという。予想実勢価格は2万8000円前後の見込み。
FinePix Z33WPは、ブルー、ピンク、グリーンの3色のカラーバリエーションを用意。大きさは、幅92.0×高さ59.6×厚さ20.6mm。重さ(本体のみ)は110g。液晶モニターは2.7型。
FinePix Z33WPは、FinePixシリーズで初めて防水、防塵機能を搭載した。防水、防塵機能はIEC(国際電気標準会議)が定める保護規格IP68に準拠する。シーンぴったりナビでは、「人物」「風景」「夜景」「マクロ」「逆光&人物」「夜景&人物」の計6つから最適な設定をカメラが自動的に選択し、美しい写真が撮影できるという。最大10人までの人物を自動で検出する「顔キレイナビ」も搭載している。

UQコミュニケーションズ-WiMAXサービスを一部地域で開始-
(2009/02/27  日経・日刊工業新聞)

KDDIなどが出資するUQコミュニケーションズは26日、次世代高速無線通信サービス「UQ WiMAX」を東京23区、横浜市、川崎市の一部で開始したと発表した。下り最大40メガビット秒の高速通信が可能なサービスで、6月末までは無料で提供するが、7月1日からは月額4480円の有料サービスとなる。また、7月1日から東名阪エリアでも本格商用に入る。データ通信端末価格は1万2800~1万3800円。
サービス開始の会見をしたUQコミュニケーションズの田中孝司社長は「真のモバイルブロードバンドの世界を作っていく。現状の基地局は500局程度だが、事業計画では2万局の設置を予定しており、日本中にエリアを広げていく」と話した。東京23区内では、JR東日本がUQコミュニケーションズに出資していることこともあり山手線駅構内で快適に利用できるという。
UQコミュニケーションズは会見後に、屋内アンテナを使ったプレス向けのデモを公開した。実効速度としては15メガビット秒前後で、動画サイト「YouTube」の映像を複数同時に再生しても映像が止まることはなかった。
UQコミュニケーションズに出資するインテルは26日、WiMAXサービスが利用できるインテル製プラットフォームを搭載したノートPCが7月以降に出荷されると発表した。現在、国内外のノートPCメーカー15社程度が搭載を検討しているという。将来的には無線LANのように標準搭載される見通しだという。

独BMW-2010年にもハイブリッド車を日本で発売へ-
(2009/02/27  フジサンケイビジネス・日刊工業新聞・読売新聞・日経)

独BMWの日本法人、ビー・エム・ダブリューは26日、最上級セダン「7シリーズ」のハイブリッド車(HV)を、2010年夏に日本で発売すると発表した。BMWが日本でハイブリッド車を販売するのは初めて。
ハイブリッド車は、来月発売する最上級セダン7シリーズの「750i」をベースにする。
排気量4400ccのV型8気筒エンジンと電気モーターを組み合わせるとともに、停止時に自動的にエンジンをストップする機能や、減速時にモーターが発電機となる回生ブレーキなどを搭載する予定。
7シリーズHVのスペックや価格などは未定だが、08年のパリショーで公開した「コンセプト車に準じた車」(クルーガー社長)になるもよう。駆動系は2つのモーターと3つのギアを組み合わせる2モードのシステムになる見込み。
ガソリン車の新型「750i」は、欧州の燃費基準により100キロメートルを走行するのに11.4キロリットルのガソリンを消費する。これに対してハイブリッド車は「750i」に比べ、燃費効率が約15%優れると説明している。

米GM-過去2番目規模の赤字3兆円・4年連続赤字-
(2009/02/27  産経新聞・読売新聞・日経)

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が、26日発表した2008年の通期決算は暫定で309億ドル(約3兆円)の最終赤字となった。赤字は4年連続で、07年に計上した433億ドルに次ぎ、過去2番目の規模。4年間の累計損失は約866億ドルに上る。金融危機や景気後退の影響を受け、北米など世界の自動車販売の急減は著しく、経営基盤の弱体化が改めて浮き彫りになった。
ワゴナー会長は声明で「米国と世界の自動車市場は極めて厳しい状況で、GMや他の自動車メーカーは大変困難な環境に直面している」と述べた。
10~12月期は96億ドル(9400億円)の最終赤字で前期の25億ドルから大幅に拡大し、6四半期連続の赤字となった。売上高は前年同期比34%減の308億ドル。
債務超過額は861億ドルと、07年12月期(370億ドル)から1年間で2倍以上に増えた。一方で、手持ち資金の残高は08年12月末時点で140億ドルと、9月末の162億ドルから減少した。
米国政府に追加支援を要請したGMだが、自主再建の可能性に疑問の声が高まるのは必至で、「法的破産処理もやむなし」という声が一段と高まりそうだ。
米ブッシュ前政権の“温情”で134億ドルのつなぎ融資を受けたGMだが、1月の米新車販売が半減するなど、環境は昨年末時点よりも一段と悪化。今月17日に提出した再建計画では、166億ドルの追加支援を政府に要請した。
GMは欧州諸国やカナダでも公的支援をなりふり構わず求めているが、スウェーデンの子会社サーブは20日、同国政府が救済を拒否し破綻自力再建の道筋を描けないGMの頼みの綱は、米自動車産業の再生に前向きなオバマ大統領だ。
そのオバマ氏は24日の施政方針演説で「競争力があり勝利できる、改組され、再構築された自動車産業を目指す」と述べた。しかし、追加支援で延命を図るだけの安易な救済は選択肢にないという姿勢も示している。
大統領の対策委員会はすでにGMと米大手クライスラーの再建計画の審査に入った。GMは4万7000人の削減や5工場の閉鎖、4ブランドへの集約など創業101年で最大規模のリストラを表明。しかし、全米自動車労組(UAW)との間で退職者向け医療保険制度の見直しなどの交渉は合意に至っておらず、巨額の人件費と債務圧縮のメドは立っていない。
このため、財務省アドバイザーは連邦破産法11条の適用で“負の遺産”を一掃して抜本再建を進めるべきとして、GMとクライスラーの破産に備え最大400億ドルの緊急融資の準備に入ったという。

2011年運行開始の九州・山陽新幹線直通列車名-「さくら」に決定-
(2009/02/27  日経)

JR九州とJR西日本は26日、九州・山陽新幹線の鹿児島中央~新大阪間を乗り換えなしで結ぶ新型車両の列車名を「さくら」にすると発表した。2011年3月の九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を受けて運行を開始し、同区間を約4時間で結ぶ。
昨年10~11月に列車名の一般公募を実施。約17万通の応募の中で最も多かった「さくら」を採用した。
列車名に「さくら」が使われるのは、05年に運行を廃止した長崎~東京間を結ぶ寝台特急以来。