あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

牛深小森海岸の夕陽

KKC48

第1373回 寒い寒いさむいくまもと

2011-01-18 19:35:22 | くまもと
寒い!連日氷点下、例年にない低温 1月の県内-熊本のニュース│ くまにちコム

 県内の気候は1月に入り、例年にない低温状態が続いている。最低気温が氷点下になる日が相次ぎ、配水管の破裂など暮らしへの影響も出ている。
 気象庁によると、熊本市の場合、1月1~17日に最低気温が氷点下まで下がる日は平年はないが、今年は既に11日に上っている。また、最高気温は平年なら連日10度以上に上がるのに対し、今年10度以上になったのは、これまで2日間にとどまっている。
 こうした低温について熊本地方気象台は「上空のジェット気流が平年より南北方向に蛇行し、北から寒気が断続的に流れ込みやすくなった」と説明。この状態はしばらく続くとみている。
 この気候を裏付けるように熊本市では17日、1998年1月以来13年ぶりに氷点下5度を下回る同5・1度を記録。同市上下水道局には配水管の凍結や破裂などに関する相談が同日だけで約90件あった。
 このため同局は注意情報をホームページに掲載。氷点下4度以下になると配水管の凍結や破裂が予想されるとして、(1)蛇口から少量の水を流し続ける(2)温水器やボイラーの元栓を閉めて中の水を抜く(3)屋外で露出している配水管はタオルやビニールテープで覆う-などの予防策を紹介している。同局は「強い冷え込みは、まだ続きそうなので参考にしてほしい」と話している。 

くまもとの方は天気予報を見ていただくとわかるのだが、
天草地方は、くまもとの他のどの地域よりも最低気温が高い。
そのあまくさでも、モーレツに寒いのだ。

阿蘇とか球磨とか、どんなに寒いのだろう。

むかし球磨に住んでいたころ、
この時期になると、クルマに降りた霜を解かすのが毎朝の日課だった。
「ワタクシのクルマって、こんなに白かったっけ?」
と言いたくなるくらい、霜で真っ白になるのだ。

お湯で霜を溶かしても、まったくの無駄な場合もある。
クルマを走らせているうちに、お湯がみるみる凍ってしまい、
視界が真っ白になってしまうのだ。

だから、不凍液をホームセンターから買ってくるようになった。
でも、あまくさに来てからは、あまり出番がなくなった。
ところが、今年はほぼ3日に一度は不凍液の出番が回ってくる。
そういえば、カー用品店に、雪道用のチェーンが売られていた。

あまくさに雪道用のチェーンである。
これは大変な事件だ。

恐ろしいことに、この寒さはまだまだ続くらしい。

ぶるぶるぶる。


第1372回 バケモノ保護者対妖怪教師 てか

2011-01-18 19:05:04 | 教育
小学教諭が保護者を提訴=「相次ぐ抗議で不眠症」―さいたま地裁支部(時事通信) - goo ニュース


 担任する女子児童の両親から長期にわたる抗議を受けたことで不眠症になったなどとして、埼玉県行田市立小学校に勤務する女性教諭が、両親を相手取り、慰謝料500万円を求める訴訟をさいたま地裁熊谷支部に起こしていたことが18日、埼玉県教委などへの取材で分かった。
 文部科学省は「教諭が保護者を訴えた例は聞いたことがない」としている。
 訴状などによると、昨年6月、教諭が担任する3年の女子児童と同級生の間でトラブルが起き、女児の母親は教諭に「同級生が悪いのに自分の娘に謝らせようとした」などと抗議の電話をかけた。母親はそれ以降もたびたび連絡帳で「全く困った先生です」などと苦情を寄せ、行田市教委にも教諭の言動に関するクレームを伝えた。さらに、教諭が給食指導中に児童の背中に触れただけで、暴行容疑で県警に被害届を提出したという。
 教諭は度重なる苦情などから9月に入って不眠症に陥り、校長に「担任を降りたい」と申し出た上、「このままだと犯罪者にされる」と考えて弁護士に相談。同月下旬に提訴した。 


うーむ、たしかに前代未聞。
教師が保護者を訴えるとは。

いわゆる「モンスターペアレント」に対する、教師の逆襲というべきか。
でも、保護者の側だって「教師のほうこそモンスターだ」と思っているにちがいない。
まさにタイトルどおり、
バケモノ対妖怪。

教師の指導のしかたが悪いのか。
それとも、保護者の苦情のしかたが悪いのか。
そりゃあ、裁判所で白黒つけるのはいいけどさ。
こうなる前に、何とかできなかったのかね。

絶対泥仕合になるって。

いや、それよりもさ。
当の子どもは、この騒動の中で、いったい何を学ぶのだろうか。

そして、どんな大人になるのだろう。


モンスターになるのだけは、勘弁してほしい。

天草西海岸の夕陽