花のお江戸は八百八町。
大阪は八百八橋。
京は八百八寺。
そして魁皇は、めでたく八百八勝。
魁皇を「名大関」と呼べるかどうかは、意見が分かれるところだが。
まずは素直に「おめでとうございます」と言おう。
それにしても・・・である。
みんなは多分、こう思ったろう。
「新記録を達成した相手が、よりによって千代大海とはねえ・・・・」
しかも、負け方が。
バックを取られて、しかも背中から土俵にたたきつけられてしまった。
決まり手は「送り投げ」。
全盛時代の千代大海なら、絶対あんな負け方はありえなかった。
いや、ワタクシもね。
同じくらいの歳なので、もうちょっと彼には頑張ってほしかったのよ。
大関を陥落しても、もうひと花咲かせてほしかったのよ。
でもねえ。
初日からずっと、無様すぎる負け方でしょ。
ホントはこんなこと言うのはイヤなんだけど。
もうこのぐらいにしていいんじゃないか。
首都高でなくったって、逆走は怖い。
考えてみよう。
何せ自分のクルマがいる側を、こっちめがけて車が走ってくるのだ。
お互いスピードが出ているので、とっさによけるなんて至難の業だ。
まして高速なら・・・。
事故があったのが上りだったのが、運が悪かったとしかいいようがない。
夕方の下りだったら、すぐ渋滞に巻き込まれて、逆走のしようがなかったのに。
衝突した夫婦とその息子さん、ホントに気の毒としか言いようがない。
それにしても、逆走した９１歳のご老体、何を思って逆走したのだろうか。
上記の記事によると、
千葉方面から走行してきた佐瀬さんの車は錦糸町料金所を通過した直後にＵターンし、バーの開いていた料金所のゲートを逆方向から通って上り線に戻り、逆走。約１．３キロ先の追い越し車線上で乗用車にぶつかった。
何で料金所を通過した直後にＵターンをしなければいけなかったのかがよくわからない。
ひょっとしたら、千葉に忘れ物をしたのに気づいて、
普通にＵターンしたのかもしれない。
ただの憶測にすぎないが。
ていうか、最近お年寄りによる逆走事故って、ホントに多い。
鹿児島でも先日、逆走事故が起こったし。
いずれも共通していることは、事故が起こったのが高速道路であるということ。
うーん、それを考えると、
お年寄りの方々には、高速道路って走行には思い切り不向きなところなのかも。
「○○行き」「□□行き」と、道があちこちニョロニョロと伸びていると、混乱してしまうのかもしれない。
超高齢社会になりゆく昨今。
これからは高齢者のドライバーがものすごく増えることが予想される。
お年寄りに親切な掲示のしかたとか、
そういうものを真剣に検討すべきときがきたのではなかろうか。
めっちゃくちゃに寒い。
天気予報を見たら、明日はほぼ一日中
ではないか。
やったあ。
ついにあまくさ島が銀世界。
・・・と、喜んでばかりいられない。
実際にそうなってしまったら、雪に慣れていないあまくさのことだ。
どういう混乱が起きることか。
あまくさの上島と下島をつなぐ瀬戸大橋はぐるぐると坂を上るループ橋なので、
雪で路面が凍結してしまったら、使い物にならない。
少し前に、瀬戸大橋で事故があり、
そのために本渡市街の国道が大渋滞してしまったことがあった。
あれをもっとひどくしたようなのが、明日はあるということか。
やだなぁ。
・・・・とか言っていると、結局明日は何事もなかった、なんてこともありうるので。
