カレー、せいろ蒸し…ご当地グルメに 湯前町-熊本のニュース│ くまにちコム
湯前町。
同じくまもとにあっても、あまくさから一番遠い町の一つ。
でも一応、鉄道は通ってるんですよ。
「くま川鉄道」という、第3セクターの鉄道がね。
人吉からその鉄道に乗ると、
終点が湯前である。
「湯前」という地名からもわかるとおり、
隣の水上村には「湯山温泉」がある。
さて、湯前の名所といったら、何がある。
まずは、駅のすぐ隣にある
「湯前まんが美術館」だろう。
昔、この町の出身で、那須良輔というマンガ家がいた。
何、知らない?
多分今の人は知らないだろうな。
戦前から戦後にかけて、主に毎日新聞の政治風刺漫画で活躍した人だ。
この美術館に行くと、 那須良輔の漫画や似顔絵が見られる。
湯前町のHPへのアクセスはこちら。
人吉・球磨は戦災を免れたこともあって、
寺社仏閣がとても多い。
湯前を代表する寺といったら、
何といっても城泉寺だろう。
熊本県内で最も古い木造建築。
鎌倉時代初期の建立。
いつもは扉が閉まっているので、ご本尊を拝むべくもないが、
秋のお彼岸頃
「相良三十三カ所巡り」の季節がやってくると、
ご開帳があり、本尊を拝むことができる。
他にも「おっぱい神社」として有名な潮神社
塞神社などがありますが、
ワタクシ的には、ぜひ駅前のレストラン徳丸にお立ち寄りいただきたい。
以前食べに行っていた頃は、駅前の古びた食堂といった風情だったが、
最近リニューアルしたらしい。
ここの名物はなんと言っても
超特盛メニューだろう。
何しろ分量がハンバない。
3人分のカレーだのカツ丼だのチャンポンだの。
ガッツリいきたい系の人にはたまらんメニューのてんこ盛り、いや超特盛だ。
特にここはチャンポンがうまかばい。
ま、チャンポンなら断然あまくさばってん。
チャンポンで思い出した。
人吉球磨はギョーザがうまか。
「思いつきの店」を筆頭に、ギョーザのうまか店がいくつもある。
ばってん、ラーメンがイマイチかつたい。
人吉版・行列のできる店「好来ラーメン」とか
どこにあるのかビギナーにはわからない「西峰ラーメン」とかあるばってん。
総じて人吉球磨ではラーメンはマイナーな存在。
ここはひとつ。
ご当地ラーメンば作ってみなっせ。
ご当地の食材ばふんだんに使ったやつば。
ちなみに。
あまくさでうまいラーメン屋なら、
たいがいの人は「清麺(ちんめん)」を挙げる。
地図はこちら。↓↓↓