えー、武道家、格闘家が人を殴ったときは、
普通の人が殴ったときよりも重い罪が課せられる。
彼らの体は、「凶器」と見なされるからだ。
まして、現在角界最強クラスの朝青龍に殴られたら、
顔面がへこんだっておかしくない。
いや、死んだっておかしくない。
かてて加えて、
「川へ行け。おまえをそこで殺してやる」
と被害者の男性に言っている。
相手はしたたか酔っているとはいえ、
大男にそう言われるのだ。
被害者の男性は生きた心地がしなかったろう。
さらに、
暴行を受けたのはマネージャーだということにして、
日本相撲協会にウソの報告をしていたことになる。
さあ、日本相撲協会。
ここは強い態度に出ないと引っ込みがつきませんぞ。
「強い態度」とは、
すなわち解雇かはたまた追放か。