死に体。
相撲用語で、自力で回復が不可能なほど体が崩れた状態を指す。(ウィキペディアより)
今の朝青龍の状態を表す言葉として、これほどふさわしい言葉はない。
朝青龍が、一般人に暴行を加えたことはまぎれもない事実であろう。
しかも、それについて協会にウソの報告をした。
ただでは済むまい。
というか、ただで済んだら協会そのものがぶっ壊れてしまう。
ひいては、大相撲そのものがぶっ壊れてしまう。
朝からテレビで言っていたが、
昔、前田山という横綱がいて、
ケガで休場中にプロ野球観戦をしていたということで
引退に追い込まれた。
これを「シールズ事件」というそうな。
また、これはワタクシもよく覚えているが、
双羽黒という横綱は
おかみさんをはねのけて、
そのおかみさんが骨折をしたということで、
やはり引退に追い込まれた。
朝青龍の一連の騒動を見ていると、
「え、なんでそれだけで?」と正直言いたくなるのだが、
そのぐらい昔の相撲界てのは厳しかったのだ。
特に横綱の品格に関しては。
2月4日に処分を下すということだが、
横綱の品格どころか、大相撲の品格がかかっているのだ。
厳重な処分を臨みたい。
で、その処分を決める会議には、
貴乃花も出席するのでしょうか。