えーと。
このタイトルの元ネタ、わかりますか。
大日本除虫菊すなわち金鳥のカイロ「どんと」のCM
「相撲取りゃすっぽんぽんで風邪ひかん」。
本紙窓欄には、世相を映すさまざまな声が掲載される。若い世代の率直な意見もある。目に付いたのは、5日付の「女子生徒の制服ズボンでも良い」と訴えた17歳の女子高生からの投稿だ▼要約すると「冬はスカートでは寒い。ズボンをはきたいのだが、女子の制服はスカートと決められ、できない。女子はスカートという固定観念は捨てるべきではないか」という内容だった▼共感した42歳の主婦も意見を寄せ、11日付で掲載された。寒い時期の通学や体調が悪かった時の自分の体験を元に「女らしさを強要される時代から、自分らしさを大切にし、周囲もそれを個性と認める時代に進んでほしい」と書き、改善を強く願った▼そこで、福島市内のいくつかの高校に実情を尋ねてみたら、「服装は基本的に生徒の自由」「ズボンも選択できる」と「認めていない」に分かれた。女子生徒の要望もあって、ズボンも検討中という学校もあった▼本県の教育をたどれば、男子生徒の長髪や男女共学も生徒や市民の意見を反映させ実現してきた経緯がある。それなのに「女子はスカート」という窮屈な固定観念がまだ残っていたというわけだ▼寒ければ暖房を使い、上着も重ねる。そう考えれば女子生徒がズボンをはくのも当たり前だ。学校側には生徒の選択に任せる裁量を求めたい。(福島民有新聞・窓欄 2009年12月20日付)
うーん。
冬なのにミニスカに生足の女子校生がウヨウヨしている一方で、こういう意見がありますか。
しごく当然といえますな。
特に福島は、あまくさよりも北国であるので、
これをいい機会に
女子生徒のズボン着用を認めてあげてもよいのではないか。
というより、そういうふうに定めてよいのではないか。
と思う。
最近の女子生徒はルーズソックスの替わりに、冬場はタイツをはくようになった。
それでも寒そうに見える。
あまくささえそうなのだから、福島ではなおさらだろう。
ただ、注文がある。
夏服でもズボン着用・・・ということになるのなら、
男女を問わず、ハーフパンツにすべきである。
妙な話だが、夏の暑いときには、
女子のスカートがうらやましくなるときがある。
スケベな理由からではない。
夏の長ズボン(古いね言い方が)は、超蒸れるからだ。
だから、夏のワタクシの私服はほとんどハーフパンツである。
そういえば、高校時代。
ワタクシも、よく夏場は体育服で授業を受けていたものだ。
そろそろ
男子生徒はズボンで、
女子生徒はスカート
という固定観念は、根底から考え直した方がよいのではないか。
「昔からそう決まっている」ということよりも、
「暑い夏、寒い冬を快適に過ごすには、どうしたらよいか」ということに発想を転換した方がよいのかも。