2016/02/18(木) 城ヶ平山 意外と雪が積もっていた

朝から快晴になった。
山に登りたいという嫁はんを連れて、いつもの城ヶ平山へ行った。

富山市内は今週、湿ったベタベタの雪が降ったが、すぐに溶けてしまい、ほとんど雪は残っていない。
上市町も同じようなものだろう、とタカをくくっていたら、大岩の駐車場は真っ白。
積もった雪で白線が見えないので、このあたりかな、という場所に停めた。

登山道の入り口からはずっと、バージンスノーの上を歩く。
雪の深さは、吹きだまりで長靴の高さほど。カンジキを使うまでもない。

休憩所までの杉林では、小枝に積もった雪が日光で緩んで、雪爆弾が落ちてくる。



今日の装備は、長靴と、ダブルステッキ。
この長靴はどこからか水が漏れてくる。
買い替えようにも、もう冬物の長靴はないので、我慢して履いている。

雪の下を足で探って登っていると時間が過ぎていく。
心配していた長靴の水漏れよりも、長靴に入った雪が溶けて冷たくなってきた。

嫁はんは、じじが作ったトレースを、追いかけてくる。



頂上まで１時間以上かかった。
トレースはなく、ベンチにはこんもりと雪が乗っている。



剱岳がきれいに見えていたが、写真に撮るとそれほどでもないか。。



５分ほどで下山を始めたら、ポツポツと人が上がって来た。
皆さん、思っていたよりは雪が深くて驚いておられた。

駐車場に戻ると、雪が溶けて白線が見えるようになっていた。

家に帰ってシャワーを浴びたら、寒気がしてきた。
体温計で測ってみると、３６．４℃。
そんなに低くはないのだけど、気になるな。