2020/02/03(月) 車のバックカメラの曇りを磨いた

近ごろ、カーナビにバックカメラを付けるのが普通になりました。
後方の風景を確認しながら、安全にバックできます。

ところがこのカメラは、汚れた水や紫外線で劣化し、映像がボケて曇ってきます。
嫁はんの車に付けた５年目のナビも、後ろの風景が白くかすんでしまいました。



↑これ、昼はまだいいのですが、夜はもっとひどくなります。

バックカメラは、後ろのナンバーの上あたりにあります。



ピカピカだったレンズの表面がくすんでいるのが分かります。



ネットで調べたところ、
自分でレンズを磨いて直した記事があるので、
じじも挑戦してみました。

まず歯磨き粉で磨いてみました。
「クリアＭＡＸ」名前からしてピカピカになりそうです。



ところが結果は・・・
もっとかすんで、すりガラス状態になりました。（汗）



ナビの画面は、磨く前よりも白く曇って、役に立ちません。



歯磨き粉でこすったせいで、レンズに細かな傷が付いたのです。
レンズにこびりついていた汚れをそぎ落とした、とも言えます。

ここから本命の、シリコンエックスです。
レインエックスにオマケで付いていたセラミック研磨剤です。



同じような研磨剤は、
ホームセンタの自動車コーナーに置いてあるコンパウンドや、
工具売場に置いてある、液体のセラミック研磨剤があります。
（耐水ペーパー（紙やすり）のとなりにある）

固めのスポンジに巻いた布に、数滴たらして、
（円を描かないように）500回往復して磨きます。

仕上げは、保護剤が入っているヘッドライト研磨剤で300回。
こだわりはないので、ホームセンタの一番安いのにしました。



磨き終わったレンズは、新品のようにピカピカに輝きました。



ナビを見たら、後ろの映像がきれいになりました。



すべて手作業で、作業時間は１時間。
電動工具を持っていたら、もっと早くきれいに仕上がったと思いますが、
趣味のＤＩＹと思えば、うまくできたと思います。