称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2019/05/22(水) 大日岳登山道(称名坂)、牛の首直下で引き返す

2019-05-22 15:53:02 | 山登り

大日岳登山道のようすを見に行った。
今年は雪が少なかったが、どんなものだろう?。

結果からいうと、2016年、2018年に比べて10日ほど雪解けが遅いと思った。

2016年は 5月13日に雪はほとんど溶けていて大日平に登った。
2017年は 落石のため開通遅れ。
2018年は 5月15日に今日と同程度の残雪。

09:40 称名滝駐車場を出発。
平日の朝ということもあって、駐車場には10台くらいの車しかいない。



日差しは強いが、空気が乾いてさわやかで、足が軽い。
ハンノキ滝は、1週間前よりもずいぶん水量が減って、やせてきた。



09:55 大日岳登山口を通過。
登山口の標識の横に立っているのは、バスの時刻表。



登山道に入る。
雪はほぼ溶けていて、ずっと夏道を歩いた。

鉄の橋までに残っていた残雪は、わずか数メートルの短いのが2カ所。
今日歩いた人がいたのだろう、踏み跡が残っていた。



10:14 鉄の橋を通過。
鉄の橋は半分ほど顔を出して、3mほど雪の上を歩けば、また地面の上を歩く。



10:20 毎年最後まで残っている雪渓のトラバース。
今日の幅は10メートルほどで今の時期としては多い。
柔らかい雪をツボ足で慎重に渡った。
おや?、踏み跡が残っていないぞ!。



ここまで上がると、対岸の八郎坂が良く見える。
ずいぶん雪は消えたが、まだ通行禁止だ。



10:40 岩の階段。
新緑がきれいだ。



このあとの七曲がりにも雪はない。
雪溶け後の七曲がりは、けっこう荒れていることが多いのだが、
今日のところは、いたんではいるものの、例年ほどではなさそうだ。

11:55 猿が馬場で休憩。
休憩といっても、太陽が熱くてゆっくり休む気になれず。



10:05 牛の首の下、旧崩落地にある最初の鉄階段。
当初はここで引き返す腹ずもりだったが、まだ雪が目に入らないので、先に進んだ。



3つ目の鉄階段で雪が残っていた!。



この急坂の雪は、登ることは簡単だが、下りる時に目が回りそうだ。。
ところが運の良いことにロープが出ていたので、そのまま通過した。

丸太階段が崩れているところがある。



旧崩落地を無事通過して、牛の首の手前30mあたり(鎖場や木の階段がある手前)で、一番苦手な雪渓がでてきた!。



これくらいの雪渓なら、上を見ながら登ることはできるんです。
でも帰りに、下(称名の谷底)を見ながら下りるときに、目が回って足が金縛りになります。(笑い事じゃない)

ビルの3階から下を見て、足がすくむ人にはムリ!。
いさぎよく撤収!

10:35
猿が馬場の手前で、大きな荷物をしょった男性が上がってきた。
手には1mの長さのピッケル。
大日平山荘のマスターだ。



12:14 大日岳登山口から称名遊歩道へ下りた。
滝を見に行く観光客が増えていた。



12:25 称名駐車場の車に戻った。

今日の感じだと、中級者や上級車の方なら牛の首まで上がれるのじゃないかと思った(責任は持てません)。
初心者で高所恐怖症のじじは、もうしばらくして、雪が溶けてから再挑戦しよう。

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