称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2021/02/12(金) 猿倉山・御前山・2つ目の獅子が鼻岩

2021-02-12 17:14:20 | 山登り

引越後に日曜大工が続いて疲れた。
山へ登ってリフレッシュしたい。
いつも雪が多い御前山へ、雪のようすを偵察に行った。

猿倉山喫茶前の駐車場にあがる坂道は、途中の踊り場まで車で上がれた。
駐車場から御前山、さらに2つ目の獅子が鼻岩まで、30~50㎝くらいの圧雪の上にトレースができていた。
適度に固い圧雪で、ツルツルではなく、ズボっとはまることもなく歩きやすい。
しかし明日明後日は、気温が上がると予報が出ているので、雪が腐ってズボズボはまって登りにくそうだ。
今日登ることができてラッキーだった。
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10:35 猿倉山へ上がる坂道の踊り場に停めて出発。
踊り場から上は雪が深くワダチはありません。
車で突入したらカメになりそうです。



喫茶前の駐車場。
ところどころに、長靴で踏み抜いた、深さ30㎝くらいの穴が見える。


喫茶前にできた吹きだまり。


だれかが踏み抜いた穴に、足を入れてみる。
深さはざっと40㎝くらい。
昨日おとといあたりに踏み抜いたようだ。


いつも5分もかからない風の塔まで、15分歩いた。


富山平野を見下ろすと、まだ雪が残っています。

カップルが下りてきた。
御前山まで道は歩きやすかった、と言う。


猿倉山の後ろを下りて、御前山の登山道に入る。
猿倉山を上がるよりも歩きやい。


雪が薄いところでは、ところどころ階段が顔を出していて助かる。


御前山の山頂に近い長い階段も顔を出した。


御前山の山頂手前にある1番の難関。
崖のトラバースで、雪が谷側にせり出している。
踏み抜いて転落しないように気を配る。



11:45 御前山分岐。
御前山はパスして、そのまま小佐波御前山に向かった。

小佐波御前山から下りてきた若者に聞くと、この先に5人ほどいるという。
人がいるかいないかは、重要な情報だ。

舗装林道にも、安定した歩きやすいトレースができていた。
毎年ここを歩いて、こんなに歩きやすいトレースは初めてだ。

舗装林道では、途中2カ所のショートカットがあり、すぐに杉林の冬道に突入する。
しかし、杉林の中で、例年感じる強い冷え込みはなかった。
豪雪があっても、温暖化は進んでいるのだろうか?。

若い女性とすれ違った。


雪原と落葉した木々。
このコースで1番好きな景色だ。


12:20
「2つ目の獅子が鼻岩」と呼んでいる岩まできた。


上から最後の1人の方が下りてきた。
時刻はお昼をまわってしまったので、安全をみて下山することにした。

13:25 猿倉山の山頂まで戻った。
散居村が見える。


13:45 踊り場の車に戻った。
トレースの状態は良かったが、それでもいつもの5割増しほどの時間がかかった。

明日、明後日は春の陽気になる予報で、雪が柔らかくなって、そうとう歩きにくそうだ。

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2 コメント

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Unknown (呉羽さん)
2021-02-13 15:20:24
人がいるかいないかは重要な情報
これはどういう意味なんでしょうか??
教えてください。
返信する
>Unknown (称名じじ)
2021-02-14 17:02:30
呉羽さん、こんにちは。

「人がいるかいないか」気になるのは、最悪事態から自分の身を守るためです。
たとえばこんな場合、
「雪道で転んだ→足首を捻挫して動けない→転んだショックで携帯が壊れた→引き返せないし連絡もできない」
こんなときでも誰か通りかかったら、連絡をお願いできます。
同じ理由で、日帰り登山でも、山小屋が営業しているかどうかは必ずチェックしています。
返信する

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