称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2015/10/18(日) 美女平から弥陀ヶ原へ歩く

2015-10-18 16:03:47 | 山登り

嫁はんが日曜日はどこかに登りたい、と一週間前からリクエストがあった。
どこに登るか?、と聞いたら、「お任せします」って。(笑)
昨日の大日平の帰り、称名滝の紅葉がきれいだったので、八郎坂から弥陀ヶ原に行くのはどうかと聞いたが、八郎坂は滑るから苦手だという。
それで、美女平から歩いて弘法に上がることにした。

05:00 家を車で出発。
05:40 立山駅正面の駐車場に到着。
06:00 立山駅キップ売り場で、美女平までの往復切符を買った。

キップを買った後は、いつものように駅の中の赤いベンチに座った。
改札口を見ると、大きなディスプレイが増えていた。



キップを買ったお客さんがだんだんと列を作っていったが、じじはいつものように、改札が始まるまでベンチに座っていた。

06:40 じじが乗った始発のケーブルカーが出発。
06:50 美女平駅からは、バス道を歩いた。
ブナ坂の紅葉は、まだ朝日が低くて日光が当たらず、いまいちさえない。



ブナ坂を過ぎたところで、遊歩道に入ってみたが、コケでツルツルと滑るので、少し歩いて再びバス道に戻った。
バス道のところどころには、赤い紅葉が目を引いた。



07:55 立山杉の巨木。高原バスが停まって見せてくれる木です。



08:25 滝見台。ここも高原バスが停まって見せてくれるところです。



嫁はんとのんびりと称名滝と、まわりの紅葉を眺めていたら、高原バスが停まった。
追い立てられるように(笑)、ここからは遊歩道を歩いた。
ここからの遊歩道は、gappaさんの実用新案でスベランzの丸太を敷設してあり、急坂でも滑ることがない。



09:25 大観台。
ここは、昭和44年に昭和天皇と皇后が立山を訪問した際に、 称名滝を眺められるように整備された展望地だ。



赤いナナカマド、白いススキが秋らしい。
称名滝の向こうには、大日岳が見える。

09:50 弘法の八郎坂下山口。
ここでは八郎坂から登山者がどんどんあがってきた。
前回は撤去されていた案内板が、石で作った立派なものに替わっていた。



弘法のナナカマドは、まだ赤い色でじじたちを楽しませてくれる。



木道のまわりの笹や雑草は、きれいに除草されて、とても歩きやすい。



昨日、大日平から眺めていた大日岳が、目の前にある。



嫁はんが「2000メートルの水場ってどこにあるの?」と聞く。
稜線の大地小屋から左に下りる道があって・・・と話して見るが、なかなかうまく説明できない(笑)。

10:10 今日の目的地の、弘法の休憩ベンチに到着。10分休憩した。
ここで、嫁はんの希望を、三者択一で聞いてみた。
(1)ここで折り返し、美女平まで歩いて戻る。
(2)ここで折り返し、八郎坂を歩いて下りて、称名滝の紅葉を見る。
(3)先に進んで、弥陀ヶ原に行く。
少し考えた嫁はんの答えは、(3)でした。

弘法から木道をあるいて、弥陀ヶ原に向かった。
美しい高原の景色が続く。。



11:05 追分で左に曲がって、弥陀ヶ原の入り口に到着。



少し遅れ気味に歩いて来た嫁はんであったが、弥陀ヶ原の景色を見て、元気が復活したようだ。



森林限界を超えて岩がむき出しになった大日連山を見ると、山にきた、という実感がわく。



富山の扇状地と、大辻山もすっきりと見える。



木道にあるラムサール条約の標識で休憩しようと思ったら、先客がいた。



それで、弥陀ヶ原ホテルの方へ登って行ったら、最近できた標識とベンチがあったので、座って休んだ。



嫁はんは「最高のぜいたくだよね」という。
何かと思えば、この天気に山に登ることだという。
たくさんお金をかけなくても、最高のぜいたくがある。。。富山県は良い所だ。

11:45 弥陀ヶ原バス停で、美女平へ下りるバスのキップを買う。




12:15発のバスを待つが、きれいな空と山を眺めていると、あっという間に時間が過ぎた。

13:00 美女平からケーブルカーで立山駅へ下りた。

昨日の大日平、今日の弥陀ヶ原と、抜けるような青空に恵まれて、楽しい山歩きができた。
今シーズンは雨や曇りの日が多くて、天候に泣かされたが、ここで一気に挽回したような気がする。

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