称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2020.06.17(水) 大日平

2020-06-17 16:29:52 | 山登り

今日は大日平へ登りました。
爽やかな高原の風が吹いて、とても気持ちが良かった。

大日平山荘までの登山道は、山荘のほうで整備されています。
大日岳登山口から猿が馬場までの階段がとても歩きやすくなりました。
階段から伸びていた角のような鉄筋は切断されていました。
草が伸びてきましたが、これから草刈りが入るそうです。

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08:30 称名滝駐車場を出発。

富山市内は低い雲がかかっていたが、称名は晴れ上がっていた。

遊歩道で何か工事をされている。

何をしているのか聞いてみたら、
称名滝まで歩けない人のためのバスが走るので道路に滑り止め加工をしている、
そうだ。


08:45 大日岳登山口を通過。
大日平山荘のマスターの車が停まっている。


大日平山荘のHPによると、
登山口から猿が馬場まで階段整備整備をされたそうだ。
毎年の事ながら、マスターの努力には頭が下がる。


七曲がりの雪で流された階段が、新しくなった。


倒木を利用した階段。
ワビサビがあっていいと思います。


階段整備と併せて、階段から伸びていた鉄筋も切断され安全になった。
(猿ヶ馬場直下に切断されていない鉄筋が1本残っているのは、バッテリーが切れたからだそうだ)

09:30 猿が馬場でプチ休憩。


猿が馬場から上の旧崩落地は、ニリンソウが終わって、草が茂っている。
ガケが草でおおわれると、転落してもすぐに止まりそうに思えるが、それは錯覚だ。
草があろうが無かろうが、気を緩めてはいけない。

牛の首直下の鎖場を慎重に登る。


10:00 牛の首の標識。

この標識は、ずいぶん傷んで来ました。

牛の首の尾根道にある金属製のハシゴ。
足を滑らさないように気をつけて上がる。


尾根道の最後で鎖場をよじ登ると、大日平だ。


10:15 大日平に上がった。
整備された木道を、大日平山荘まで2㎞歩く。


視界が開けると、大日岳が見えてくる。


山荘の近くで、マスターが水タンクの整備をされていた。
大日平山荘のHPを書いている人です。


10:45 大日平山荘に到着。

営業開始に向けた準備中で、トイレや自販機は使えません。
というか、扉にはまだ施錠されています。

山荘のテラスで、大日岳を見ながら休憩。

涼しいさわやかな風が心地よい。
とても贅沢な、ゆっくりとした時間が流れる。

山荘から大日岳側へ、写真を撮りに出た。
この笹の草原から見える大日岳は美しい。

遠目では2000mの水場付近から雪が残っている。
しかしこの時期に実際に歩いてみると、もっと下から雪が残っていて、残雪に何度もはまることになる。
それで1番登りにくい時期だ。

山荘から少し先にあるテーブルで、再び休憩。


さらに、大きな沢まで進んでみた。
昨年に比べて、沢にある岩の配置が変わっていた。

ここで引き返した。

大日平山荘の裏から見える不動滝。


11:25 下山開始。

鍬先山-大品山-瀬戸蔵山のスカイライン。


足元にチングルマを見つけた。


大辻山に向かって、木道を下りていく。。


12:15 牛の首の標識を通過。
12:30 猿が馬場で休息。
標高が下がると、気温が上がって汗ばんでくる。
富山市に戻ると暑いだろうな・・・と少し憂鬱になった。(笑)

13:10 大日岳登山口に戻った。
午後になって太陽が西に傾いくと、称名滝が太陽に照らされる。


13:20 称名滝駐車場に戻った。
とても贅沢な大日平でした。

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