夏の大会以降、拳の感覚とハミ受けの改善に取り組んでいるのですが、今まで看過していた基本的なことが物凄く判ってきました。
以前の記事にも書きましたが、拳を譲った状態で正しくハミとコンタクトが取れるためには、
1.馬がハミを常に押している状態であること
2.両方のハミに対して馬が真っ直ぐであること
という、とても基本的なことがきっちりと出来ていないといけません。
ところが試合に間に合わせるため、或いは試合の課目に有るから、などの理由で馬の状態を無視して、はっきり言えば基礎が出来ていないのに運動の要求をしてきた。
このことがハミの抵抗であったり、整正を欠いた運動であったり、移行でイレギュラーが起きたり、真直性が欠如していたり・・・、とにかくコンスタントに6点以上の運動が出来ないと言うことに繋がっていました。
逆に、下田ますみ審判が仰ったことは、『基本がきっちり出来ていて、課目が要求する運動が出来ていれば普通に6点になります。6点と言う評価は大変なことではなく、普通のことなんですよ・・・』となる。
清史郎は基本部分を完全に押えることなく、人間が結果を焦って乗っていた弊害がきっちりと表われていたことを強く感じます。
しかも本人はそのことに気づいていなかった。人からじっくりと乗るべき、との指摘を受けたこともありますが、その指摘も抽象的で具体性を欠いていたから何が如何悪いのか気が付かなかった。
今回何をしないといけないか、具体的にはっきりと認識したので、運動の組み立てが非常に明解になりました。そのことは美子の技術であればはっきりと理解できるところなので、私だけでなく美子にも大きなプラスになることと思います。
だから惰性のように乗っていた時よりも、乗ることが物凄く面白い。そして、その課題がクリアできた時には・・・、関西での公認大会に打って出るべし、です。
ま、どんなに早くても来年の夏かな? 焦らず、じっくり。
以前の記事にも書きましたが、拳を譲った状態で正しくハミとコンタクトが取れるためには、
1.馬がハミを常に押している状態であること
2.両方のハミに対して馬が真っ直ぐであること
という、とても基本的なことがきっちりと出来ていないといけません。
ところが試合に間に合わせるため、或いは試合の課目に有るから、などの理由で馬の状態を無視して、はっきり言えば基礎が出来ていないのに運動の要求をしてきた。
このことがハミの抵抗であったり、整正を欠いた運動であったり、移行でイレギュラーが起きたり、真直性が欠如していたり・・・、とにかくコンスタントに6点以上の運動が出来ないと言うことに繋がっていました。
逆に、下田ますみ審判が仰ったことは、『基本がきっちり出来ていて、課目が要求する運動が出来ていれば普通に6点になります。6点と言う評価は大変なことではなく、普通のことなんですよ・・・』となる。
清史郎は基本部分を完全に押えることなく、人間が結果を焦って乗っていた弊害がきっちりと表われていたことを強く感じます。
しかも本人はそのことに気づいていなかった。人からじっくりと乗るべき、との指摘を受けたこともありますが、その指摘も抽象的で具体性を欠いていたから何が如何悪いのか気が付かなかった。
今回何をしないといけないか、具体的にはっきりと認識したので、運動の組み立てが非常に明解になりました。そのことは美子の技術であればはっきりと理解できるところなので、私だけでなく美子にも大きなプラスになることと思います。
だから惰性のように乗っていた時よりも、乗ることが物凄く面白い。そして、その課題がクリアできた時には・・・、関西での公認大会に打って出るべし、です。
ま、どんなに早くても来年の夏かな? 焦らず、じっくり。