サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

M笠君と接して思うこと

2005-07-29 12:34:03 | コーチとして
M笠君は非常に綺麗な姿勢で乗るライダーです。身長も有るし、細身で手足が長く馬場馬術選手として恵まれた体格です。全体的に筋肉がついて、もう10㌔ほど体重が有れば馬をもっと支配できるだろうから、スリムな体型が唯一の難点かな・・。

姿勢が綺麗です、基本的な扶助の使い方は全く問題ないのですが、二蹄跡運動への移行だとか、外方拳の使い方だとか、脚の位置や使い方などでは結構指導っぽいアドバイスをすることがあります。
初心者を指導するのと違い、中級者の指導ですから、実のところ私の馬術理論の整理整頓と再確認に役立っています。
昨日からサクセスの準備運動を兼ねて少し乗せているのですが、素の状態で乗ったのでは真直性や各種歩度への移行が不完全だったりします。
私の指導スタイルは、大きな声で指導するのではなく、馬を止めて短いアドバイスを行ない、人間の理解も再確認しながら進めます。

昨日から注意している項目は、駈歩横歩への移行や態勢の取り方です。これはしっかり手の内に入った巻き乗りが出来ていないと行なえないのですが、今までM笠君が乗った馬だと、そこそこ力で誤魔化せていた。しかしサクセスは誤魔化しが効かない馬で、良い・悪いがはっきりと現れる。良い運動は乗っていても気持ちよくて、正に馬から教わる・・・です。

準備運動には長めの小一時間M笠君に乗せて、私が仕上げ運動を行なうのですが、これが楽チンでビックリです。小一時間動いて体がすっかり柔らかくなっているので、いきなり収縮運動から入れるし、人間の体力も猛烈に楽です。
お陰さまで、今日は過去最高の左駈歩横歩でした。楽しすぎると、癖になる?
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破行です

2005-07-29 09:37:49 | 庄原TRF
しかも、清史郎と清兎の両方とも。

清史郎は1週間ほど前からバランスがおかしくなっていることを感じていましたが、装蹄後も改善していない。
清兎は釘を踏んで、どこか痛めたのか蹄球を押えると痛がっている状態。とりあえず消炎剤を処置して鉄を外してみました。

試合には直接影響の無い馬ですが、蒜山で思い切り乗り込んで馴致する予定でしたから、是非とも治ってほしい。でも、日数的に厳しいかな?
史郎は一度獣医さんに診ていただく必要を感じます。

どちらにしても、留守番を置きたくないから同道させる予定です。
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