サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

何故、尻革付きキュロット?

2005-07-07 13:33:53 | 庄原TRF
以前からもう1本キュロットがほしいと思っておりまして、オークションで安価な新品を見つけてゲットいたしました。冬用は2本持っていますが、夏用では初めてです。しかも冬用はケンタッキーで割りとゆったりなのですが、今回のものはピッタリサイズです。
洗濯していない新品の尻革は吸湿性が悪く、太腿から尻に掛けて汗がへばりつく感じで、気色悪い。何となく違和感を感じつつ、昨日は清兎の運動でした。

昨日の清兎は、速歩は前日とほとんど変化なしでしたが、駈歩のバランス変化が異常なほど良かったです。空中で馬が静止しているといえばオーバーかもしれませんが、猛烈に手の内に入った。
今日は如何したんだろう?と不思議に思いつつ運動終了。
M笠君と、『偉く前日と駈歩のバランスが違ったけど、何でかね?』などと言いつつ交代。

今朝は今朝で、サクセスの駈歩が良い感じ。

そこで思い浮かんだのは、尻革キュロットの効果?でした。
尻革だと、坐骨底面がスライドしないで鞍の上で接着されている感覚があります。だから上体のウエィトがしっかり後駆に伝わり、バランスバックのレベルが1ランク上がったとしか理由付けできません。
これは、馬から降りて、・・・もしかしたら??思ったことですから、今日もう一回確認してみます。
もしも感覚的に間違いなかったなら、非常に安い買い物をして、最大効果を得たことになります。

ただ、誰が穿いても効果ありではありません。坐骨がふらふらしている人間が使っても、これは効果なしでしょう。
道具を適正に使うには、使いこなす技量が要求されるということです。


追伸
キュロットを結構持っている美子ですが、オークションで見つけた尻革キュロットを落札して、強制的に買わせました。本人はぶつくさ抵抗していましたが・・・。
8,900円が高いか、安いか。高い買い物にするのも、安い買い物にするのも本人次第。ただ、無理やり買わせた以上は効果を発揮させるべく指導します。
コメント
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