サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

自分で言うたんやんか~

2005-07-14 23:20:39 | コーチとして
普段自分が乗るとき、あまり意識していないのに、人に指導する自分の言葉にハッとする事があります。

最近の出来事ですが、清兎はハミが非常に軽い馬で手綱を引っ張った状態でコンタクトすると、膠着が起きたり馬の動きがセコセコしたりで、良好な状態が得られません。
少し前ですが、M笠君に『ハミを引っ張らないで、ハミの重さだけでコンタクトしてごらん。』と言ったことがあります。
しかし、言うは簡単、行なうは困難なことです。でも、馬術の真髄は最終的にはコレなんです。

サクセスに集中させてもらっていて暫らく清兎に乗っていませんでしたが、今日の運動で、ハミの重さだけでコンタクトすることを主眼に清兎に乗りました。これは意識すると出来るのですが、怖ろしくハミの軽い馬ですね。現役学生には難しいでしょう。
あと、これを意識して再認識したのは、外方ハミのコンタクトです。外方ハミで完全に馬の頭を下げることが出来ないと、これまたやはり乗れません。
今、清兎に使用しているハミは中空の軽~いハミなのですが、少し重いハミに変えてみようと思います。

しかしM笠君が来て約2週間弱。真面目に毎日乗ることが、馬にとってどれだけ大切か判ります。清兎は馬が変わってきました。まだまだ安定して競技に使えるレベルではありませんが、楽しみな状態になっています。
コメント
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