庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

『機動戦士ガンダム00』第19話

2008年03月13日 23時34分00秒 | Anime・特撮
ううむ、イオリア・シュヘンベルグは彼なりに真剣に戦争
撲滅を考えていたわけですか。
これが今回一番のサプライズでしたな。
もっともそれを素直に信じていいものかどうか。
特にエイフマン教授が気付いた「本当の目的」というのが
気になります。
あの時点でシュヘンベルグは「武力介入による紛争根絶と
戦争の撲滅」という目標を示していたわけですから。
アレハンドロの目的と混同したという事も考えられますが、
エイフマン教授は科学者としてのシュヘンベルグの実績を
追いかけた上で、何かの真実に気付いたようですから、そ
れも考えにくいですな。
やはり何か裏があるのでしょうか。
しかし状況から察してエイフマン教授の抹殺をスローネ隊
に指示したのはアレハンドロとラグナ・ハーベィのはず。
すると彼等はシュヘンベルグの真の目的を知っており、そ
れを隠蔽するためにエイフマン教授を抹殺した事になりま
すが。
しかしシュヘンベルグは人間を信じようと言ってますが、
その一方で信頼はしてないようですな。
ソレスタルビーイングの組織を見ていると、人間に対して
深い疑念を持っていたようにも思えます。
彼が信じているのは人間の結束よりも機械。コンピュータ
ヴェーダと、それが選んだガンダムマイスターですから。
信用はしているが、信頼はしていない。
彼にとっては人間は愛すべき存在であり、一方で教え導か
なければいけない存在でもあるようです。
それが傲慢なのか、慈悲なのか……。

そのスローネ隊のトリニティチーム。
あっさり長男、次男はあっさりサーシェスに始末されてし
まいました。
スローネ隊が人革連と交戦したのがアザディスタン隣国と
いう事で、スローネ隊がアザディスタンに逃げ込み、貧乏
王女(笑)が彼等を保護。眼鏡私書が「せっかく手に入れた
ガンダム。有効に使わせていただきましょう」という展開
も面白いと思ったのですが。
しかしトリニティ兄妹は少し不用心すぎるだろう(;´Д`)。
あの状況でいきなり現れたMSと見慣れぬパイロット。
もうちょっと慎重に対応すると思いますが、やはりラグナ
か王留美さんからの救援と思ったのでしょうか。
ふと思うにあの状況でスローネの居場所を知っているのは
アレハンドロ?と王留美?
どちからがサーシェスにトリニティ兄妹の始末を命じたと
いう事になりますが、普通に考えればアレハンドロとはい
うものの、案外、王留美さんだったりすると意外性がある
かも。

しかしアレハンドロは小物過ぎますな(;´Д`)。
今回のエピソードで全てがイオリア・シュヘンベルグの手
のひらの上で起きてると分かったようなものの、シュヘン
ベルグに対抗するだけのキャラが欲しいところです。
アレハンドロなどシュヘンベルグに対して「人類の歴史は
戦争が作ってきた。それは必然。あなたも戦争を利用して
歴史を変えようとしているではないか。ならば私がもっと
適切に歴史を作り変える!」とか大風呂敷広げて欲しかっ
たものですが……。

放送開始の頃、『00』は『サイボーグ009』が元ネタ
ではないかと言いましたが、いよいよ加速装置が出てきま
したな(^^;。
まぁ世の中ではV-MAXとかクロックアップとか言われ
てるようですが。
しかし009を念頭に置いて予告編を見ると……。
まさかデュナメスの内部には核爆弾が搭載されているなん
て事は……。そしてロックオン兄貴が仲間を逃がすために
自爆なんて展開に(((;゜д゜)))ガクガクブルブル。

コメントを投稿