庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』第18話

2019年02月15日 04時44分11秒 | Anime・特撮
の前に
「第一章」と銘打っておきながら、一向に二章の情報が無い映画(^^;実写劇場版『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』がテレビ放送されたので、視聴しました( =゚ω゚)ノ。かるく感想をば。
まずストーリーですが、あの尺の中で四部冒頭から虹村兄弟編まで非常にうまくまとめたと思います。むしろこの構成以外には考えられないくらいです。形兆兄貴のバッドカンパニーに「一度出した命令は撤回できない」という条件を付けたのも良かったと思います。これで漫画やアニメなら気にならない、実写ならでは時間経過の疑問も回避できましたし。
このシナリオでアニメ版総集編第一章をやっていたらどうなったかなと思ってしまいますが(^^;。
イタリアロケの杜王町もベネ! どこにでもある地方都市という感じではないですが、日本のようでいてどこか違う感じもうまく出ていたと思います。
CGのスタンドもまずまずでしたが、クレイジーダイヤモンドはアニメでピンク一色で塗られている部分を、布地のように表現していたのでちょっと着ぐるみ感がありましたねえ(;´Д`)。なんかスーパー戦隊というかメタルヒーローというか(;´Д`)。
役者さんもがんばっていたのですが、やはり四部までの主要登場人物はガタイがデカい、大男のイメージが強いので、それはちょっと厳しかったか。あとはやはり衣装が(;´Д`)。これはもうちょっとなんとかならなかったですかねえ。
そんなわけで1ジョジョファンとしては「まあこういうのもありかな」でした。で、第二章は? ジョセフが出るなら役者さんは絶対にミッキー・カーチスだろうと思っているのですが(^^;。まああの展開ではジョセフが出ないかも知れませんねえ。
テレビオンエアの後、何か情報が出るかと思っていたのですが、特になし。
このままお蔵入りですかねえ(;´Д`)。そうなると吉良がなぜ形兆を始末したのかは、永遠に謎のままですかねえ(;´Д`)。

さて五部テレビアニメ『黄金の風』。
メローネの最期とギアッチョ強襲の巻ですな。前回、リゾットと一緒にいたのは、やはりパッショーネでコンピュータを扱っているメンバーのようですな。そしてリゾットの能力もちょい見せ。この後、リゾットとボスの対決までちょっとあきますからね。
しかしまあベイビィフェイスの息子を変化させた蛇はどうやってメローネの元に帰ったんですかねえ(^^;。仗助がいればバイクも直せたですが、生物でない以上、ジョルノにはどうも出来ない。やはりバイクの残骸か何かを鷹や鷲などに変化させて蛇を連れて行かせたんですかねえ。

そしてペリー・コロさん・゚・(ノД`)・゚・。
古参の幹部っぽいのにあっさり自殺を命じてしまうボス(;´Д`)。しかしペリー・コロさんも自分がギャングとして、様々な犯罪に手を染めてきたという自覚もあるのでしょうね。
またパッショーネの幹部として、組織の変遷を間近で見ていたのかも知れません。ペリー・コロさん自身はジョルノを助けたギャング同様「カタギは巻き込まない」「麻薬には手を染めない」と昔気質のギャングの矜持を持っていたのかも知れません。ボスが麻薬に手を出そうとした時も止めたかも知れませんねえ。それが逆にボスの不興をかっていた事も分かっていたし、もはや後戻りが出来なくなっていたのも分かっていた。
ボスから指令を伝え、自害せよと命じられた時、ペリー・コロさんとしては来るべき時が来たと思ったのかも知れません。
そして最期までトリッシュは父であるボスの手で匿われて、平和な生涯を送ると信じていたのかも知れません。
そういえばペリー・コロさん、自決のシーンを見て「なんだと~~ッ!」と叫ぶキャラ。私は連載を読んだときからブチャラティかなと思っていたのですが、今回のアニメではナランチャでしたね。

そして一行はベニスヴェネツィアへ。
ペリー・コロさんが命を賭けて伝えた情報もあっさりと暗殺者チームにばれてるし。
隠し場所は日本で言うと「上野駅側の西郷隆盛像」みたいなもんですかねえ(^^;。案外、目立つ場所なので盲点かも知れません。
ちょっと分かりにくいのですが、ギアッチョに襲われる前にジョルノとミスタ、そしてブチャラティとトリッシュたちは別行動を取っているんですよね。
しかし連戦になり、免許もないジョルノにOAディスクを取りに行かせるとは、ブチャラティもなかなか酷な(;´Д`)。
ミスタは直線でスリップするジョルノに文句を言いますが無免許なら仕方ない(^^;。しかし最近のテレビアニメで、20年前の外国が舞台とはいえ未成年の無免許運転を堂々とオンエアするとは珍しい(^^;。でもまぁスーパーライセンス持ってるF1ドライバーでも、直線でスピンする人がいるし(^^;。
ギアッチョは冷やす能力。そしてスタンドビジョンそのものは持たず、スタンドを身に纏うタイプ。メローネに続いてかなり変則的なスタンドです。しかしそれよりも驚きは時速80キロで走る自動車に追いつけるスケーティング! 多少はスタンド能力の応用で、路面との摩擦をコントロールしてるとかありそうですが、それでもスケーティングは自分の力でしょうからねえ。
ここでギアッチョ=元スケート選手という線はどうでしょう? オリンピックを目指すスケート選手だったが、コーチがヴェネチアをベニスと言った為(^^;、激高してスケート靴でタコ殴り。永久追放の憂き目に遭い、流れ流れてギャング、それも暗殺者になったたとか。

おっと順序は前後しましたが、ボスもようやく姿を現しましたな。声優さんは小西克幸さん! なんと劇場アニメ版第一部でジョナサンを演じた方です。他でもコミカルな役、渋い役もこなしておりますが、どちらかというと善玉キャラのイメージが強いだけに驚きのキャスティングです。もしかすると五部最終盤の展開を見越してのキャスティングでしょうか。
あれがこうしてああなりますからねえ(^^;。まあそうなると、ちょっとトリッシュ役の千本木さんの演技が今から不安なのですが(;´Д`)。

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