庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
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『革命機ヴァルヴレイヴ』第十話

2013年06月16日 23時34分38秒 | Anime・特撮
オープニングに山田君とキューマ先輩のパイロットスーツ姿が追加されましたな。しかしこの作品は分割2クールで残り回数も少ないとなると、残った六号機のパイロットが決まるのは第一期最終回ギリギリになりそうです。そうなると最終回はオープニングなしで、一話同様最後にオープニングが来て、六号機のパイロットスーツ姿付きの完全版になる感じですかね。

選挙は新生ジオール新総理選挙だったのか。
ショーコは「空元気も元気」って状態だったんですな。むしろ何かしてないと落ち着かない状態だったか。しかしその状況で、おそらくはまったく計算や思惑もなしに、あれだけ言えてしまうのは天性のアジテーターですな。いまは良い方向に向かってますが、一つ間違うとどっちへ転ぶか分からない劇薬。こんな時だから文化祭をやろうと言い出すショーコを見つめるエルエルフの思惑やいかに。
選挙演説といえばちょっと気になったのは、サトミ会長のスローガン「七つのR」。サキがヴァルヴレイヴを「虹みたい」と表したり、200年後には「黄金の七人」が活躍してヴァルヴレイヴも七機あるらしい事も考え合わせると、何かの伏線になってるかも知れません。「R」も「rainbow」からでしょうか。

アバンでは貴生川先生からエルエルフさんにヴァルヴレイヴの基本理論や学園の謎について説明。
ヴァルヴレイヴは「情報粒子ルーン」というものが基礎になっているそうで、これがカイン大佐がつぶやいた「ルーンの輝き」の事ですか。そして学園の生徒はヴァルヴレイヴのパイロットとして確保されていたそうですが、七海先生だけは軍人でも適格者でもなく、単に普通の学園を装う為にいただけとか。
うーん、一人だけ完全な民間人を入れても、大した隠蔽工作にはならないと思うんですがねえ。七海先生はまだ何かあるのでしょうか。立候補ポスターをコピーしていた七海先生に、貴生川先生が「あんた、良い先生になれたかもな」と過去形で言ってるのが何か気になります。ジオールという国はないにせよ、中立地帯の月にいけばまだその機会がありそうなものですが、なぜ過去形にしたのか。そういえば中の人は同じサンライズのロボットアニメ『ゼノグラシア』では、結局敵のスパイだったわけですからねえ。

スパイといえばハーノインとクリムヒルトも気になります。クリムヒルトはカイン大佐のひとり言が気になったようですが、あれは意図的に聞かせていた可能性がありますな。カイン大佐が「20年前」と発言していたので、公式サイトで年齢を確認すると38歳なんですな。どうやら20年前に現総統が実権を握り、王家を軟禁したようですが、その時の総統の懐刀だったのしょうか。
王室派という言葉が出てきましたが、ハーノインはそちら側のスパイ?
それにしても敵側で出演する時の宮野さんは、こんな役回りが多いですな(^^;。

前半のやりとりでハルト、サキ、キューマ、サンダーの四人はなかなかよいチームになるかも思ったのですが、最後にとんでも無い展開にΣ( ̄□ ̄;;;)!!
ハルトは貴生川先生の言う「変なガイドプログラム」ちゃんに操られているのでしょうか。ガイドプログラムちゃんはハルトを介して外界の様子を探ってるのか? あるいは肉体を欲して「神憑き」同士で子供を作らせそこに憑依しようとしてるのか。
しかし事後の光景は、むしろハルトがサキに襲われたようにしか思えません(^^;。
残念なのはエンディングが「僕じゃない~」じゃなかった事ですな(^^;。

公式サイトの予告編では今回、選挙に敗れたサトミ会長が何を見て衝撃を受ける光景が。
溺愛していた妹のアキラは完全にショーコに餌付けされてますし、会長職も総理が決まっては意味無し。タカヒもハルトにデレ始めてるし、サトミ会長の居場所がなくなりつつありますな。
どうも六号機のパイロットはアキラになりそうだし、サトミ会長は何ややらかしそうです。
未完成のヴァルヴレイヴ(二号機?)をドルシアに渡そうとしてショーコがピンチに。それを救う為にアキラが六号機で出撃するなんて展開もありそうです。

それと山田君。その場合は変身ポーズじゃなくて
「宇宙キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!」だろう。髪型的に(笑)。