SASHIMIMAMA-since2006-

子3人、離婚しました。
2012 急性骨髄性白血病M1
化学療法で寛解維持

ホットロード

2012年08月07日 | LEUKEMIA-地固め【1】
今日はマルクの結果待ちで何事もなく、ヒマ~な一日で、なんだか冴えない感じだった。
ヒマと感じられるということはそれだけ健康な証拠!って思わなきゃ、って思うけどね・・・。
仮出所の疲れがとれて体が楽になってきたことも重なり、あと何日したらここから出られるんだろう、と
心はまた負のスパイラルに陥りそうになってしまいました。

気晴らしに、と思って友達にもらった昔懐かしいマンガを読むことに。
…しかしこれがまたいけなかった・・・

母子家庭に育つ中2の娘は母に恋人がいることでいつも寂しく自分の居場所はないものと感じながらも
母に自分が愛されていることを確かめたくて、でもそれが言えなくて心を閉ざしていた。
小学生時代、ランドセルを背負ったまま、帰りの遅い母親をしゃがみこんで待っている姿を彼女は何度も思い出している。「私はもう何もわからなかった小さな頃の私じゃない。一人の人間として私と向き合って!」
家出を続けていた彼女と向き合う事を避け、思い悩んでベッドから出られなくなっていた母親に気持ちをぶつけるシーン。

もー、ここで、号泣(/_;)してしまいました。
母が娘が何で昔のように素直じゃなくなったのかと悩む気持ちも、女性として愛している人がいる気持ちもわかる。娘の、自分の母から必要とされてないと不安だったり愛されたいと思う気持ちの強さもわかる。

私は病気で入院しているわけで父も祖父も家にいてケンカしながらも子供たちのことを見てくれてる。
このストーリーの母親とは状況はかなり違うんだけど、家にいない事にかわりはなく、

サーちゃんもこの主人公とほぼ同じ年で、最近父親とぶつかることも多いし、
部活、宿題、勉強、生活、友達、そばにいればこそ聞いてほしいことがたくさんあるんじゃないか。
それなのに私も、主人も、家事やらミユちゃんの面倒頼むばかりで、やりきれない気持ちでいっぱいなんじゃないか。

小学校時代に母の帰りをひたすら待っていたという設定も、なんだか今、ミユちゃんが家でそんな思いをしてるんじゃないかと想像してしまった。

懐かしかったー、若いっていいねえ~で、テンションアップしようと思ったけど失敗
まあいいや。こんな日もあるよ・・・。
もう寝ます


紡木たく「ホットロード」('86) 


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