人生の大先輩

これも少し前の話。


職場でミスをやらかしてしまいました。
ご利用者さまの介助中、ご迷惑をかけてしまいました。

幸い、お体に不調なく大事には至らなかったのですが、びっくりさせてしまったことは確かです。
介助を終えた時にご利用者さまに頭を下げてお詫びをしました。


するとその方は

　「ほんとうに、痛くもかゆくもないのよ」と、にっこり。

そして

　「あなたの髪は、とってもいいにおいね」と、もっとにっこり。


怪我になっていなかったのはたまたまの結果なのです。
こういう言葉をいただいたから大丈夫だった、と済ませることではありません。


けど、

自分がヒヤリとさせられて、

その相手に対してこのような言葉をかけることが出来るのはなぜ？



ヘルパーの資格を取るとき、最初に教わることの一つが

「人生の大先輩として敬うこと」


本当にその通りだと思った出来事でした。

幸せランチ

先月の事です。

2日連続でママ友さんグループとのランチ会がありました。
1日目は次女の、2日目は長男の、全く違ったグループです。

なのに不思議と、どちらのグループでも共通の話題。


「最近少し太るとそのままでやせられない」

「前はちょっとダイエットすれば戻せたのに･･･」

「痩せてから可愛いウェアでジョギングしたいな～」


「運動しろって言われても息切れして出来ないよね～」


・・・太った話は私にとっても死活問題なんですけどね(´；ω；`)


子供の悩みはママ友さんならではですが、
自分自身の、おそらく加齢によるお悩み事が出たのは私にとっては初めてかも。
どちらも割と親しい間柄なのでそういう展開になったのかもしれません。


ああ、みんな悩みは多からず少なからずあるんだな、って、思いました。
集まるとみんな明るく話してくれます。

私も軽く明るく話しています。
家では悶々としていると言っても信じてもらえないだろうなあ～。。


振り返ってみると、こんな気づきも幸せのひとつ。
こうやって出かけることが出来て、ああ楽しかった、と思えるって幸せ。