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子3人、離婚しました。
2012 急性骨髄性白血病M1
化学療法で寛解維持

夏休みの宿題、終わった~!!

2013年08月27日 | 家族(+猫)
うちの子供らの学校は、小学校が昨日から、中学は今日から始まりました。
3人揃いもそろって、「自由研究」「理科実験」の宿題が残ってしまってたので、昨日(提出日)の朝まで手伝っておりました。

長女が小学校に入ったとき、親は助言をする程度でいいもんだと思っていたので
9月の授業参観時の宿題掲示を見て周りのお子様方の工作がすばらしかったり、
とくに理科や社会の調べで模造紙2枚3枚にびっしり書いてあったりすると、

「これ・・・どこまで自分でやったんだろ?絶対、親が手伝ってるよなあ?」
と毎度毎度思っていました。自分は両親に手伝ってもらった覚えがないもので(゜.゜)

それで長女4年生の夏休み前、担任との面談で先生に質問してみました。
毎年すばらしい研究発表・史跡探報があるけれど、みなさん子供だけでまとめあげているのか?と。

その男性担任は、
「小学生、とくに中学年くらいまでは、お母さん時間の許す限りどんどん手伝って一緒に仕上げまでやってください。
お母さんがどう教えたらよいかわからないのと一緒で子供だってわからないんです。
一緒に考えて、相談しながら作り上げてやってください。それを毎年繰り返して親の助けを借りたとしても
きちんと仕上げることの積み重ねで高学年になってくれば自分一人でもかなりのアイデアを出せるようになります。
そういうことを小学生のうちに体験し中学へとつながっていくんです。」
と、いう内容のことを話してくれた。

なるほど、それもそうだなあ・・・。

それ以来「母、手伝う」を実践。最初に工作にするか調べものレポートにするかは子供に決めさせて
一緒に図書館に行ってネタを探したりどうまとめ仕上げていくか、見ていくようになりました。


ここで去年の話になりますが・・・、
ようやく自分も慣れてきた昨年は、ご承知のとおり入院で、宿題一切を手伝うことが出来ませんでした。
仕方がないので上の二人には腹をくくって自分でやれと、放ってみました。
いつもは無関心な主人もこの時ばかりは協力したそうです。

けれど入学したばかりの次女は、「わかんな~い、わかんな~い」でどうしたものかと思い、
長女が低学年の時に通っていた絵画教室で行ったものを長女指導のもとにやらせることにしました。
「100円ショップの麦わら帽子に夏らしい絵をアクリル絵の具で描く」
というものです。その作品がこれ↓↓

(左は5年位前の長女の作品。これを参考に次女が右を作成!)

お姉ちゃんのと比べると、いささか地味ですが、次女なりに一生懸命考えたらしく
「頭のところは太陽で、つばの何も塗ってないところは砂浜なんだよ!」と教えてくれました。
これを見て担任の先生は
「よくがんばりましたねえ、このような立派なものをお持ちになるとは思いませんでした。」
と褒めてくれました。


今年は一緒に出来るな、と思ってはいたものの、私がボケーボケーとしていたので、
全宿題のスケジューリングも自由研究を手伝うということも一切しませんでした。
最終3日になって3人とも慌てて「後は自由研究だ!!」と始めだしましたよ・・・。

長男の模造紙レポートはただ書いただけって感じだったので
「ここに地図かいたら?」「タイトル目立たないなあ」「この項目は赤で囲もう」
「ここはもう少し調べて箇条書きで加えようね」「右端は揃えないと見た目が悪いよ」
などなど・・・登校日前日の夜はダメだし、朝は早起きでもう勝手に色塗ったりアンダーライン引いたり!!

はー、なんか燃えたな~!!

無関心でいると親の出る幕なんて大きくなるにつれどんどんなくなっていくけれど、
こうして首つっこんでるとそれなりに子供も楽しそうに付き合ってくれるものなんだね。


2年前に考えていたこと・・・。

子供が全員小学生になったらパートをどんどんやって、
お金をどんどん貯めて、教育や自分のこと、夫婦の将来(・・・老後ともいう;)に備えなくちゃって
がむしゃらになっていた。次女が年長の秋から仕事初めたから幼稚園への送迎も大変。
けれど学校と家庭以外に職場という自分の居場所が出来たことは喜びとなり仕事もやりがいはあったのですが
現在のようなゆったりとした時間は全くなかった。

9月に外来に行って問題がなければ、少しずつ、働いて行こうかとも考えています。
ただ、まだ心身ともにジャンプできる準備が伴っていないようにもおもうので
そこは慎重に慎重に・・・・。

今は夏休みの余韻を味わおう。9月になったら授業参観と保護者会。
どんどん涼しくなってゆく。いい季節がやってくる。
ゆっくりゆっくり、やろう。

今のゆったりした自分は来年の自分への貯金なんだよねえ。
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