阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   深まらない自民党内の改憲議論  危険なのは緊急事態条項

2018-02-25 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 02/25(日)

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裁量制データ「ずさんな調査」 担当した労働基準監督官が証言  【東京新聞】

 裁量労働制に関する厚生労働省調査に不適切なデータ処理があった問題で、調査に当たった労働基準監督官の男性が24日までの共同通信の取材に「1社当たりの調査時間を約1時間半とする内規に従ったが、(私の場合)十分な時間が取れなかった。結果的に調査がずさんになってしまった」と証言した。

 この調査を巡っては、これまで不自然な数値が200件以上見つかっているが、実際に担当した監督官が調査手法の不備を証言するのは初めて。全国約320の労働基準監督署が1万1575事業所を調査したが、不十分な調査の一端が浮かび上がった。
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 こんなずさんな調査で働かせほうだい法案が審議されたんじゃ働かされる労働者はたまったもんじゃない、もっときちっとした調査をしたらとても裁量労働制など提出できないだろう。
 


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深まらない自民党内の改憲議論  【日刊スポーツ】

 ★元衆院議長で自民党二階派の伊吹文明が22日、国民投票について派閥の会合で言及。首相・安倍晋三が目指す憲法改正案が国民投票で否決された場合について、「責任は実質的には最大与党の総裁にある」と述べた。首相は憲法改正の争点として憲法9条1、2項を維持して自衛隊を明記する改正を訴えているが、自民党内はまとまっていない。その件についても伊吹は「法理的には2項削除が正しい」としながら、「法理的に正しいことは、人間社会ではほとんど正しくない」とした。

 ★一方、首相は5日の衆院予算委員会で自身の改憲案に関し「自衛隊が合憲であることは明確で一貫した政府の立場だ。国民投票でたとえ否定されても変わらない」と説明した。しかし22日に質問に立った立憲民主党・山尾志桜里は「合憲違憲の議論は、自衛権の行使が9条2項に違反するのではないかという関係で言われてきた。首相提案が2項をそのまま残す以上、合憲違憲の議論の余地はなくならない。首相が『党の議論に委ねる』と言うのは無責任ではないか」と強調。首相は「どう書くか、自民党で議論がなされている。政府としては9条1、2項がある上で自衛隊は合憲という立場を取っている。こういう(けんか腰の)議論ではなく、落ち着いた議論をすべきだ」とかわした。

 ★自民党憲法改正推進本部が9条など改憲対象の4項目に関し所属議員に意見を求めていたが、提出したのは元幹事長・石破茂ほか数人。過去の議論の経緯を知るベテラン議員も、改憲議論にはだんまりを決め込む。自民党関係者が言う。「議論に参加できる議員が自民党内にも少ないのと、地元に帰っても改憲に期待する有権者はごく少数。国民的議論どころか、一部の人たちの議論から抜け出せない」。9条維持を目標とする宏池会会長で党政調会長・岸田文雄あたりが、「現状のままで良し」と言い出してはどうか。自民党の議論が深まらない。
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 「国民投票でたとえ否定されても合憲」なら国民投票はいらないがこれは緊急事態条項をぼかすための議論じゃないか、緊急事態条項の危険性に野党が言及し出したらこれも否定される、そのまま議論しなければ大半の国民はその危険性に気が付かないだろう。
 


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地元反発で掘削土の処分撤回、ヒ素検出を事前に公表せず  【日経 xTECH】

 東海環状自動車道のトンネル建設予定地から環境基準を上回るヒ素が検出されていたことを受け、掘削土の処分地候補だった岐阜県山県市は受け入れを拒否することを決めた。市が2月9日、工事を管轄する国土交通省中部地方整備局岐阜国道事務所に伝えた。掘削開始を予定している今夏までに、新たな処分地を探す必要が生じている。

 ヒ素が検出されたのは、岐阜市に建設する岐阜山県第一トンネルの予定地。トンネルを設計する前の2011年度と13年度に地山の地表から計9カ所でボーリング調査を実施したところ、3カ所の試料から掘削位置に土壌汚染対策法の溶出基準を上回るヒ素が見つかった。

 この時点で、岐阜国道事務所は環境基準を超えるヒ素の検出を公表しなかった。初めて外部に示したのは昨年3月ごろ。掘削土の処分に向けて沿道の自治体に受け入れ候補地を照会する際に伝えた。

 岐阜国道事務所は、住民の同意を条件に山県市が示した美山総合運動場を候補地として、今年1月下旬に地元説明会を開催した。住民に対してはこの時初めて、基準値を超えるヒ素の検出を明らかにした。

 ただし、同事務所はボーリング調査だけではヒ素の分布が分からないとして、具体的な検出値は示さなかった。代わりに、予定地付近の別のトンネル工事で掘削土に環境基準の約10倍の1リットル当たり0.096mgの溶出値を検出したことなどを説明。この近辺の工事では自然由来のヒ素が多数検出されており、それらと同様に自然由来のものとみられるとした。

 同事務所では、掘削で発生する土砂のうち5万m3をグラウンドの地下に埋設するつもりだった。遮水シートで掘削土を包んで埋める方法などを説明したが、住民側は雨によって高台にある運動場から集落にヒ素が漏れ出る恐れが払拭できないとして受け入れを拒否した。

岩盤は土壌ではないから非公表

 環境基準を上回るヒ素の検出を説明会まで住民に示さなかったことについて、岐阜国道事務所は砕いた岩盤から検出されたことを理由に挙げる。

 土壌汚染対策法の適用対象は粒径0.2mm以下の「土壌」で、岩盤は含まない。このため、岐阜県の要綱が定める「土壌」も同法の定義と同じと考え、県にも報告していなかったという。掘削開始後、掘削土に基準値を超えるヒ素が検出されれば、県に報告するなどの必要な手続きを踏むつもりだったとしている。

 岐阜山県第一トンネルの工事は昨年12月、西松建設が落札した。工期は21年3月まで。岐阜国道事務所では今後、新たな処分地を探す。

 16年3月にも、トンネル建設予定地の東側に位置する高富インターチェンジ(IC)で、施工前の事前調査で基準値を上回るヒ素などが検出された。この際は、試料が土砂だったので、すぐに検出値を公表した。

 高富ICの現場では、その後の調査でほかの箇所からヒ素などが検出されなかったので、特別な対応は実施しなかった。
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 基準値オーバーでも「土壌」ではないからなど単なる詭弁、危険なものが基準値をオーバーして存在するのなら無害化するかきちっとした処理場に搬入するべきだ。
 


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ITの巨人とB級ホラー(浜矩子)  【週刊 金曜日】

 皆さんは、FANGとBATをご存じだろうか。いずれも頭文字用語だ。

 FANGから行こう。FはフェイスブックのFだ。AはアマゾンのA。NはネットフリックスのN。そして、GはグーグルのGである。このように因数分解すれば、お解りの通りだ。いずれも、IT業界の巨人たちである。

 フェイスブックはSNSの超大手。アマゾンはネット通販の王者。ネットフリックスは動画配信で存在感激伸中。そして、グーグルは検索エンジン界の事実上の独裁者だ。グローバル時代の経済社会を思うままに操る巨人たち。しかも、その姿はネット空間に溶け込んでいて、なかなかに不可知的である。

 BATに進もう。BはバイドゥのB。AはアリババのA。TはテンセントのTである。BAT三人衆はいずれも中国企業だ。バイドゥは中国最大手の検索エンジンを運営している。中国版グーグルだ。アリババは、企業間電子商取引を皮切りに、検索エンジンや電子決済サービスなどに手を広げて来た。テンセントは、SNSが得意分野である。FANG四人組も、BATトリオの大躍進には、さぞや、肝を冷やしていることだろう。

 ところで、賢明なる皆さんはもうお気づきのことだと思う。FANGも、BATも、単なるにわかづくりの頭文字用語ではない。いずれも、立派に意味のある言葉だ。FANGは牙。BATは蝙蝠である。

 頭文字用語の方を考案した人々が、どこまで、これらのオリジナル英語に引っかけた言葉遊びを意識したのか。それは解らないが、大いに意識したと思いたいところだ。それくらいの遊び心がなければ、頭文字用語を創作することに意味はない。

 確かに、あのFANGのネット4巨人どもには、牙を剥いて迫って来る怖さがある。しかも彼らのビジネスには形がない。これがモノづくりなら、「今度の我々の新作を見てくれ」と胸を張って来る。何を売ろうとしているかが解る。そこに、一定のかわいらしさがある。謙虚さもある。だが、ネットワークを支配するものには、それが無い。どんな牙を剥こうとしているのか。それも、よく解らない。

 グーグルの創設者たちは、“Don’t be evil”(邪悪であるな)を社是としているらしい。世のため人のため。そこに徹するという姿勢で行く。そう主張しているらしい。結構なことではある。だが、そもそも、こういうことをこれ見よがしに主張する姿勢自体に、一定の傲慢さと僭越さが感じられる。偉そうにするな。そう言いたくなる面がある。既にして、世の中を牛耳っているつもりじゃないか。そのように思えてしまう。

 BATの蝙蝠組には、実に大いなる得体の知れなさがつきまとう。闇深き中に、群れをなしてぶら下がっている。その蝙蝠群団が一斉に飛び立つ時、彼らが巻き起こす旋風には、何ともすさまじいものがある。人間を恐怖に突き落とすものがある。

 かの映画『バットマン』シリーズにそのようなシーンが出て来た。そのイメージが蘇る方々もおいでだろう。牙と蝙蝠。実にB級ホラー映画的組み合わせだ。これらに取って食われることなく、どう使いこなすか。それが我々に問われる知恵だ。

 (はま のりこ・エコノミスト)
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 文字通りの牙と蝙蝠、怪しげな連中に騙されないようにしなければならない。
 

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ついに国会でも問題に 佐川国税庁長官の怪しい“逃亡生活”  【日刊ゲンダイ】

 ついに国会でも取り上げられた。国税庁の佐川宣寿長官が昨年7月の就任以来、メディアの前に姿を現さず“逃亡生活”を送っている件だ。

「週刊ポスト」(3月2日号)によると、1週間毎朝、佐川氏の自宅近くで待ち受けたが、ついに本人も公用車も姿を見せなかったという。確定申告が始まる直前の2月14日には、国税庁を退庁した佐川氏が都内のホテルに宿泊するのを確認。翌朝の出勤時にはダミーの公用車まで用意し、わざわざ遠回りして国税庁に向かう警戒ぶりだったという。

 また、発売中の「週刊文春」は、国税庁担当記者のこんなコメントを紹介している。

 「佐川氏が乗っていたと見られる車は、シルバーのプリウス、黒のプリウス、黒の高級クラウンなど十台前後にのぼります。公用車だけでなく、ダミーの車を出し、メディアの尾行をかわすこともありました」

 希望の党の柚木道義衆院議員が22日の衆院予算委員会で、佐川長官がホテルから公用車で出勤していた件を取り上げ、宿泊代を公費で負担しているかどうかをただした。これに対し、麻生財務相は「あらかじめ質問通告をいただいていないので答弁いたしかねる」と突っぱねた。

 23日の衆院予算委分科会では、国税庁の審議官が「都内のホテルの宿泊料について公費で支出していることはない」と答えたが、本当なのか。だとしたら、高い宿泊費を毎回、ポケットマネーで払っているのか。数台の車を使っている件は、ひとりで国税庁の公用車を何台も独占しているのか、それとも公用車以外の車をダミー用に借りているのか。

 日刊ゲンダイを含め、メディア各社が公用車の「運行記録」を情報公開請求しているが、まだ開示されていない。

 「公用車の使用自体が公費ですから、わざわざ遠回りしたり、何台も無駄に走らせることには疑問を感じます。何の問題もないというのなら国会の場で運行記録を開示して説明すべきでしょう。安倍首相や麻生財務相も、感情論や意固地で『適材適所』などと言ってかばっていても説得力がないし、本人が犯罪者のように逃げ隠れしていたら、かえって疑惑を深めるだけです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

■逃げれば逃げるほど…

 文春の報道によれば、佐川長官の自宅は世田谷区の閑静な住宅街にある。もともとは競売物件だった約180平方メートルの土地を2003年に相場の半額程度で購入し、マイホームを新築。<土地と建物を合わせて、相場通りなら資産価値は1億円に迫る>という。

 豪邸に帰れず、恒例の就任会見も開けない佐川長官。罷免を求める署名は2万筆に達し、異例の“納税者一揆”デモまで起きた。確定申告のこの時期、徴税事務への悪影響は避けられない。こういう国税庁長官のどこが“適材適所”なのか。

 国税庁に「佐川長官はいつまでホテルからの通勤を続けるのか」「一般的に職員がホテルに宿泊する場合、経費が支払われるのか」「公用車を2台使用しているのは事実か」など質問状を送ったが、締め切りまでに回答はなかった。

 野党は来週も、佐川長官の逃亡生活について追及する方針だ。逃げれば逃げるほど、国民の怒りの火に油が注がれることになる。
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 競売物件を安く手に入れた自宅に帰らずホテルに宿泊、出かけるときはホテルの従業員用の裏口とか地下からダミー車を使って逃げる、10分で行けるところをいろいろと報道陣をまきながら30分もかけて出勤、って何を怖がっているんだ。
 この逃げ方おびえ方は国民が相手じゃないな、政権から消し役が回っているのか、お~怖。
 
 

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デタラメ続出「裁量労働制」 公明党は法案提出を認めるか  【日刊ゲンダイ】

 さすがに「下駄の雪」公明党も、批判せざるを得ないということだ。連日デタラメが発覚している「働き方改革」に公明党が異論を唱えている。

 公明党の大口善徳国対委員長は「国民の注目もある」「党で厳正な審査をする」と、法案提出はカンタンに認めないと宣言。部会では「ボロボロと問題が増えるのではないか」「単なる1年延長では公明党は耐えられない」と不満が噴出しているのだ。

 「安倍首相が“裁量労働制の拡大”を強引に進めようとしていることに公明党は危機感を強めています。支持母体である創価学会のなかで反対論が強いからです。なにしろ、裁量労働制は過労死の元凶ですからね。適用を拡大したら、体を壊し、心を病み、過労死する労働者が続出するのは間違いない。創価学会には過酷な現場で働く会員も多く、長時間労働は身近なテーマだけに敏感なのです。裁量労働制について知れば知るほど反対が増えている。それでなくても、公明党にとって厚労省は鬼門。公明党の坂口力議員が厚労大臣の時“100年安心”と年金制度を変更したが、あとから欠陥制度だと判明し、批判を浴びた。働き方改革も国民に身近なので安易に賛成できないのです」(政界関係者)

 もし公明党が最後まで反対したら、法案は提出できず、安倍政権は一気にガタつくことになる。はたして公明党は法案提出に抵抗するのか。

 「公明党は両睨みなのでしょう。スタンダードなシナリオは、いったん法案提出に難色を示し、土壇場で容認に回って安倍首相に恩を売るというものです。いつものやり方ですね。もうひとつは、最後まで法案提出を了承しないシナリオです。どちらに転ぶかは、3月以降の“内閣支持率”次第でしょう。もし支持率が急落し、働き方改革に対する反対が圧倒的に多かったら、最後まで法案の提出を容認しないのではないか」(自民党事情通)

 この5年間、「平和」という党是を捨て「共謀罪」や「安保法」に賛成したために支持者が離れている公明党。裁量労働制の拡大に賛成したら、また支持者を失うのではないか。
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 「いったん法案提出に難色を示し、土壇場で容認に回って安倍首相に恩を売る」で決めたようだな、こんな公明について行く人は信用できないな、それが宗教なのか、じゃないだろう。


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野党質疑「誹謗中傷」と暴言 自民・渡辺孝一議員の“正体”  【日刊ゲンダイ】

 “魔の3回生”がまたやらかした。連日、野党が国会で追及している「裁量労働制の拡大」をめぐる問題。23日の衆院予算委分科会で、野党の質疑について自民党議員からオドロキの暴言が飛び出した。

 「(野党の言い分は)誹謗中傷クラス、あるいは資料の不備な点を続けて批判している」

 こう言い放ったのは、自民党の渡辺孝一衆院議員(60)。さすがに野党はカンカンだ。デタラメな資料を基に答弁し、その後、撤回、謝罪したのは安倍自民党なのに、野党の質問を「誹謗中傷」と言い放ったのだから当たり前だ。

 まるで“飛んで火に入る夏の虫”のごとく、国会で一番ホットな話題に自ら飛び込んでいったワケだが、どんな人物なのか。

 「渡辺氏は、2012年初当選の3回生です。地元北海道の偏差値42の医療大を卒業した後、歯科医師になり、02年、北海道の岩見沢市長選に立候補して当選。市長を3期10年務めた後、12年に比例北海道ブロックから出馬して国政に進出しています。比例単独1位なので、苦労せずに当選を重ねています。父は元科学技術庁長官で、元衆院議員の渡辺省一氏。いわゆる2世議員です。ただ、国政ではほとんど活躍していない。ほぼ無名です」(政界関係者)

■“親の七光”で市長に

 市長時代をよく知る地元関係者はこう言う。

 「もともと歯科医だから地方自治に疎かった。“親の七光”で市長になったようなものです。建設・土木業者とも関係が深い。典型的な自民党議員ですね。先代の省一氏は生前『息子は政治家に向いていない』『歯科医になってもらうつもり』などと自民党員に話していたそうです」

 これまで目立った発言はしていなかったが、昨年11月の首相指名選挙で投票用紙に自分の名前を書き忘れて無効票となるなど、すでに“魔”の片鱗を見せていた。

 安倍首相は今月中旬から“魔の3回生”と立て続けに会食。不祥事を生まないように引き締める狙いがあるらしいが、まったく効果がなかったようだ。約90人いる“魔の3回生”。まともな議員は1人でもいるのか。
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 無名の三回生議員、ここらで名前を覚えてもらおうか、と言う事?「魔の3回生」それでもまだ90人もいたか。


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今もつながる「原子力ムラ」 関連法人 天下り24人  【東京新聞】

 原子力関連の独立行政法人や公益法人など計十三法人に、国家公務員出身の常勤・非常勤役員が、今月時点で少なくとも二十四人いることが本紙の取材で分かった。二〇一二年七月に政府が調査した際には二十二法人六十人だった。人数は減ったものの、東京電力福島第一原発事故から七年となる今も「原子力ムラ」と呼ばれた中央省庁と関連法人の人的つながりが続いている実態が確認された。

 政府は原発事故後の一一年と一二年の国会決議を受け、原子力行政に携わる経済産業省と文部科学省所管の三十七法人を対象に、国家公務員出身者の在籍状況をまとめた。調査の対象には、放射線医療など原発との関わりが必ずしも強くない法人もある。

 本紙はこの対象法人のうち、原子力規制庁に統合された原子力安全基盤機構を除く三十六法人(名称変更法人を含む)に照会し、国家公務員出身者の在籍状況を集計。

 二法人は「現在は一般の法人に移行しており、公開義務はない」などと回答を拒否、一法人は期限までに回答しなかった。

 二十四人の役員の出身省庁は、エネルギー業界を所管する経産省が九人、原子力を所管した旧科学技術庁を統合した文科省が十三人と大半を占めた。

 政府機関に位置付けられる独法や国立研究開発法人の役員十人は、出身省庁に戻ることが前提の「現役出向」。その他は退職官僚の再就職だった。

 これとは別に、回答を拒んだ二法人が過去に公開した資料によると、少なくとも五人の役員が国家公務員出身者だった。 (横山大輔、吉田健一)
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 脈々とつながる天下り人事、「上級公務員の仕事は決して予算や政策ではなく天下り先確保だ」と言う事はよく古賀氏や植草氏が言っている。
 天下りを止めさせるには今の人事構成(ピラミッド)を壊さなければいけない。


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山城議長の無実訴え、NYでデモ 新基地反対もアピール  【琉球新報】

 ニューヨーク=座波幸代本紙特派員】米国在住の県人らでつくる市民グループ「オキナワ・ピース・アピール」は24日、名護市辺野古の新基地建設に反対する抗議活動などで逮捕、起訴された山城博治沖縄平和運動センター議長らの無実を訴え、新基地建設に反対するデモをニューヨークで行った。国際署名活動のチラシなどを配って連帯を呼び掛け、トランプタワー前まで行進した。

 デモには、退役軍人らでつくる「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」など平和団体の関係者ら約40人が参加。ニューヨーク公共図書館(ミッド・マンハッタン図書館)前で、「沖縄に米軍基地はいらない」「軍事主義に答えはない」「ジュゴンを守ろう」などと書いたプラカードや横幕を掲げ、市民や観光客らに沖縄の現状を訴えた。

 オキナワ・ピース・アピール代表の大山紀子さん=今帰仁村出身、ニュージャージー州在=は「1月にボルティモアで行われた世界各地の米軍基地閉鎖を求めるシンポジウムに参加以降、米国のNGOの中でも沖縄について認識が広がってきた。米国に住む者として、ここからできることをやっていきたい」と語った。

 在ニューヨークの韓国系市民団体メンバー、ジュイオン・リーさんは「米国が軍事予算を増やし、教育や福祉への予算を減らしているのはおかしい。共に連帯し、沖縄や韓国にある米軍基地、戦争につながるものに反対したい」と話した。
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 アメリカ在住の沖縄の人や在留邦人。VFPのメンバーも参加したんだね。アメリカ人に少しでもわかってもらえば。
  







 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

    
 

   
 

    
 

 

 

 

    
 

 



 

 

 

   
 

 

   
 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 





昨日の神戸
 最低気温   3.5度(06:35) 前日差+0.2度)
 最高気温  11.4度(15:19) 前日差+1.1度)

  今朝の神戸最低気温    4.7度 (05:59)  3月上旬並み 平年より1.0度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時34分 (昨日 6時35分)
   日の入り   17時51分 (昨日17時50分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日より一分遅くなった


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 11時間17分。

       

 日本海の前線・低気圧、四国沖の高気圧、どちらも太平洋上を東へ移動、ロシア沿海州の高気圧が日本海へ、しかし南西から前線・低気圧が奄美列島に、オホーツクの低気圧は停滞からゆっくり南下、沖縄は曇り、九州、四国は曇りのち雨、 近畿から関東まで曇り、山陰は曇り、北陸は曇りや晴れ、東北は曇りや晴れ、北海道は曇りまたは雪。
     
          
 明日の朝、日本海の高気圧は東へ抜ける、奄美の前線・低気圧はそのまま東進し南海上を進む、日本はほぼ高気圧に覆われる、沖縄は晴れ、九州、四国は雨のち曇り、近畿から関東まで晴れ、山陰は曇り、北陸は曇り、東北は曇り/晴れ、北海道は曇り時々雪の予報。
     

     
     
 今朝は曇り、気温は高め、午前中は晴れていたが夕方から曇りに、風はあまり気にならなかった。
 今日の神戸の最高気温は  10.4度、昨日より 1.0度低く、平年より 0.1度高かった、今日はまた2月下旬並みだった。
 明日は曇りのち晴れ、朝の最低気温は 3.8度、午後最高気温は  12.5度、午後の最低気温は 4.8度の予報。







石原さとみ主演『アンナチュラル』で山口敬之氏の準強姦疑惑を想起させるシーン

2018-02-25 | いろいろ

より

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石原さとみ主演『アンナチュラル』で山口敬之氏の準強姦疑惑を想起させるシーン…詩織さんへのバッシング批判も

 2月16日に放送され石原さとみ主演ドラマ『アンナチュラル』(TBS)の第6話が話題をよんでいる。法医解剖をテーマにした一話完結型ミステリーの『アンナチュラル』だが、この日の放送のなかに、あの“官邸御用ジャーナリスト”山口敬之氏による準強姦疑惑を想起させるシーンがあった、というのだ。

 どんな内容か、まずは紹介しよう。石原演じる法医解剖医・三澄ミコトの同僚・東海林夕子(市川実日子)が、高級ジム主催の合コンパーティーに参加した。そこで3人の顔見知りの男たちと会食したが、しかし翌朝気づくと見覚えのないホテルのベッドで目を覚まし、隣にはパーティーに出席していた顔見知りの男が死んでいた。そして興味深いのはホテルに駆けつけたミコトに、東海林がホテルで目覚めるまでを語った内容だ。

 なぜホテルで寝ていたかまったく覚えていないという東海林だが、合コンでは男たちからやたらと酒を勧められたという。酔うほどには飲まなかったが、急に眠気が襲い、店を出た後の記憶がない。そしてミコトは東海林が席を立った際、十中八九グラスにクスリを入れられたと指摘するが、しかし落ち込む東海林は自らの身に起きたことに半信半疑だ。

「えー、身元が知られている人が、まさか、そんな」
「知り合いだと被害を訴えにくいから逆手に取られる場合が多い」
「じゃあ私はクスリ飲まされてここに(ホテル)に連れ込まれて、襲われる前に運良く相手が心筋梗塞かなんかで突然死してくれたってこと?」
「それがさ、この人窒息死みたいなんだよ」

 東海林の血液検査を行うミコト。そこに警察も到着し、ホテルの監視カメラを確認したところ、一人の男がぐったりした東海林を引きずるように抱えるシーンが収められていたのだ。

 デートドラッグ、記憶障害、ホテルの監視カメラ……たしかに、これらのディテールはいずれも、昨年、“官邸御用ジャーナリスト”山口敬之氏からレイプされたとして伊藤詩織さんが告発した内容と共通するものだ。


 石原さとみが性暴力被害者女性へのバッシングを一喝するシーンも

 さらに注目すべきは、駆けつけた男性刑事とミコトの間でこんな会話が交わされたことだった。

「よく知らない男と酒飲んで、酔っ払うほうにも問題あると思いますよ。(東海林の服装を見て)背中ぱっくり開いちゃってますしね」

 ねちっこく被害者である東海林を責める男性刑事に対し石原演じるミコトはこう啖呵を切る。

「女性がどんな服を着ていようが、お酒を飲んで酔っ払っていようが、すきにしていい理由にはなりません。合意のない性行為は犯罪です」

 また血液検査の結果、クスリが検出されなかったことに対しても、ミコトは専門家としてこんな見方を示した。

「体内に残留が少ない薬物なら、12時間も経てば検出されない場合もあります」

 これは明らかに山口敬之氏の準強姦疑惑を意識したものだろう。しかも、そこには、この事件で受けた詩織さんのバッシング、この社会にある性被害を受けた女性への偏見、理不尽な視線への強い批判の思いが込められていた。

 ご存知の通り国内のメディア、特にテレビはこの事件についてほとんど沈黙を続けている。詩織さんの会見の模様こそ一部テレビが報じたものの、逮捕が直前で取りやめになったことや山口氏が安倍首相や官邸と近い人物であることを掘り下げた事件報道は皆無だった。たとえばNHKは昨年末に「#MeToo」運動をニュースでとりあげても詩織さんについては一切触れていない。

 そんな中、フィクションとはいえ、事件を想起、告発するような、そして被害者女性の立場に立った内容のドラマが放送された意義は大きい。さらに興味深いのはこのドラマが放送されたのは山口氏の出身であり、TBSだったことだ。TBS は当時、自社の記者だった人物が引き起こしたにもかかわらず、コメントを出していないばかりか、この間、他局が報じた詩織さんの会見についても一切報道しなかった。そうした姿勢については、局内でも批判が高まっていたというが、ドラマ部門が勇気ある行動を起こしたということなのかもしれない(もちろんこれで、TBSの責任が免罪されるわけではないが)。


 『相棒』では警察による準強姦もみ消しを想起させるストーリーが

 しかも、こうした流れは『アンナチュラル』だけではない。山口氏の事件で準強姦疑惑を想起させるだけでなく、警察上層部による“もみ消し”にまで迫ったドラマがある。それが1月17日に放送された『相棒』(テレビ朝日)だ。

 ストーリーは大杉漣演じる警視庁副総監の衣笠が襲撃されたことから始まる。その背景を追っていくうちに、4年前にレイプ被害を訴えた女性と、警察の捜査が佳境を迎えたなかで、突然捜査が中止されたという事案が浮上する。被害者女性は、上司と仕事で営業まわりの後に襲われ、その後告訴。目撃証言もあり警察も立件に自信を見せた矢先、本庁からの指示で捜査がストップされる。そのことを知った女性は自ら家に火を放って死亡してしまう。

 そして捜査中止を指示した人物こそ、警視庁副総監の衣笠だった。衣笠は副長官に就任する前には、神奈川県警本部長であり、審議官を務めるという要職を歴任した人物として描かれている。そして山口氏の逮捕もみ消し事件にも、衣笠にオーバーラップする人物が存在した。それが山口氏の逮捕直前に中止を指示した当時の警視庁刑事部長・中村格氏だ。

 中村氏は第二次安倍政権発足時に菅義偉官房長官の秘書官を務め、菅官房長官から絶大な信頼を得ている人物でもある。所轄が担当していた準強姦罪のような事件で警視庁刑事部長が介入することは“異例中の異例”な事態だが、『相棒』でもまた、警察幹部がレイプ事件に“異例”の介入をしていたのだ。

 その理由も興味深い。加害者である男性上司は被害者も勤める会社経営者の息子で、親は地元の有力者だった。水谷豊演じる右京が、事件について衣笠にこう迫るシーンがある。

「加害者の親は当時の官房長の学生時代からの友人だそうです。警察庁の外郭団体のいくつかにはその会社の機器が納入されていました」
「あなたの指示は結果的に勇気を出して告訴した被害者を追い詰め、同じような被害に遭いながら声を出すことのできない多くの人たちを深く傷つけることになりました」

 このセリフが山口氏の関与がささやかれるスパコン疑惑をも念頭に作られたと考えるのはうがちすぎだろうか。


 『アンナチュラル』も『相棒』も女性脚本家が手がけていた

 いずれにしても、『相棒』もまた、山口事件をベースにしているのは間違いない。しかも、性被害者に寄り添い、高級官僚の罪を断罪、その背景に“お友だち”の存在と癒着を指摘している。

 山口敬之氏の準強姦疑惑を扱った『アンナチュラル』と『相棒』−−−−実は、この2つのドラマには共通点がある、それは脚本や制作に、女性が関わっていることだ。『アンナチュラル』の脚本はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)を手がけた野木亜紀子氏。そしてプロデューサーは『リバース』『Nのために』『夜行観覧車』を担当した新井順子氏であり、演出も塚原あゆ子氏など女性スタッフが数多く占める。また1月17日の『相棒』はこれまで『コウノドリ』(TBS)や『八重の桜』(NHK)の脚本を手がけた山本むつみ氏だ。

 繰り返すが、ドラマで事件を告発したからといって、報道機関であるテレビ局が山口事件を扱わない免罪符になるわけではない。しかし女性スタッフを中心に、“性被害後進国”ともいえる日本の性被害の実態、女性に対する人権侵害、そして権力者たちの身勝手さや癒着といった “現実”をクローズアップしたことは大いに評価したい。こうした流れがますます進み、性暴力を受けた被害者が泣き寝入りせざるをえない理不尽なこの社会が大きく変わることを望みたい。

(伊勢崎馨)
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