阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   沖縄・名護市長選 あす4日投開票 辺野古新基地が国民の争点

2018-02-03 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 02/03(土)

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安倍首相が珍答弁 エンゲル係数上昇は「食生活の変化」  【日刊ゲンダイ】

 大新聞やテレビはあまり報じていないが、31日の参院予算委員会で「エンゲル係数」を巡って、珍妙なやりとりがあった。

 民進党の小川敏夫議員がアベノミクスによって国民生活が苦しくなっていることを表すデータを挙げる中で、「生活の豊かさを示すエンゲル係数が顕著に上がっている」と指摘。これに安倍首相は、「(エンゲル係数の上昇には)物価変動、食生活や生活スタイルの変化が含まれている」と反論、「景気回復の波は全国津々浦々に」と、いつものフレーズを繰り出したのだ。

 えっ! 生活スタイルの変化? エンゲル係数は消費支出に占める食費の割合のことで、一般に「その係数が高いほど生活水準が低い」というのは経済学の常識じゃないのか。

 「食費は生活の基礎的な部分。支出に占める割合が大きければ大きいほど、生活に余裕がないという指標です。安倍首相の答弁はテストなら0点ですよ。『生活スタイルの変化』と言いますが、ひところは『外食にシフト』というデータもありましたが、今や外食の単価が下がり、ワンコインでおつりがくることもある。外食費は多くありません。安倍さんや麻生さんは1万円を超えるステーキを食べに行く金持ちだから、自分と国民の違いが分からないのでしょう」(経済評論家・斎藤満氏)

 安倍首相の経済指標の“恣意的な解釈”は毎度のことだが、予算委でアピールした「有効求人倍率が全都道府県で1倍を超えた」「パートの時給が統計開始以来最高」というのも眉唾だ。

 「有効求人倍率の求職者というのはハローワークに行った人だけ。失業保険が出る期間を過ぎてハローワークに行かなくなった失業者は含まれません。賃金が上がっていると言いますが、財務省の『法人企業統計』によれば、企業の人件費は2012年10~12月期の44兆円に対し、直近の17年7~9月期でも44兆円のままです。パートの時給が上がっても、勤務時間を減らしているので、賃金は増えていません」(斎藤満氏)

 目を背けたくなる数字をもうひとつ。安倍首相が渇望する「デフレ脱却」宣言を阻むのは個人消費の弱さだが、第2次安倍政権発足から5年(17年7~9月期まで)の軌跡を見ると、名目GDPは11.4%拡大したが、個人消費は4.3%しか増えていない。つまり消費低迷は長期化しているのである。

 アベノミクスの失敗、さすがにもうそろそろ認めたらどうか。
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 あぜんのあほ、自民党自体が瓦解しているのではないか。
 


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緊急事態条項、改憲より「法整備で」北側一雄・公明党中央幹事会会長  【朝日新聞】

 緊急事態の時に「政府の権限を強化する」「国民の権利を制限していく根拠を設ける」ということを憲法上、規定する必要性を感じていない。現行の危機管理法制で、さまざまな措置が認められている。そこに不備があれば、法律を整備していく事柄ではないか。

 緊急事態の場合に、(国会議員の)任期が切れて、国会が十分に機能しないのはいかがなものかという論議は十分議論に値する。一方で、参院の緊急集会の規定もある。任期(延長)という例外を設けることになるわけで、緊急事態は何か。誰が判断するのか。どういう手続きで判断するのか。これは相当ハードルが高い。
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 まっとうな意見、憲法に緊急事態条項を作ることで政権が暴走する危険性がある。
 


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臨時国会先送りは「違憲」要求3カ月後、召集 立憲議員、提訴へ  【朝日新聞】

 森友・加計学園問題の真相解明を求め、野党が昨年6月に臨時国会の召集を要求したのに、安倍晋三内閣が3カ月以上召集しなかったのは憲法違反だとして、立憲民主党の国会議員が今月末にも、国家賠償請求訴訟を岡山地裁に起こす。議員が質問する権利を侵害されたなどと訴え、国に110万円の慰謝料を求める。

 原告は高井崇志衆議院議員(48)=比例中国プロック。憲法53条は、衆参いずれか4分の1以上の議員から臨時国会の召集の要求があれば、「内閣は、その召集を決定しなければならない」と定めている。

 高井氏ら衆参各4分の1以上の国会議員は昨年6月22日、憲法53条に基づいて臨時国会の召集を要求したが、安倍内閣が国会を召集したのは98日間経過した9月28日で、審議を行わず、冒頭で衆院を解散した。

 要求から召集までの期間は憲法に明文がないが、2003年に当時の内閣法制局長官は「召集のために必要な合理的な期間を超えない期間内」に召集決定の必要があると国会で述べた。

 原告側は、憲法54条が衆院解散後の国会召集を、総選挙から30日以内と定めている▽通常国会は国会法により、会期初日の少なくとも10日前までに議員に召集を知らせなければならない▽自民党の憲法改正草案は臨時国会の召集を要求から「20日以内」と規定している――と指摘。 「合理的な期間」を遅くとも20日以内とし、これを大幅に超過した召集により、「国会議員としての責務を全うできず、国民の信頼を失った」などと訴える。

 安倍首相は昨年11月の参議院本会議で臨時国会召集について、「予算編成に向けた概算要求作業、北朝鮮情勢が緊迫する中での外交日程など、内閣として諸般の事情を勘案した上で適切に行った」と答弁している。


期間常識的に判断を 南野森・九州大教授(憲法学)の話

 臨時国会を召集する合理的期間について、原告が主張するように一律に20日間とは決められないと思うが、裁判の中で、昨年の国会や内閣の状況を明らかにし、常識的に合理的な期間を過ぎていたかどぅか判断すべきだ。内閣が国会を召集しなければ誰もなにも言えない。裁判所が何も判断しないとなると、憲法の番人は誰かという問題になるだろう。

召集内閣の裁量行為 百地章・日本大名誉教授(憲法学)の話

 憲法53条の臨時国会の召集は憲法で期限が決められている衆院解散後の特男U国会の場合と違い、いつまでに開かないといけないという期限は決められておらず、憲法違反とは言えないだろう。裁判所は内閣の裁量行為とみて、具体的な司法の判断は避ける可能性が高い。裁判所が決定する問題ではなく、内閣が政治的に判断することだ。
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 たしかに憲法に明文は無いとはいえ98日も放置した挙句冒頭解散では憲法を踏みにじる行為と言えよう、また司法が具体的な判断を避けるとしたら誰が憲法を守れると言うのだ。
 


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「もりかけスパ」より追及すべきは安倍首相の財政感覚だ  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 通常国会は今週から衆院予算委員会で審議が始まり、本格論戦の幕を開けた。だが、国会中継を見ていても、審議の中身は森友・加計両学園問題に加え、スーパーコンピューター開発を巡る不正助成金受給事件を含めた「もり・かけ・スパ」の話題ばかりである。

 政治家や役人が「もり・かけ・スパ」にどういう関わりがあったのか。議論はまるで「伸びきった麺」のように、こんがらがるだけ。せっかくの予算委なのに、予算の議論にはなかなか及ばないのだ。

 肝心の来年度予算案といえば、安倍政権は基礎的財政収支の黒字化を2025年度から27年度へと2年先送り。消費税率10%引き上げも2回先送りしてきた一方で、「国難」と称した少子化問題を口実に教育無償化というバラマキ策に打って出ようとしている。

 さて、安倍首相は、教育にお金がかかるから「産まない」「子育てしたくない」という世帯が飛躍的に増え続け、少子化に拍車がかかっているとでも考えているのだろうか。もし、そうならば無償化の話も分かるが、実情は異なる。むしろ、保育料の値段より「預けられない不安」を抱えている世帯の方が多い。安倍政権は、まず待機児童問題の解消を優先させるべきだ。

■日銀のカネで人気取り

 そんなに子供の数を増やしたいのなら、安倍政権はもっと知恵を絞った方がいい。例えば、体外受精や顕微授精など自由診療扱いで高額な不妊治療費に保険を適用させ、個人負担を軽減させる手もある。教育無償化にバラまく金があるならば、本当に子供が欲しくて努力している人たちにこそ、救いの手を差し伸べたらどうなのか。

 そもそも、非正規雇用の増加で若年層の低賃金化が進む中、子を持つ以前に経済的理由から結婚に踏み切れない若者たちだって多いのだ。これまで苦境に立つ若者を放置してきた政権に、少子化問題をうんぬんする資格はない。

 財政の基礎的バランスを顧みず、意味不明な教育無償化のバラマキ策に膨大な税金をつぎ込む。この国の財政に対する安倍首相の考え方は理解に苦しむ。恐らく黒田日銀の国債“爆買い”により国の借金が穴埋めされているのをいいことに、今の財政悪化の状況下でも首相はやりたい放題できるという感覚なのであろう。

 安倍首相は「教育無償化」という聞こえがいい政策を打ち出し、自身の人気取りのため、国民の資産である日銀のカネを使いまくっているのだ。こうした、国民をおとしめる安倍首相の政治姿勢を、野党には国会審議で徹底追及して欲しい。

 今の国の財政状況を民間企業に当てはめれば、経営陣や従業員の給与カットなどで収支改善に努める局面に値する。安倍首相の年収は現状で4000万円を超える。今の半分、いや3分の1になっても事足りるだろう。
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 国債大量発行で将来に先送りじゃこんな内閣はいらない、人気取りと言ったって大学無償なんて言葉だけで学費先送りでしかない、国民は騙されてはいけない。
 

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9条改憲案は戦前の「名誉を与えたから死の覚悟を」と同じ  【日刊ゲンダイ】
 日本外交と政治の正体 外交評論家 孫崎享氏

 安倍首相は憲法改正に積極的である。憲法では〈憲法改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が発議し、国民の承認を経なければならない〉と決めている。

 現在、自民党、公明党の議席を合わせると両院で3分の2の議席を持つ。次回の参議院選挙は2019年夏が予定されている。ここで3分の2の勢力を失うかもしれず、その前に国民投票をしたいと考えているのだろう。通常国会や天皇の即位、統一地方選挙などの日程を考えると、本年中の国会議決は十分あり得る。

 果たして安倍首相はもくろみ通りに改憲出来るのだろうか。というのも、どうも世論が安倍首相の意向と逆の方向を示しているからだ。

 安倍首相が国会前に憲法改正について「いよいよ実現する時を迎えている」と意欲を示したことを踏まえ、日テレ系は1月末に世論調査を実施した。〈あなたは、これを評価しますか、評価しませんか?〉との問いに対し、〈評価する〉が29.0%、〈評価しない〉が51.2%だった。安倍首相が、戦争の放棄などを定めた憲法第9条の1項、2項を残しつつ、自衛隊の存在を明記する条文を追加する考えを示したことについて賛否を問う設問では、〈賛成〉が34.8%、〈反対〉が43.7%だった。

 この結果から、国民の多数が反対するだろうと考えるのは楽観過ぎるだろう。おそらく国民投票前には自公両党は大々的な宣伝活動を展開し、大手マスコミに改憲支持の番組を作るように圧力をかけ、多くのマスコミがこれに従うとみられるからだ。

 安倍首相は「自衛隊は命を懸けて任務に励んでいる。憲法で自衛隊を明記しよう」と言っている。この論法は「戦争に行け。命をなくしたら、靖国神社に英霊として祭る」という戦前の考え方と酷似している。

 安倍首相が狙う自衛隊明記は、現在の任務を行う自衛隊とは全く異なる。「国際的平和維持に貢献する自衛隊」として米軍の世界戦略のために海外で戦う自衛隊をつくろうとしているのである。

 あたかも自衛隊員のために改憲するふりをしながら、日本の国益と直接関係のない米国の戦略に自衛隊員を差し出す体制に変えようとしているのである。繰り返すが、それは靖国神社と戦前の日本軍の兵隊たちとの構図と同じである。「名誉を与えた。だから死の覚悟を」である。
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 憲法に明記してやったぞ、だからお前ら死ににゆけ、じゃ自衛隊員になる若者はいなくなる、じゃ徴兵だとなるのかも。
 あるいは経済的徴兵と言われる学費の一部を自衛隊に入って稼げ、か。以前のアメリカでは確かに入隊しある程度たてば奨学金が得られたらしいが現在は学費が高騰しとても賄えないらしい。
 
 

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自治労の政局ありきの立憲支持  【日刊スポーツ】

 ★1月30日、連合の構成組織・自治労は東京都内で開いた中央委員会で、運動方針をまとめ、民進党を基軸にしていた方針を転換、「立憲民主党、民進党への支援・協力を基軸」へ切り替え、来年の統一地方選挙や参院選挙へ取り組む方針を示した。来夏の参院選をにらみ「立憲シフト」を鮮明にした形だ。自治労出身の参院議員・江崎孝が昨年末に民進を離党し立憲に入党したことなど、いち早く支援体制を組むことで、民進党系3党内の差別化を図り、体制を整えることが狙いだ。参院選では立憲から組織内候補の擁立も模索する。

 ★自治労がいち早く立憲にかじを切ったことは、民間労組の動きを封じ込め、立憲との共同歩調を進めることで連合右派から主導権を奪う思惑などが見え隠れする。しかし、中央委員会では立憲支持に対して異論も出た。立憲の基本政策には「公務員給与削減」が書き込まれている。日本の公務員の給与は4年連続アップと言われるも11年連続でOECD最低水準。それを下げようというのだから、立憲は支持しにくい。

 ★立憲の政策は給与削減ばかりクローズアップされるが、公務員の労働基本権を認めていくという趣旨。国家公務員対象だからと説明されても納得するものではない。「今回の自治労の立憲支持表明は政策ありきではなく政局ありきだ。労働基本権が通る見通しなどなく、掲げることで有権者には改革推進と映り、自治労には『出来るわけないですから』と説明がつく。社民党を支持する自治労を立憲にくら替えさせるための方策のひとつ」(自治労関係者)。立憲は疑似社会党を目指すのか。
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 どうも立憲民主の立ち位置が見えにくい、辺野古新基地建設にかかわる名護市長選に対しても枝野は応援に入らない、何を考えているのか。


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辺野古ゲート前で「基地は外」と豆まき  【琉球新報】

【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事に反対する市民ら約200人が3日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に集まり、建設に抗議の声を上げた。3日午前中は建設資材の搬入はなかった。

 市民の一部は節分に合わせて、鬼に向かって「基地は外」と豆を投げた。温かい「辺野古汁」や恵方巻きも振る舞われた。




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 市民の気持ちはまさに「基地は外」だろう。基地が出来れば今まで事故のなかった地域まで米軍機により事故の可能性は拡大する。これは何も沖縄の事ではなく日本全国の話、いつあなたの近くの自衛隊基地に危険なオスプレイやヘリがやって来ないとは言えないのだから。


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集票追い込み、激しい戦い 沖縄・名護市長選 あす4日投開票  【沖縄タイムス】

 【名護市長選取材班】任期満了に伴う名護市長選が4日に投票、即日開票される。辺野古新基地建設問題が最大の争点で、3選を目指す無所属現職の稲嶺進氏(72)=社民、共産、社大、自由、民進推薦、立民支持=と、前市議で無所属新人の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=の2氏が激しい選挙戦を繰り広げている。3日は選挙戦最終日。夕方の打ち上げ式で、両候補者が最後の訴えで支持を呼び掛ける。

 2014年7月に政府が辺野古新基地建設事業に着手、17年4月に埋め立て護岸工事を開始してから初の市長選で、市民の判断に注目が集まる。

 稲嶺選対には翁長雄志知事ら「オール沖縄」勢力の議員らが、渡具知選対には政府与党の国会議員が連日出入りし、激しい選挙戦が繰り広げられている。

 2日は両候補者とも市街地を中心に遊説、支持を求めた。

 稲嶺氏は市内15カ所で演説。名護十字路で「子どもに安心、安全と豊かな未来を保障するのが大人の責任だ」とし、辺野古新基地建設阻止を訴えた。終盤戦は無党派の多い市街地で票の掘り起こしが見込めるとして力を入れている。

 渡具知氏は市内約10カ所で演説。市大西では「この選挙は市民の暮らしをどうしていくかだ。あらゆる予算を確保するために国と交渉するところはしていく」と暮らしや経済振興を前面に訴えた。市街地の無党派層に照準を絞る。
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 あくまでも辺野古に口を閉じた官邸の押す新顔か市民の安全のために辺野古基地の阻止を言う現市長か、明日決着がつく。
 期日前投票がかなりの数になっているらしいがこれは公明党や組織票が大量に動員されているのだろう、現職かてばいいが。


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4日投開票の名護市長選は総力戦 自公は徹底“争点隠し”  【日刊ゲンダイ】

 名護市長選が4日、投開票される。翁長知事と連携し、辺野古新基地建設反対を訴える現職・稲嶺進候補(72)=民進、共産、自由、社民推薦、立憲支持=と、基地容認の新人・渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=の無所属2人が激突している。

 2日は、共産党の小池晃書記局長が稲嶺氏の応援に入った。3日、立憲の辻元清美国対委員長が駆け付けるが、自民党も小泉進次郎筆頭副幹事長が2度目のテコ入れに入る。与野党とも絶対に負けられない総力戦を展開している。

 基地反対の「翁長―稲嶺コンビ」を何としても倒したい安倍政権はムチャクチャな選挙戦を展開してきた。二階俊博幹事長が“土地改良事業”の名目で露骨なバラマキをするかと思えば、候補者も、応援に入る国会議員も基地問題には触れない「争点隠し」を徹底。沖縄の公明党は辺野古基地反対なのに、創価学会の原田稔会長が名護に入るなど、締め付けを強化してきた。自公の姿勢は基地問題をヨコに置き、とにかく選挙に勝てばいいというのがアリアリだ。

■争点は「本物の経済発展」

 大手メディアも「基地反対」か「経済振興」かという対立軸を垂れ流しているが、ちょっと待った。沖縄の経済発展にとって基地が最大の阻害要因であることは、基地反対の立場の人だけでなく、沖縄の経済界でも常識になっている。

 例えば、自公の候補が公約にしている「リゾート開発」。辺野古の埋め立ては観光資源を破壊するし、上空を飛ぶポンコツヘリは観光客を遠ざける。そういえば、先月、読谷村に米軍ヘリが不時着したが、リゾートホテルの近くだった。

 基地があっては、のびのびと経済発展できない。最新の情勢では、横一線になっている。
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 「創価学会の原田稔会長が名護に入る」って言うけどあんた米軍のヘリが一日中頭上を飛び回っているのわかってるの?
 「福祉と平和の党」って口先だけだったんだと言う事だね。
  







 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温   1.0度(07:17) 前日差-1.2度)
 最高気温   7.3度(15:28) 前日差+2.6度)

  今朝の神戸最低気温    1.9度 (05:22)    最も寒い時期を下回る 平年より0.4度低い  
   、

今日の神戸の
   日の出     6時56分 (昨日 6時57分)
   日の入り   17時30分 (昨日17時29分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日より1分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間34分。

       

 日本海の低気圧は東へ移動、日本の南東の低気圧・前線は少し東へ移動、朝鮮半島の西岸に新たな低気圧が南へ、沖縄は曇り、九州から近畿までは曇り所により雨、東海、関東は晴れ、山陰は雪や雨、北陸、東北は曇りで所により雪や雨、北海道は曇りのち雪。
     
          
 明日の朝、太平洋の前線・低気圧は北東へ進み日本海側と低気圧が連なる、朝鮮半島西の低気圧は近畿の北に、沖縄は曇り、九州は曇り、四国から東北まで晴れ、山陰は雪が降る、北陸は雪時々曇り、東北の日本海側は雪に、北海道は雪時々曇りの予報。
     

     
     
 今朝は晴れ、午前中は晴れだったが午後は曇り、風が無く歩くと汗ばむ、明日からは寒いようだ。
 今日の神戸の最高気温は  7.2度、昨日より 0.1度低く、平年より 1.4度低かった、今日も最も寒い時期を下回った。
 明日は晴れのち曇り、朝の最低気温は 氷点下0.5度、午後最高気温は  4.7度、午後の最低気温は 0.2度の予報、気温が上がらないし風もありそう。



 来週の天気は







平和なアジアの一員に

2018-02-03 | いろいろ

賀茂川耕助氏の「耕助のブログ」より

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平和なアジアの一員に

 昨年11月、ベトナムで中国の習国家主席と会談した安倍首相は、日中平和友好条約締結40周年の今年、相互訪問を実現することを提案した。

 そして12月半ば、安倍首相が掲げる対外政策「自由で開かれたインド太平洋戦略」を、中国主導の「一帯一路」構想と連携させる形で推進する意向を固めたと共同通信が報じた。2012年に日本政府が尖閣諸島を国有化したことから緊張状態にあった日本と中国だが、その関係は今、近年まれに見る友好路線にある。

 日中の友好関係はアジア太平洋地域の平和と繁栄にも大きな影響を及ぼす。もちろん日本経済にとっても重要で、日本の最大の輸出国はアメリカで全体の20%を占めるが、中国は17.7%、香港を合わせると22.9%とアメリカを上回る。日本の輸出の53%はアジアなのである。輸入に至っては中国が25.8%と最大の相手国である。これほど経済的にも重要な国との関係を軽視することこそ問われるべき問題だ。

 日本が中国を対等であるかのように行動し始めたのはアメリカの庇護のもと経済成長を遂げてからである。米軍による激しい空爆や原爆投下で壊滅的な打撃を被った日本は、戦後、経済面でも安全保障の面でもアメリカ一辺倒の政策を追求し続け、その結果、東アジアで孤立を深めたのだ。

 北朝鮮の核の脅威に関してもロシアや中国、韓国が対話路線をとる中で、日米だけが圧力をかけることを主張している。日本は1952年のサンフランシスコ講和条約の発効で正式にアメリカから独立したものの、日米安保条約により、その後もアメリカに政治や安全保障で従属し続けてきた。平和憲法がありながら日本が再軍備をしたのも朝鮮戦争時代にアメリカから要請があったからだということはよく知られている。

 日本は中国に対する政策と認識を大きく変える必要がある。中国の国土は日本の25倍、人口は10倍で、古くは卑弥呼、聖徳太子の時代からさまざまなことを日本は中国から学んできた。今、中国経済は日本の2倍以上に成長し、軍事力においても日本が太刀打ちできる相手ではなくなった。さらに重要なことは、この格差は今後ますます大きくなるということだ。

 古代から近世まで元寇を除き日本が中国から攻められたことはなかった。25倍以上の国土を持つ国が、海の向こうの小さな島国を侵略し支配する必要はなかったのだ。しかし日本は先の大戦で15年にわたり中国を侵略した。中国の死者は1千万人を超えるとされる。七三一部隊や毒ガス兵器などの残虐な行為を繰り返し、中国だけでなく東南アジア各地を支配下に置こうとしたのが日本だったのである。

 日本がすべきことは、戦争での残虐行為を否定したり隣国に圧力をかけることをやめ、過去を反省し、戦争を二度と起こすことのないよう平和な東アジアの一員となることなのだ。そしてアジアにおける中国の大きな存在を認識し、受け入れる。アメリカにとってこれは不都合なシナリオだが、今年こそ日本はアメリカの支配から抜け出しアジアの一員として平和の道を歩み始めるべきだ。
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小池百合子の“天敵”ジャーナリスト・横田一が注目する2018年問題

2018-02-03 | いろいろ

より

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小池百合子の“天敵”ジャーナリスト・横田一が注目する2018年問題「日本人にとって“知らない”では済まされない」

 衆院選直前の会見で、小池百合子希望の党代表(当時)の「排除」発言を引き出した注目のジャーナリスト、横田一氏にインタビュー。「2018年の日本人にとって、憲法改正と危機管理が重要なテーマになる。“知らない”では済まされない」と横田氏は警告する。

結果的にウソをついた形になったのが希望の党の敗因

――小池百合子都知事の“天敵”と呼ばれ、横田さんへの注目が高まっていますね。

横田:私は“敵”のつもりではなく、むしろ小池さんに期待していたんです。森友・加計問題で情報隠蔽体質丸出しの自民党を批判し、都民ファーストを圧勝に導いた手腕を高く評価していました。国政でも、自公体制を打ち破る政治家として注目していたのです。

――しかし、横田さんが「排除」発言を引き出した2017年9月29日の会見が、希望の党を失速させることに繋がりました。

横田:いえ、このときは政権交代に向けた建設的提案の意味合いを込めた質問でした。「(希望の党の綱領にある)『寛容な保守』というのなら、どうしてハト派からタカ派まで包み込まないのですか」と聞きました。「『排除』発言を引き出した」と言われていますが、これはその前日に両院議員総会で前原誠司・民進党代表(当時)が「排除されません」と説明した言葉を、そのまま小池さんにぶつけただけなのです。

――その質問に小池さんが「排除いたします」と答えたことで、前原さんと小池さんの説明が違うものになってしまいました。このことが希望の党と立憲民主党の分裂を招き、結果的に自民党を利するようになったとの見方もありますが。

横田:注目してほしいのは、このときまだ小池さんには3日間の余裕がありました。枝野幸男さんが立憲民主党の設立会見をする2017年10月2日までに「排除」発言を撤回していれば、あるいは前原さんと相談して「民進の希望への合流」を白紙に戻し、「希望合流組」と「リベラル新党」に分党したうえでお互いに選挙協力をしていれば、結果は違うものになったと思います。結果的に前原さんがウソをついた形になったことが、有権者の支持を失った最大の原因です。

“天敵”は小池知事だけでなく、石原慎太郎氏、鈴木宗男氏、橋下徹氏……。

――会見でいつも厳しい質問をする横田さんは、これまでも“天敵”をたくさん作っていますね。

横田:石原慎太郎さんや鈴木宗男さんには何度も大声で怒鳴られました。また、橋下徹前大阪市長とも会見でよく論争になりましたね。その他、批判記事を書いた政治家の支援者に恫喝されたり、集会を取材しようとして追い出されたりということはよくあります。安倍総理の参院選補欠選挙での山口入りを直撃しようとしたきは、山口県警の警察官に阻止されました。その後尾行された挙句、翌日の街頭演説では街宣車に近づくことさえ警察官に妨害されました。

――安倍総理のほかに、安倍昭恵夫人の追っかけ取材もしていますね。

横田:昭恵夫人はさまざまな現場に赴いて当事者の話を聞き、「脱原発の人々の意見を夫に伝えます」とか「防潮堤見直しについて夫に伝えます」などとコメントしていて、安倍総理の近くにいながら政策への異論を伝えられる稀有な存在として注目してきたんです。私は昭恵夫人の視察に(勝手に)密着した記事をたびたび書いています。ただ、最近はそうした発言をされなくなっているので、残念に思っています。昭恵夫人の講演会に忍び込んだところ、いきなり「横田さんが来ていて(記事にされるので)、今日は突っ込んだ話はしません」と名指しされたこともありました。

思想や人物ではなく、政策の中身を是々非々で判断

――サングラスをかけているのはなぜですか?

横田:記者が素顔をさらして得することはありません。潜入取材をすることもあるので、人前に出るときはなるべく素顔を明かさないほうがよいと思っています。例えば2017年3月3日の石原慎太郎・元都知事の豊洲問題に関する会見は、日本記者クラブの主催でした。記者クラブ主催の会見は、記者クラブ側が情報を独占しようとしてフリー記者が排除されることが多く、このときも直談判をしましたが入れてもらえませんでした。そこで受付をせずに会見場に入って、石原元知事に質問したのです。

――バレて追い出されることも多そうですね。

横田:安保法制に関する公明党の部会を取材しようとしていたら、記者クラブ加盟社の新聞記者に告げ口をされ、追い出されたうえ追いかけ回されたこともありました。2015年4月の北海道知事選では、告示日には札幌市内の高橋はるみ陣営の選挙事務所で取材できたのですが、私が高橋知事に質問したり批判的な記事を書いたりしたところ、会見から追い出されるようになりました。投開票日に事務所で当確が出るのを待っていたら、いきなりスタッフに取り囲まれて追い出されたのです。追加取材のために翌日あらためて事務所を訪れると、今度は「住居侵入、不退去。警察を呼ぶ」と言われ、エレベーターの中では「コラ! いい加減にせいこの野郎」と恫喝されもしました。

――その一方で、鈴木宗男さんや小泉純一郎さんの著書で編集協力を行い、小池知事や橋下前市長、小泉進次郎氏らについて肯定的な記事も多く書いています。

横田:僕は、思想や人物で判断してはいないんです。小池さんについてもそうですが、政治家の場合は、その人の政策の中身をその場で是々非々に判断しているだけです。

公明党の動向が政界再編を左右!?

――2018年、横田さんが注目する取材ポイントはどこですか?

横田:これまで取材してきた小池都政や永田町の動向、安倍総理周辺にある一連の疑惑を追い続けることに加え、2018年はいよいよ憲法改正が一気に押し進められることになりそうです。これは、公明党の動向がポイント。安倍政権は改憲に積極的な姿勢を見せていますが、与党は一枚岩ではない。当の自民党内でも反発があるし、このまま憲法改正をゴリ押ししようとすれば公明党はついていけない。支持母体の創価学会、特に婦人部からの突き上げに耐えられなくなっています。自公連立に、大きな軋みが出てくるでしょう。

――となると、自民党は公明党ではなく、維新・希望との連携が視野に入ってくる?

横田:希望の松沢成文氏、細野豪志氏、長島昭久氏らが自民党との連携・改憲に向けて積極的な動きを見せています。しかし、維新はまだしも希望の民進系議員はそれについていけないでしょう。連合が希望を完全に見放す可能性もあります。2018年に安倍政権が改憲を進めようとすればするほど、政界再編は避けられない事態になってくるでしょう。また、自民党内でも石破茂氏、細田博之氏、小泉進次郎氏など、安倍政権の政策に異を唱える動きも強くなってきています。あまり無理に進めようとすれば、党内からも“安倍おろし”が起こってくる可能性があります。

米国本土を守るため、日韓に100万人規模の被害!?

――そのほかに注目していることはありますか?

横田:対北朝鮮をはじめとする危機管理です。2018年は米朝戦争のリスクがさらに高まります。米国ジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮分析サイト「38ノース」が2017年10月、「北朝鮮の核ミサイル攻撃によって東京で死者100万人規模。水爆なら200万人規模」という衝撃的な被害想定を発表しているのです。同じ10月に元CIA長官も「米国の軍事オプションの可能性は20~25%」と警告しました。

 トランプ大統領に近いグラハム上院議員は、「大統領は(日本・韓国の北東アジア)地域よりも米国を選ぶ」と発言。「ワシントンなど米国本土を北朝鮮の脅威から守るために、100万人規模で日本人や韓国人が犠牲になる」という事態が現実味を帯びてきているのです。でも多くの日本人はこのことを知りません。そこを取材し、読者に伝えたいと思っています。

――米トランプ政権は、北朝鮮だけでなくパレスチナやアラブ諸国との関係も悪化しています。

横田:そのトランプ政権に日本はベッタリですが、日米の親密さを世界にアピールすることで、イスラム勢力からのテロのリスクまで高めてしまっています。北朝鮮からのリスクも含めて、日本でいちばん怖いテロの標的は、原発です。

 2017年12月6日の会見で、原子力規制委員会の更田豊志委員長は「原発テロ対策は十分」と私の質問に回答しました。しかし、自民党の石破茂さん(元防衛相)や泉田裕彦さん(前新潟県知事)らも原発テロ対策は不十分であり、テロが起きた場合のリスクについて警告しています。それなのに、政府は原発再稼働を進めようとしている。

 これらの危機的状況について、多くの日本人が気づいていない。知らされていないのです。僕はまた、会見で怒鳴られたり無視されたり追い出されたりするのでしょうが、2018年もこれらのテーマについて追及したいと思っています。


 【横田 一】(よこた・はじめ)
  1957年生まれ。奄美大島で起きた右翼襲撃事件を描いた『漂流者たちの楽園』で1990年にノンフィクション朝日ジャーナル大賞を受賞。アポなし直撃を得意とし、政官業の癒着や公共事業・原発問題などを取材。著書に『トヨタの正体』『政治が歪める公共事業』『亡国の首相 安倍晋三』『新潟県知事選でなぜ大逆転が起こったのか』『検証・小池都政』、編集協力書に小泉純一郎『黙って寝てはいられない』 鈴木宗男『ムネオの伝言』など。
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