白坂慎太郎先生の哲学入門
第21回は、デカルトの二元論 です。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=u_7KiBQAFS8
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f4/38e3b53812a8a027531520f1fcef8525.jpg)
前回は、ベーコンの経験主義に対して、デカルトが合理主義の考えを打ち出し、演繹的に物事を考えたという内容でした。
デカルトは精神と肉体の関係にまで思考を進めます。
「考えるわたし」を実体としました。
思考が精神の本性としました。
この世界の事物は、運動を本性とする物体としました。
精神と物体は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/98/3b4261267bda2fd6a1b9a4310891e687.jpg)
それが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/2f/08b7012c0534d37d1f546ecf48bd7396.jpg)
精神の自分を「近代的自我」として、そして物体を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d6/73482509887380250c723e3095962289.jpg)
自然を機械のような物体ととらえます。
自分をも、精神と肉体とを分離したものとしてとらえます。それが物心二元論です。
しかし、現実には、心と体を別に考えるのは難しい。関連していますよね。
そこをデカルトは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f4/a6b1914e35cee7d266aa593a83e2034c.jpg)
すなわち、精神が肉体をコントロールできなければいけないとしたのです。
これが後のヨーロッパに影響を与えます。
人間は、自然を改造して役に立てればよいと考えたのです。産業革命に繋がりますね。
この心身問題は、さらに受け継がれます。
続きます。
第21回は、デカルトの二元論 です。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=u_7KiBQAFS8
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f4/38e3b53812a8a027531520f1fcef8525.jpg)
前回は、ベーコンの経験主義に対して、デカルトが合理主義の考えを打ち出し、演繹的に物事を考えたという内容でした。
デカルトは精神と肉体の関係にまで思考を進めます。
「考えるわたし」を実体としました。
思考が精神の本性としました。
この世界の事物は、運動を本性とする物体としました。
精神と物体は
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それが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/2f/08b7012c0534d37d1f546ecf48bd7396.jpg)
精神の自分を「近代的自我」として、そして物体を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d6/73482509887380250c723e3095962289.jpg)
自然を機械のような物体ととらえます。
自分をも、精神と肉体とを分離したものとしてとらえます。それが物心二元論です。
しかし、現実には、心と体を別に考えるのは難しい。関連していますよね。
そこをデカルトは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f4/a6b1914e35cee7d266aa593a83e2034c.jpg)
すなわち、精神が肉体をコントロールできなければいけないとしたのです。
これが後のヨーロッパに影響を与えます。
人間は、自然を改造して役に立てればよいと考えたのです。産業革命に繋がりますね。
この心身問題は、さらに受け継がれます。
続きます。