白坂慎太郎先生の哲学入門
第4回は、 ソクラテス式問答法とは? です。

ここから https://www.youtube.com/watch?v=b5WsQLMLsiU&list=PLy3eeYyvpdHEwVtjzqJI9yN69-sEi_Rzv&index=5

当時のソフィストは、真理追究よりも、弁論の力で真理と思わせることに力点を置きました。
これに対して、ソクラテスは、人間の生き方についての真理を追究しようとしたのです。
ソクラテスは、「神託」の意味が分からず、ソフィストたちを尋ね歩きます。
そこで発見したことはこの人たちは本当は分かっていない。分かったふりをしていることだったのです。
そこで、最大の知者とは、自分が無知であると自覚をしてる人だと悟ったのです。
真・善・美
ソクラテスは「それぞれの真理について知らない。だから、追究するのだ。」と積極的にとらえます。
それが無知の知なのです。
哲学者とは、無知を自覚しながら人間の生き方を追究することをいうのです。
そこで、ソクラテスは、人々に自分が無知であることを知らせようと考えます。
その手法が「問答法」です。

問答法は、あくまでも助産術。
相手が自分で気付くのを助ける役目に徹します。
ティーチングではなくコーチングです。
ソクラテスは生涯をかけて知の探究をし続けます。
そこでたどり着いた先は?
次回に続きます。
第4回は、 ソクラテス式問答法とは? です。

ここから https://www.youtube.com/watch?v=b5WsQLMLsiU&list=PLy3eeYyvpdHEwVtjzqJI9yN69-sEi_Rzv&index=5

当時のソフィストは、真理追究よりも、弁論の力で真理と思わせることに力点を置きました。
これに対して、ソクラテスは、人間の生き方についての真理を追究しようとしたのです。
ソクラテスは、「神託」の意味が分からず、ソフィストたちを尋ね歩きます。
そこで発見したことはこの人たちは本当は分かっていない。分かったふりをしていることだったのです。
そこで、最大の知者とは、自分が無知であると自覚をしてる人だと悟ったのです。
真・善・美
ソクラテスは「それぞれの真理について知らない。だから、追究するのだ。」と積極的にとらえます。
それが無知の知なのです。
哲学者とは、無知を自覚しながら人間の生き方を追究することをいうのです。
そこで、ソクラテスは、人々に自分が無知であることを知らせようと考えます。
その手法が「問答法」です。

問答法は、あくまでも助産術。
相手が自分で気付くのを助ける役目に徹します。
ティーチングではなくコーチングです。
ソクラテスは生涯をかけて知の探究をし続けます。
そこでたどり着いた先は?
次回に続きます。