やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

潜水艦ゲームの良さ

2011-03-09 23:55:50 | 思い出のゲーム
昨日も書いた潜水艦ゲームについて、今日も少し
書きたいと思います。私が初めて、このゲームを
遊んだのは小学生の頃でした。その後しばらく
遊んでいなかったのですが、高校生の時にブームが
再燃しました。そのブームもほんのわずかな間だった
のですが、久しぶりに遊んだ潜水艦ゲームはとても
面白かった思い出があります。私の高校生当時は
ゲームボーイが全盛だったのですが、今のように
学校に持っていくということは、取り上げられる
リスクが高くて、とても出来ませんでした。

そんな状況でしたから、休み時間に遊ぶといっても
この潜水艦ゲームのように、紙と鉛筆だけで遊べる
ゲームなどを楽しんでいました。紙と鉛筆だけです
から、潜水艦ゲームに限らず、大抵のものは非常に
シンプルなものが多かったです。五目並べといった
ものや、同じものを書いちゃダメゲームですとか
そういったものばかりです。今の高校生と比べると
随分子供っぽいことをしたいたように思います。

ただこうしたゲームというのは単純ですが、それ
なりに、良さもありました。どこでも遊べると
いうのも、良さの一つです。しかしこれは携帯
ゲーム機でも当てはまります。携帯ゲーム機の
ゲームに真似できない良さは、ルールを自由に
改変できる点にあると思います。どんなゲーム
でも、最初は面白いと思っていても、遊んでいる
うちに飽きがきます。また遊んでいるうちに欠点が
見つかることもあります。もう少し、スパイスを
効かせたいと思うこともあります。紙と鉛筆を
使ったゲームですと、そんなときに気軽にルール
変更出来てしまいます。

ある程度のベースはあるものの、自分でルールを
作り、遊び方を考えるというのは、なかなか良い
経験でした。テレビゲームにせよ、携帯ゲームに
せよ、決められた路線を越えることはなかなか
出来ません。こうした環境に慣れてしまうと
ルールを絶対のものに感じてしまいます。それは
何もゲームの中だけのことではなく、世の中の
あらゆる場面で、そう考えがちになってしまう
こともありえます。勿論、勝手に変更しては
いけないルールもありますが、何かを良くする
ためのルール変更を考えるセンスを学ぶ、良い
機会だったのかなと思います。