一昨日、カール・マルムステンの名前を出したので、ちょっと調べてみました。
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カール・マルムステン(1888−1972)は、「スウェーデンの家具の父」と言われている。
北欧家具はデザイン、機能性に優れていて有名だ。
カール・マルムステンは 1916年に市庁舎の家具コンテストで
椅子と脇づくえで、1位と2位をとって一躍有名になった。
トップ画像ですね。
「角はすべて排除すべき」
「光だって人だって角に当たって喜ぶことはない」
と言って角の取れたフォルムにこだわった。
機能的なばかりか美くしい。
マルムステンの家具は、詳しい人には、あこがれらしい。
高すぎて手が出ないが。
小さなエーランドというダイニング椅子
綺麗!
ネットで調べたら1脚 60000円位・・・
皇太子グスタフ6世アドルフ夫妻に頼まれたウルリクスダール宮殿のリビングの家具。
居心地よさそう・・・
こんな椅子に座ったら、絶対寝るなあ。
マルムステンは教育にも情熱があって
エーランド島にあるカペラゴーデンという家具づくりの学校の創設者でもある。
どうやらマイペースな人でもあったようで、
「食べたいときに食事をする」といって
決まった時間、決まった回数ではない食事のとりかただったそう。
ディナーにはご招待しにくいわね。
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