青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

青裸々日記の裏話。

2012年01月16日 19時51分06秒 | はじめに。
 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 自分をとても魅力的な人間だと思っていました。


 いや、3年前、2009年のことです。
 「人並み以上の苦労もした、深い哲学がある、それに一生懸命にもなれる、
 だから人に優しくできるし、守ってやることもできる。
 本当はみんな、そこをわかって自分を頼ってくれるんだな」
 こんな思い込みをしていました。


 しかし、思い込みは煮ても焼いても思い込みでしかありません。

 早い話、私は未熟だったのです。
 「これこれこんなことをすると一番だな」ということが、ことごとく打ち砕かれました。
 よかれと思ったことが迷惑がられ、
 これまでの自分の経験では通用しないこともあり、
 さらには、一生懸命やったことが人に軽んじられたり。
 最初はそれが信じられず、また、「悪気でやってるんじゃないから」という大義名分で、我を通してそれまでの考え方でいきました。
 しかし、それが余計に人を傷つけることになり、「人間関係で起こるであろう厄介事」は全てしでかすことに。
 結局、それまで自分の中で積み上げてきたと思った自信、ひいては価値観がガタガタと崩れ去っていきました。
 当時を知る親友からは、「やつれ切って、いつ自殺しても不思議はない位に絶望していた」と言われます。


 それから、このブログを一心不乱に書くようになりました。
 とにかく、自分のどこがいけなかったのかを知りたい。
 二度と人を傷つけたくない。
 本当に魅力的な人間になれるよう、自分を基礎から作り直さなきゃ救われない。

 そう、聞き手はいなくとも、とにかく自分がマトモにならなければ誰もついて来ない。
 独りよがりではなく、人の幸せに繋がる人生哲学を死に物狂いでみっちり仕込まないといけない
 こんな強い思いがありました。


 だからこそ、一生懸命に書いているんです。
 「自分の哲学はみんな持っているものだけど、それは知恵を出し合って、みんなが幸せを分け合えるように改善していったほうがいい」。
 これが、私がブログをする理由です。
 もちろん最初の頃は、文章も書き慣れていないし、酷い投稿も多かった。
 でも、なんとか続けているうちに、多くの人に見ていただけるようになりました。


 慢心している人ほど、自分の価値観なり哲学に対する異論を認めなかったり、あるいは人に難癖を付けるものですが、
 必ず私と同じように泣きを見ます。
 そうなる前に、一人でも助けたい。
 また、挫折してしまっている人にも、一人でも明るさを取り戻してもらいたい。
 毎日、そんな一人だけにでも届けばいいと思って、書いています。


 最後に。

 私が「これだ」と思っていた人生哲学が打ち砕かれたように、
 誰の人生哲学も、永遠に完成することはありません
 スクラップ、アンド、ビルド。
 自分のためにやっているブログではありますが、そのお手伝いができれば、
 これ以上の幸せはありません。


 話は以上です。

 歳をひとつ重ねる前に、書かせていただきました。
 読んでいただいて、ありがとうございます。

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