青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

能ある鷹は爪隠す

2009年04月27日 16時19分29秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 「アタマイイ」と「バカ」。
 「空気が読める」と「KY」。

 どちらを言われたいか?
 どっちと思われたいか?
 こう聞かれたら、私は後者と答えます。


 わかりますかねえ??
 あえて印象の悪い方を取る理由が。


 ∞ ∞ ∞


 私は一つの法則を見ました。
 人間は人より優れていたい欲求が強い生き物なんだと。
 例えば、人の悪口ひとつ取ってもそうです。
 「アイツはデキないしムカつく」とか、
 「アタシの彼は気が利かない」とかとか、
 「結局、私がいないとダメなんだよね」とかとかとか、
 人の悪口を言う一方で、
 実は「しっかり頑張っている自分」をどこかで認めたがっている節が、
 誰にでも見え隠れするわけです。
 そして、
 「ああ見てらんない」とばかりに、
 「先生」になってしまう人、
 あなたの身の回りにも一人や二人、
 いるのではないでしょうか。


 しかし。
 逆に自分より力を持っているものに対してはどうでしょう?
 きっと、苦虫を噛み潰すような表情になる、
 あるいは嫉妬で頭や胸が一杯になってしまう。
 誰しも心当たりがありますよね?
 あるいは、不要に警戒心を抱いてしまうという人も、
 中にはいるのだと思います。


 つまり、どっちがトクか?と考えれば、
 答えが自ずと出て来るわけです。
 そう、こと敵対心、嫉妬心を抱かれてしまう恐れがある場合、
 または自分を測られているなぁという場合は、
 格下に見られている方が、意外と有利に働いたりするんです。


 ちなみに。
 私のテクニックというか、心の内をばらしてしまうことになりますが、
 「知らない振り」、
 「初心者の振り」、
 「慣れない振り」、
 こんな振る舞いが得意だったりします。
 別にこれは人を騙すためではありません。
 相手をもっと知りたい、
 状況をもっと掴みたい、
 こんな気持ちから、わざと「負けた振り」をすることがあります。


 気張ったり「はったり」を噛ましても、
 結局は無駄ばかりか、逆効果になることがあります。
 何事も額面通りに行くとは限りません。

 自然体で生きましょう、と私はよく言うわけですが、
 「自然体」を守るための技術も時に必要なのです。

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