昨夕、富士山世界文化遺産裾野市民協議会総会が議決権を持つ評議員参集し開催されました。2011年11月1日に設立以来、相当アグレッシブに行動してきましたが、2013年4月11日のイコモス最終勧告が「推薦」であった事に大変安どしました。しかしながら登録の条件には各種ものがあり、保全とか次世代に対する継承の行動計画等、行政にお任せする事ばかりではなく市民が率先して取り組んでいかなければならない課題もあります。
(お問合せ 裾野市商工会:055-992-0057)
本会の目的のひとつであり登竜門である富士山の世界文化遺産登録は達成されそうですが、まだまだ多くの取り組みが必要である事も再認識しました。尚、25年度の事業計画・行動計画は以下の通りです。特に7月と10月の「実際に歩いて勉強しましょう」は昨年から好評ですので更に定員等を増やして臨みたいと思います。
平成25年度 事業計画(案)
1 会議の開催
(1) 総会 5月14日
(2) 幹事会 随時
2 啓発活動の実施
(1)啓発品の作成・配布
ポスター等
(2)啓発ボードの更新
(3)啓発パネルの作成
(4)現地学習会の実施
富士山須山口登山道を歩く…7月26日(小学生向け)
10月(中学生以上)
(5)パネル展の開催…随時
市内各種イベント会場等で、須山浅間神社や須山口登山道など市内の構
成資産などを紹介したパネルを展示
(6)富士山芸術展の開催
富士山を題材にした市民の芸術作品を展示
3 美化清掃活動の実施
富士山周辺並びに関連施設等の清掃活動の実施
8月中旬(富士山を美しくする会とタイアップ)
場所:水ケ塚公園、須山口登山歩道
10月初旬(裾野市観光協会とタイアップ)場所:富士山東南麓須山地区
12月初旬 場所:富士山資料館周辺
25年3月 場所:未定
4 会員研修事業の実施
(1) 研修会の実施 年数回
協議会関係者を対象として、富士山の世界文化遺産登録に係る研修会を実施
(2)県内で行われる講演会、シンポジウム等への参加
5 その他
・構成団体の主催する事業への協力・参加・後援
・行政(国・県・市)の富士山世界文化遺産推進活動への協力・参加
・富士山世界文化遺産両県県民会議の事業への協力
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