平成23年度 事業計画
平成23年4月1日から平成24年3月31日まで
1.基本方針 裾野市商工会 会長 勝又規雄
わが国経済は緩やかな回復基調にあるものの、中近東諸国の混乱、原油価格の高騰による関連商品の値上がり、コーヒー、小麦、大豆等の新興国の需要の高まりからくる投機マネーの乱入、加えて東日本太平洋沖大震災による未曾有の社会不安から景気の先行きが全く不透明な状況になってまいりました。私共中小・小規模・零細企業はまだまだ厳しい状態が続くと予想されます。
そんななかで商工会を取り巻く環境は、三位一体の行・財政改革による地方への財源委譲が進んできていますが、政治的混乱の中で中小商工業者の経営が益々悪化してきており廃業が続出してきているのが実情です。
このような状況の中で、裾野市商工会は懸命に会員の増強、貯蓄共済、福祉共済等の伸長に努力をしてきておりますが、なかなか実績が伴わず更に、市財政の悪化から補助金のカット等が連続して実施され財政状況がたいへん緊迫してまいりました。本年は裾野市商工会の正念場であります。私たちは改めて「会員のための会員の商工会」を目指して、地域総合経済団体としての自覚をもち、今まで以上に小規模企業の支援団体として、より一層の活動をし、会員増強を目指さなくてはなりません。平成23年度はスローガンであります『目指せ! 日本一の地域企業力 ふじのくにの商工会』のもと会員一丸となって財政基盤確立のため、次なる目標を掲げ、確かな一歩を踏み出していきたいと思います。
平成23年度重点目標
1.商工会組織・財政基盤の強化 (組織率65%を目標とする)会員の増強なくしては財政基盤の強化はありません。全会員が一丸となって、商工会の特質をアピールするとともに貯蓄共済・福祉共済の推進に積極的に取り組んでいきます(福祉共済は会員の20%を目標・現在13%)
2.企業訪問隊による巡回訪問の実施 役職員で構成する企業訪問隊を編成し、地区内商工業者を会員・非会員を問わず訪問し、多様化する経営支援ニーズや商工会に対する要望等を把握することにより、今後の事業展開に活かすと共に、会員増強や各種共済制度への加入促進を図ります。
3.中心市街地活性化及び商業振興事業の推進 裾野市中心市街地活性化協議会を積極的に支援すると共に、裾野ブランド認定事業を推進しながら、モロヘイヤの街すそのを全国に情報発信をして街の賑わいを創造していきたいと思います。
4.工業・建設関連業振興事業 工業部会が中心となる異業種技術交流推進事業や建設業部会が中心となる裾野住宅建設振興会事業推進および地区内業種別グループ活動の支援事業を行います。さらに産学官連携を活用した技術相談への対応支援も行います。又農商工連携を図りながら地域特産品の開発にも力を注ぎます。
5.観光・サービス業振興事業 地域振興のため各種関係団体と地域資源の開発と販路開拓の調査研究を重ね、裾野市を広くPRすると共に更なる誘客運動を推進します。又観光協会との連携も強化いたします。
6.創業・経営革新の支援事業の推進 経営意欲の高い小規模事業者への「経営革新」への取り組みを積極的に推進します。 (目標・経営指導員1人1件承認申請支援)
7.商工会アピール活動の推進 広報媒体を通じて行政や地域社会住民に理解を求めていくことにより、商工会が地域に果たしている役割を明確にするとともに、マスコミ等にニュースを積極的にリリースし、HP含めた広報活動を充実させるため広報委員会を再編成し、商工会活動をPRしていきます。
8.巡回指導の強化と窓口相談の充実 会員のための商工会であることを十分に認識し事務局長、経営指導員が中心となって役員と共に企業訪問隊を組織し積極的、計画的に巡回訪問を実施します。(年間巡回訪問回数 1会員3回以上を目標とする)
9.青年部・女性部との連携強化 青年部・女性部との連携を強化し、会員増強運動及び貯蓄共済・福祉共済を積極的に推進し加入率向上に努めます。本年度は関東ブロック商工会女性部交流研修会が裾野文化センターで開催されますので全面的にバックアップしていきたいと思います。
10.人事交流、職員の資質向上 経営指導員の人事交流を実施すると共に職員の資質向上を図ります。「経営指導員1名人事交流実施中=平成22年6月1日~平成24年5月31日迄」
お問い合わせは(裾野市商工会 055-992-0057)
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平成23年4月1日から平成24年3月31日まで
1.基本方針 裾野市商工会 会長 勝又規雄
わが国経済は緩やかな回復基調にあるものの、中近東諸国の混乱、原油価格の高騰による関連商品の値上がり、コーヒー、小麦、大豆等の新興国の需要の高まりからくる投機マネーの乱入、加えて東日本太平洋沖大震災による未曾有の社会不安から景気の先行きが全く不透明な状況になってまいりました。私共中小・小規模・零細企業はまだまだ厳しい状態が続くと予想されます。
そんななかで商工会を取り巻く環境は、三位一体の行・財政改革による地方への財源委譲が進んできていますが、政治的混乱の中で中小商工業者の経営が益々悪化してきており廃業が続出してきているのが実情です。
このような状況の中で、裾野市商工会は懸命に会員の増強、貯蓄共済、福祉共済等の伸長に努力をしてきておりますが、なかなか実績が伴わず更に、市財政の悪化から補助金のカット等が連続して実施され財政状況がたいへん緊迫してまいりました。本年は裾野市商工会の正念場であります。私たちは改めて「会員のための会員の商工会」を目指して、地域総合経済団体としての自覚をもち、今まで以上に小規模企業の支援団体として、より一層の活動をし、会員増強を目指さなくてはなりません。平成23年度はスローガンであります『目指せ! 日本一の地域企業力 ふじのくにの商工会』のもと会員一丸となって財政基盤確立のため、次なる目標を掲げ、確かな一歩を踏み出していきたいと思います。
平成23年度重点目標
1.商工会組織・財政基盤の強化 (組織率65%を目標とする)会員の増強なくしては財政基盤の強化はありません。全会員が一丸となって、商工会の特質をアピールするとともに貯蓄共済・福祉共済の推進に積極的に取り組んでいきます(福祉共済は会員の20%を目標・現在13%)
2.企業訪問隊による巡回訪問の実施 役職員で構成する企業訪問隊を編成し、地区内商工業者を会員・非会員を問わず訪問し、多様化する経営支援ニーズや商工会に対する要望等を把握することにより、今後の事業展開に活かすと共に、会員増強や各種共済制度への加入促進を図ります。
3.中心市街地活性化及び商業振興事業の推進 裾野市中心市街地活性化協議会を積極的に支援すると共に、裾野ブランド認定事業を推進しながら、モロヘイヤの街すそのを全国に情報発信をして街の賑わいを創造していきたいと思います。
4.工業・建設関連業振興事業 工業部会が中心となる異業種技術交流推進事業や建設業部会が中心となる裾野住宅建設振興会事業推進および地区内業種別グループ活動の支援事業を行います。さらに産学官連携を活用した技術相談への対応支援も行います。又農商工連携を図りながら地域特産品の開発にも力を注ぎます。
5.観光・サービス業振興事業 地域振興のため各種関係団体と地域資源の開発と販路開拓の調査研究を重ね、裾野市を広くPRすると共に更なる誘客運動を推進します。又観光協会との連携も強化いたします。
6.創業・経営革新の支援事業の推進 経営意欲の高い小規模事業者への「経営革新」への取り組みを積極的に推進します。 (目標・経営指導員1人1件承認申請支援)
7.商工会アピール活動の推進 広報媒体を通じて行政や地域社会住民に理解を求めていくことにより、商工会が地域に果たしている役割を明確にするとともに、マスコミ等にニュースを積極的にリリースし、HP含めた広報活動を充実させるため広報委員会を再編成し、商工会活動をPRしていきます。
8.巡回指導の強化と窓口相談の充実 会員のための商工会であることを十分に認識し事務局長、経営指導員が中心となって役員と共に企業訪問隊を組織し積極的、計画的に巡回訪問を実施します。(年間巡回訪問回数 1会員3回以上を目標とする)
9.青年部・女性部との連携強化 青年部・女性部との連携を強化し、会員増強運動及び貯蓄共済・福祉共済を積極的に推進し加入率向上に努めます。本年度は関東ブロック商工会女性部交流研修会が裾野文化センターで開催されますので全面的にバックアップしていきたいと思います。
10.人事交流、職員の資質向上 経営指導員の人事交流を実施すると共に職員の資質向上を図ります。「経営指導員1名人事交流実施中=平成22年6月1日~平成24年5月31日迄」
お問い合わせは(裾野市商工会 055-992-0057)
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