成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

イージス艦と漁船衝突、親子2人行方不明

2008-02-19 20:58:54 | 三面記事的
イージス艦と漁船衝突 レーダー探知の死角「魔の時間帯」目視困難(産経新聞) - goo ニュース

・・・第3管区海上保安本部(横浜)によると、行方が分からなくなっているのは、船主の吉清(きちせい)治夫さん(58)と、長男の哲大(てつひろ)さん(23)=同市川津。清徳丸は午前1時ごろ、漁のため勝浦市の川津港を出港し、約3時間後に事故に遭ったとみられる。あたごは19日午前4時23分ごろ、無線で本部に衝突を連絡していた。・・・

 とにもかくにも、二人の安否が気遣われる。助かってほしいものだ。このニュースを観て、やはり皆が驚いたのはイージス艦はミサイルを早期発見できるが、漁船は発見できないのかという素朴な疑問ではないだろうか。
 漁船がテロの突撃ボートならどうなっていたのか?なんてことも考えてしまった。

・・・・軍事評論家の熊谷直氏は、「百パーセント、レーダーで探知できるわけではない」と話す。
 熊谷氏によると、高性能レーダーといえども、小さな船は波の陰に隠れてしまうことがあり、発見できない可能性はあるという。また事故が起きたのはちょうど夜明け直前で、心理的に安心感が生まれる『魔の時間帯』。さらに薄暗がりの中、海上の小さな船などは目視で見つけにくくなるといい、熊谷氏は「3、4人で見張りをしていても見つけにくいのではないか」と指摘する。・・・・・

 小さな船はレーダー探知できないわけで、やはり目視しかないのだろうか?それなら衝突予防も限界があるわけかな。
 今回の事故は予防できたのかどうか、検証がいります。
 しかし、事実が出てくるのだろうか?今までの事故などを考えると疑問符もついてくる。

 空も危険なら海も危険、安心できるのは陸?いやいや一番危険なのは陸上だ。よく考えてみよう。



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