成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

中学生が6対6で乱闘、決闘容疑で4人が書類送検 決闘罪ってなんだ?

2009-11-20 22:46:20 | 三面記事的
中学生6対6で乱闘、決闘容疑で4人書類送検(読売新聞) - goo ニュース

・・・事件の数日前に両校の生徒が「目が合った」とトラブルになり、リーダー格の生徒同士が携帯電話で連絡し、場所や時間を決定。どちらかのグループ全員が、「ギブ(アップ)」と宣言するまで素手でけんかするというルールだった。・・・

 おもろい!と言えば不謹慎と怒られそうだが、今時には珍しい乱闘である。最近は、卑怯な乱闘が多いし、どこまで喧嘩して、どこで終わるかの程度が分からない子供が増えている。これ以上やるとヤバイというのは昔は、子供ながらに皆が分かっていた部分があるわけで。
 「ギブアップ」があり、「素手」というところが、フェアーなところで、止めることができない状況なら、バットや刃物で無差別に人を死に至らしめるよりはマシっていうところだろうか。
 しかしながら、やはり時代は変化していて、ノスタルジーに浸ることはできない。素手の決闘であっても、死人や後遺症が残るとこれはお互いが納得ずくでも犯罪になってしまう。
 あきませんがな。

 追伸・「決闘容疑」ってのがあったのは知らなかった。

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    決闘罪ニ関スル件(決闘罪に関する件)(けっとうざいにかんするけん;明治22年12月30日法律第34号)は、決闘および決闘への関与を禁止する日本の法律。この法律が規定される以前は、日本法上決闘に関する統一的規定はなく、ヨーロッパにあっては一定の時期までは決闘は違法な行為とは扱われなかったこと、また日本における果し合いの風習などもあり、決闘が犯罪と扱われないこともあった。しかし、決闘の放置は社会秩序の維持に悪影響をもたらすことから本法が制定された。
 決闘罪は、決闘を申し込んだ人、申し込まれた人、決闘立会人、証人、付添人、決闘場所提供者など決闘に関わった全ての人に適用される。もっとも、構成要件及び法定刑は主体ごとに定められている。
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 検索すると意外にややこしい法律である。

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