成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

MAL-2/MAL WALDRON SEXTET

2005-08-30 16:19:58 | ジャズ
マルー1の吹込は1956,11,9でクインテットであるが、これは、半年後の1957,4&5である。コルトレーンがはいっているんだ!SEXTETになると、又一味違いますね。マルは写真どおりの人らしく、誠実だけど不器用な印象、しかし良いですねえ。しかし作曲能力があり、構成なども凄いのかな。丁度、ビリー・ホリディの伴奏を始めた頃にあたりますか。その後、ビリーの影響を強く受けていく。1960年録音の「レフト・アローン」は余りに有名だが、個人的には余りに感傷的で孤独なところがあり、避けてしますなあ。

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2 コメント

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マル・・・ (けい)
2005-08-31 01:03:32
レフト・アローン・・・ 感傷的な・・・

だれもそばに来ないで・・・

わたしは 孤独を味わいたいのよ

なんて気分を撒き散らして、若いときは 聞いていたものでした。

今はほんとに聴くことがないですね。

これはこれでどういったものかと(笑)

のめりこむように聴けた時代が なんだか懐かしい気がします。
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感傷時代 (ウフフマン)
2005-08-31 10:12:30
昔は、感傷にひたる余裕とか時間がありましたが、生活人になると、どこか覚めたところができて、孤独にひたることが少なくなりますね。本来は、「孤独」のもつ大きさや大事さてのはあるように思います。「孤独でいる力」がある人は強いですし。もう一度、「レフト・アローン」をじっくり聴きなおすと又、若い時に聴いた感傷とは別に味がでるかもしれないですね。
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