関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

[私的🔥怨恨フォーラム] わたしは全っ然❕ キュウリ🥒が気に入らない(恨w)

2021年07月04日 | 日記

キュウリが嫌いだ。

味や食感は良しとしても、栄養を補給する食材としては余りにコスパが悪すぎる。そーゆう存在(つまり…そんな低コスパでなおも偉そうに流通し続けていること)が、生理的道義的に許せない。こと現代日本においては、実に「ふざけた野菜」「低所得者層を見下した野菜」と言えるだろう。

キュウリと言えば。

かつて(自宅にPCが無くても)ガラケーでネットが覗けるようになったとき、その情報拡散の速さ、共有の手軽さから爆発的にデマ知識も広まった。 そんなデマ"通説"のひとつが、ご存じ「キュウリには栄養が無い」って俗説💧だった。

デマの出典は、ギネスブックに載った「最も低カロリーな果実は、キュウリ」という認定項目。

原文じゃどこにも「栄養」とか「野菜」とか言ってないのに、これが「栄養の無い野菜」と歪められた"和訳"でネット上に伝播(でんぱ)。またたくまに「キュウリは無能な作物」とのネガティブな定義づけ(決めつけ)が広まった。この十年ほどは「誤解です」「キュウリにだって栄養くらい有ります」と訂正を促すサイトが増え、徐々に語弊は解けつつある…。

しかし、それでも(2021年の今も)自分は「キュウリは栄養食材として圧倒的に割高、つまり財布のヒモ的に著しく劣る野菜だ」と断じ切って揺るがない。その科学的根拠を説明しよう。


グラフに示した通り、野菜の栄養分なり熱量(カロリー)はその野菜が「どんだけ水分を含むか」によって高くも低くもなる。水分比率が高いほど、カロリーも無ければ「栄養素も薄まって、しっかり栄養を補給するには大量に食わなければ足りなくなる」という相関。この因果法則は絶対だ。

わたしは常々、キュウリ🥒なる下等野菜が「生産者サマへの感謝を伴って日々(食品スーパー店頭から)買ってゆかれる」ためには、そのグラム当たりの末端単価が(同様に含有カロリー値の低い)もやし白菜並みに量に対し割安でなきゃならん❕ と考えてる。

ざっと試算すると、1本(約100g)で15程度だ。

それが…どうだろう❔ 都市近郊の大手食品スーパーじゃ実勢価格(税抜き)「1本48円」とか「1本58円」とか💧  いや論外の高値で売りつけてる。

でもま、この価格で買ってく消費者がいるから、この価格に支えられる(あぐらをかく)生産者も多いワケで。つくづく、よくも日本じゃ「キュウリ栽培」なんていう商売が成り立ってるもんだ💧と呆れかえるのだ。日本の庶民はそこまで低カロリーさ&ダイエット適正に重きを覚え、栄養価が乏しいことに対し「より多くカネを払いたい」と歪み果ててるのか。痩せ細って腹を空かせた自分らニートには絶対、理解できん。したくもない。


そう。キュウリは「社会を分断させるブラック野菜」でもあるのだ❕


そこが輪をかけて憎い。そんな、キュウリがもたらす「分断」の一例が 当記事冒頭のヘッダー画像だ。

画像左のデカい🥒キュウリは、わたしの実母(83歳)宅のご近所のシニア夫婦(もちろん、悠々自適の年金貴族)が、ヒマに任せて借農地…いわゆる「家庭菜園」で獲ってくるキュウリだ。作った彼らに、その同居する子や孫を動員しても食いきれず、あげくに、独居暮らしの母に頻繁に"おすそ分け"してくる。そりゃ母も食し切れるハズがなく、機会あれば「日持ちギリギリなやつ」は長男の自分にも押しつけてくる💧

基本、食材の"無料配給"はウレしい。

が同時に、ふだんスーパーで市販キュウリを(高価さ、コスパの低さゆえ)買えぬ身には無性に腹立たしくもある。ちっせー小市民にありがちな、哀しくもシンプルな妬み感情 =「恵まれ乞食の カネ持ち恨み」である。ナンで奴ら年金貴族は、こんな大型キュウリを(人にタダで配って歩くほど)ふんだんに持ててしまう❔❔ この社会はホント、骨の髄から理不尽すぎる

アタマ煮えくり返しつつ、特大キュウリ1本を↓ 丸ごとサンド化ww


キュウリのサイズがひと回り以上デカいのは、そのリア充な後期高齢者どもが「スーパーのキュウリ以上に投資した」せい……ではない。

そもそも、日本の家庭菜園でポピュラーな(キュウリの)品種はスウヨウキュウリ【サカタのタネで言う”さんご”系】と呼ばれ、食品スーパーで売られる「小さいけど規格が均一に揃い 実が曲がりにくい」タイプとは違うんである。

しかも、このデカい品種の方が「タネの値段も3割ほど安い」と来てるんだな。

まったく馬鹿馬鹿しい。かくして、勤め人を引退し家庭菜園に精を出すヒマのある高齢貴族には「食いきれない量のキュウリ」が惜しみなく与えられ、現役のニート労働者には「割高な"高級種"キュウリに手が届かない」という冷酷非道な構図が生まれる。その"有閑貴族"連中の年金は、どこの誰が稼いでる❔ こんな奴隷生活が、死ぬまで続くのか(日本てぇ国じゃ)❕

たぶん、納税に支障をきたすほど低所得なニート層に属する日本人は、ロシア人にでも帰化しちまった方が「健康で文化的な生活」が保証される。ロシアの食卓で一般的なキュウリも(日本のスーパー店頭銘柄と同系の)シロイボキュウリ[華北きゅうり]だが、もっと太く生(な)る品種が主流。食卓には(輪切りじゃなく)薪みたくタテ裂きに割って供されることが多いそうだ。


=了=

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