【本邦未公開🎬Ｂ級洋画】『フ ー ズ・ジ ェ ナ…？』… 胸の豊かな美魔女が熱演の、艶っぽ～い"中高年ラブコメ"💗

と、のっけからヘッダー画像が何かオカしい💧 と訝られるかも。

いや、題材にしたいアメリカ映画はこの画像の右半分のやつである。Ｂ級の、実際に低予算で作られてる「中年男女の婚活交際を描いた単発シットコム」作品だ。

最初 Youtubeで当『フーズ・ジェナ…？』のロングバージョン・トレイラーを目にしたとき、こいつは「主に、オトコ♂が観て うひひひひ、とイヤらしく笑い合うための低俗コメディ」なのかな、と思った。百聞は一見にナンとやら。あなたにも予告からご覧いただこう。

Who's Jenna - 予 告 編 （原語のまま）

はいはい～　これでヘッダー画像↑ に左半分を加えた理由(ワケ)を書ける。

準主演で登場すんのが知る人ぞ知る、この巨乳ブロンドの姉ちゃん55歳(当時)。前にD級SF『ローグ・ウォリアー/全面戦争』で主演を張ったトレイシー・バーゾール、その女史(ひと)なんである。アメリカじゃ本来、50代美魔女のグラビア熟ドルで売ってるキャラなんだから終始、深刻な顔つきでSFアクションの主役どころを立ち回る違和感、ったらなかった💧　彼女には今作のよーなセクシーお色気コメディこそが お似合いだって思えたんだな。

さて実物の内容は❔ ってと、これが「実家がお隣で誕生日も同じ」アラフォーで親友同士の未婚男子＆バツイチ男子コンビの話。

その片方＝ジョナサンは財務顧問事務所に勤めるフィナンシャル・プランナー。誕生日の夜に運命のセクシー女子と出会う。もう一方の、離婚後にジョナサンとハウスシェアしてる"居候"アンディも（自分が交際を始めるワケでもないのに）「オレのイチ押し。夢のポルノ女優のジェナに生き写しだァ💗💕」と勝手に舞い上がる。しかも彼女、実際にジェナって名前の弁護士サマだ、ってんで二度仰天。互いに婚活デートを重ねるジョナサンとジェナだったが、実はジェナ……彼が大の苦手とする上司の「腹違いの妹」である事実まで発覚。どんだけワザとい　まるで厨学生が描いたみたいに非リアルな筋書きである💧

てぇワケでま、このパワハラ上司。自分に実は「血のつながらぬ超エロい妹」がいる🎵という境遇も優越感の拠りどころだったために、"こんな"部下なんぞとゴールインさせて「身内」に…なんて、させてなるものかと敵意ムキ出し。ｗｗ　自身の馴染み客だったポルノ男優の会計役をジョナサンに押し付けた上で、男優の元妻からの資産強請(ゆす)り問題に乗じ、彼の財産を守らず切り捨てる"ヨゴれ役"になれ❕ と脅す。これには弁護士のジェナも反発。出世と見返りなら必要悪と食い下がる彼にアンディからも見放され……さあ、窮地のジョナサンに人生の逆転は成るか❔❔❔

てなストーリーだった。（監督の個人的な趣味なのか）やたら米国ポルノ界のシチュエーション要素が挟まってくるが、エロい映像を期待して観ると意外に真面目腐った内容で萎えること必至💧だね。発される言葉こそ「お下劣」な痴話ゼリフが行き交うも、淫猥な映像はオドロくほど出てこない。ちなみに、ひとつ前の主演作『ローグ・ウォリアー／全面戦争』だと、この見かけエロい女流弁護士がさらに真面目腐ってこうなってたから……まだしも本作のがベターはベターなんだけど。

ローグ・ウォリアー 全面戦争より一部抜粋(日本語吹き替え)

話が前後してしまったが、『フーズ・ジェナ…？』のトレイラー末尾にチラっと出てきたコテコテのポルノ女優は、アンバー・リン姐。バーゾールと同い年の55歳(当時)だ。56歳の今も、そっち系の動画で現役の熟女スターである。寂しきアンディが「永遠のおかず」と崇め奉ってるジェナという名前の主は、本作ではアンバー・リンが名演してた人気ビデオシリーズの役名、って扱いになってる。

が、映画のなかで彼らが話してるポルノ作品の題名＝『I Dream of Jenna』は、アンバーの主演作じゃなく（すでにポルノ界を引退した）ジェナ・ジェイムソンの代表作名だ。実際に「ジェナ」とは、どうもジェイムソンのことを準(なぞら)えてる、っぽい。どっちにせよ、（金髪の巨乳である他には）さほどトレイシー似だとも思えんのだがｗ　まあ結論、とかく男♂どもが風俗スターに抱く欲望など、そのくらい輪郭もボケた幻想にすぎない💧っちゃ、すぎんのだよな。そいじゃまた。

＝了＝

この話題の関連記事：
- 実は最後まで、日本のバブル崩壊に狂わされっ放しだったのかも❔── キャメロン・ディアスという名の「映画人生」。
- 🚀細かすぎるB級SF洋画のムダ知識🚀　安っぽいSF映画のセットで「視界に映るとイッキに萎える転用品」第１位🏆はズパリ、プラパレだった❕❕