シニアーのふれあいひろば

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

フキノトウが咲く季節となりました!

2022-03-01 07:42:22 | 最近の話題

    □□□□□‐‐‐ikiikiclub mail magazine‐‐‐□□□□□

    2022.3.1.第259号

     「生き生きくらぶ」事務局
      http://ikiikiclub.sakura.ne.jp/

          フキノトウが咲く季節となりました!
 春の使者フキノトウは漢字では蕗の薹と難しい表現になります。冬枯れの地
から幾重にも苞(ほう)に包まれたつぼみをのぞかせ、苞を少しずつ開きながら
伸びた花茎に、たくさんの黄白色の頭花が固まって咲きます。
春のおとずれをその鮮烈な苦みと香気が教えてくれます。我が家では天ぷら
や蕗味噌にしていただきます。はしりを珍重し、旬や出盛りを存分に楽しみ、
名残を惜しみつつ愛でます。

 最近の話題として「日本の脱炭素化戦略」を取り上げます。 昨年11月初
めに英国のグラスゴー市で国連気候変動枠組み条約会議(COP26)が開催されま
した。主な合意事項は以下の3点です。
 ・世界の気温上昇を産業革命以前と比べて1.5度に抑える努力をする
 ・2022年末までに2030年の削減目標の見直しをする
・排出削減措置を講じていない石炭火力発電所の段階的削減
 ・化石燃料に対する補助金の段階的な廃止

 この合意に基づき、政府は「2030年に二酸化炭素排出量を半減し、2050年
には実質ゼロを実現する」と宣言しました。2030年の目標達成に向けた具体策
の私案を以下に提示いたします。

[二酸化炭素半減策]
◇ エネルギーの供給割合変更
 <2018年度実績>
石油換算の一次エネルギー供給量と二酸化炭素排出量の実績を示します。

 項目    供給量・比率    二酸化炭素排出量
 総量     509百万kl   11億トン
再生エネルギー  12%   0  〃
原子力       3%   0  〃  
天然ガス     23% 2.3 〃
石炭    25% 4.8 〃
石油       38% 3.9 〃

<2030年度目標>
 一次エネルギー供給量と二酸化炭素排出量の目標値を以下に示します。
対策:・洋上風力発電増強で再生可能エネルギー利用は倍増
   ・水素やアンモニアを燃料や原料に利用拡大
   ・石炭利用は全廃し、石油利用は2割減

 項目      供給量・比率   二酸化炭素排出量
 総量      489百万kl   5.5億トン
再生可能エネルギー 25% 0  〃
原子力   3%   0  〃    
合成ガス(H2,NH3)  18%   0  〃  
天然ガス        23% 2.3 〃
石炭   0% 0  〃
石油     31% 3.2 〃

◇ 原子力政策
 原発の稼働実態:2021年3月現在の状況は以下の通りです。
 ・稼働(定期点検含む)   9基  
 ・不稼働(新規制基準に合格するも、地元不同意) 7基
 ・原子力規制委員会が審査中          17基
 ・建設中(大間原発は完成するも函館市不同意で不稼働) 3基
 2030年の目標値:
 〇 原発は9基稼働で原子力のエネルギ―供給比3%が妥当
 × 政府が掲げる全基稼働を前提とする供給比9~10%は無理筋
 長期的視点:
原発の稼働実態から見る限り、既設、新規を問わず、住民の不同意で殆ど稼
 働できません。原発の役割をあいまいなまま放置し続けるのではなく、国が
 2050年脱原発に道筋をつけるべきです。無駄な投資、出費に歯止めをかけ、
 脱炭素の進展に方針転換する時です。

◇ 必要とされる投資案件
 ・プラント建設支援:国内外における水素、アンモニアの製造
 ・水素の配送・貯蔵設備投資
 ・発電設備:洋上風力発電、太陽光発電、ガス火力発電
 ・大規模送電網:電力会社毎から全国一体化、直流主体の送電網に大転換、
  多様な発電対応(パネル規模~発電所規模、陽光発電は直流、風力発電は
  交流)、需要変動対応(蓄電池、ガス発電、揚水発電)
 ・全国規模の電力需給調整システム:需要予測、通告業務、運用計画、需
  給監視、市場取引、分析レポート作成等。

◇ 技術課題
 計画達成に有用と考えられる国内の取り組み状況を列挙します。
・アンモニア製造:従来法は高温高圧の環境が必要でしたが、東京大学は細菌
 の持つ機能を利用して常温常圧の空気と水から製造できる方法を考案した。
・パワー半導体:電力制御用で5種類ある ・直流を交流にする ・交流を直流
 にする ・交流の周期を変える ・直流の電圧を変える ・直流を遮断する
 日本の得意分野で、最近性能が向上した。
・固体電池:従来の液体リチウムイオン電池と比べて充電時間が短く、発火の
 リスクが少ない全固体電池について内外のメーカーが開発にしのぎを削る。
・CO2貯留:三菱商事と三井物産は豪州企業と西豪州の枯渇油田へCO2を貯留す
 る実験を始める。三菱重工はCO2の分離・回収で7割の世界シェアを持つ。
・水素還元製鉄:高炉で鉄鉱石の含む酸素を除去するのにコークスの代わりに
 水素を利用する。日本製鉄で研究を進めている。

 補足:以上の内容は政治家の奮起を促すため、官邸、並びに各政党本部に
   別途、文書で通知しております。

       第259号の目次
    ■1 広瀬仁紀著「河内山宗俊」    
    ■2 石原慎太郎氏を悼む 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆ 1 広瀬仁紀著「河内山宗俊」

        ( 神奈川県横浜市 山尾 正斌 )
 わが団地には「みどり文庫」という名の図書室がある。退職以来20有余年、
私はみどり文庫愛用者の一人である。ことに武漢肺炎蔓延のここ2年ほどは便
利に利用している。
 私が本を読むのは、知識や情緒の幅を拡げたい気持ちのほか、書くための糧
にしたいと思うからで、殊に文章の流麗さ・言い回しの優雅さを見習いたい気
持ちが強い。

A sentence is a group of words expressing one complete thought. 中学
時代に私が習った英文法教科書のLesson 1はこんな文で始まっていた。文とは
言わんとすることを言い尽くすための言葉(単語)の群れだというのである。
続いて、文を構成する要素は主語・述語・目的語だとも記されていた。

 現役時代初期、私の仕事は技術企画・設計計算などが多かったが、屡々文章
を書く必要にも迫られた。そのとき毎回言われたのは、「分かり易く書け」
「何を言いたいか明確にせよ」「最初の3行で、その文書の目的や重要度を理
解できるように書け」という事であった。
読む相手、殊に上司は、多忙な中で多くの書類を読む。この文書は今すぐ対
処せねばならぬ物か先送りして良い物か、即座に判断する必要があるからだ。

 文学作品にこれを求めるのは無理筋だろうが、私が書店で本を選ぶとき、最
初の数ページを読んで心を惹かれるかどうかを、買うかやめるかの決め手にす
ることが多い。その意味で、導入部の記述は大切だし、文章は流麗で読みやす
く魅力的である方がよい。

 私がモノを書き、推敲のため読み直すとき心がけている事がひとつある。心
の中で音読してみるのだ。そのとき、ひと息で読める長さを意識しながら句読
点の位置や文の長さに留意する。できれば、短く分かり易い文を積み重ねて、
明瞭な趣旨の文章になるよう心がけているつもりである。

 いつ果てるとも知れない武漢肺炎禍の徒然を癒すため、先日広瀬仁紀著「河
内山宗俊」(廣済堂出版)を読んだ。初めて読む作家であったが、巻末の著者
紹介に著書「適塾の維新」が1976年の直木賞候補に挙げられたとあった事と、
題名に惹かれたのである。
 河内山宗俊は11代将軍徳川家斉治世下の江戸城西の丸に出仕した表坊主、実
在した人物である。実名は宗春らしいが歌舞伎や講談では宗俊とされ、奔放で
個性的な行動が多く、その殆どが「強きを挫き弱きを助ける」名目の悪事だっ
たとされる。
 学生時代の私が初めて上京した折、歌舞伎座で見た「天衣紛上野初花(くも
にまごううえののはつはな)」の主人公でもある。この一幕では、松江公の中
屋敷で恐喝を働いた揚句、去り際の玄関で騙りが露見しそうになって開き直る
場面がある。あの時の宗俊の小気味よい啖呵は今も記憶に新しい。

 著書では、宗俊が松江公中屋敷で恐喝を働く場面を中心にして、その前後の
生活の様子などが語られている。
本稿の目的は、この本の筋立てを紹介するものではないし、宗俊の人生観や
行動を論ずることでもない。述べたいのは上記著書における著者広瀬仁紀の文
体についてである。

 著書を数ページ読み進んで感じた第一印象は「文が難解で読み難い」という
ことだ。一度読んだだけではスッと頭に入ってこない。そんな文が矢鱈多いの
だ。「ン?」と感じて、もう一度読み直す。まだモヤモヤしている。
 更に主語・述語・目的語を注意深く探し、やっと「そうか」と理解できる。
迂闊に「そのまま進めば読んでいるうち分かるだろう・・」と高をくくって曖
昧なまま読み進むと、たちまち状況が分からなくなる。

 加齢で脳の回転が鈍ったか・・・と心配になるがそれが癪で、思い当たる箇
所何か所かを読み直してみて気付いたことがある。長文が多く、文の構成も複
雑なのである。
 この本は1ページ17行、1行23文字の枠建てにしてある。本書の中で私が「難
解だ」と感じた文のひとつは、文頭から句点まで13行、およそ300字の長文で
あった。400字詰め原稿用紙にすれば、1枚の3/4にも及ぶ。

 読点で区切られた修飾文が幾つも幾つも、直列乃至並列に関わりを持ち、誰
が何をしたのか非常にわかり難い。本稿には紙数に限りがあるから、それとは
別の、私が難解だと感じた文例をひとつだけ紹介する。
 宗俊が東叡山の使僧に化けて中屋敷に乗り込んで来た時、松江公が仮病をつ
かって面会を避けようとする場面の記述である。

 へたに中奥あたりに病間をしつらえさしたりしたでは、本当に“はやり病”
なのかどうか、まごまごしたら仮病ではないかと、使僧にも疑われた揚句が、
法親王の耳にとどき、結果的には将軍家の耳にも聞こえないものではないけれ
ども、特別の御役目以外の者は男子禁制の奥御殿で病臥中であったとなれば、
東叡山の使僧に無理押しの見舞いをされても、さては念入りな介護が必要な、
よほどの重病かと、迂闊に当方の顔色を窺わせたりしないかぎり、いらざる心
配も不要というものであった―――。

 もう一つの特徴は文末の断定や否定が回りくどくて煩雑さを感じることだ。
たとえば、「面倒がっているばかりもいられたものではない。」、「綱渡りの
ようなところがないでもなかった。」、「とても間に合ったものではなくなっ
た。」「面白かろう筈とてもなかった。」・・・などの言い方が屡々現れる。
著者は訳があってこのような表現を用いたのだろうが、頻繁に現れると気持ち
がザラついてくる。

 著者の文章に難癖をつけているのではない。仮にも昔、直木賞候補になった
作家の文である。私にその良し悪しを云々する資格があろう筈がない。何か言
ったとしても、技術馬鹿の寝言と一蹴されるのがオチである。

 世の中には複雑な文がゴマンとあり、文そのものが文学的研究の対象になる
ことだってある。私が受験生時代には英文や国語現代文に難解な長文が試験問
題として屡々登場した。
 現役時代にも技術論文・特許公報をはじめとする法律文・契約書などを読む
機会が多く、複雑な構成の長文を苦労して読み解いた経験も多かった。今回私
は、そんな懐旧の念に浸りながら広瀬仁紀著「河内山宗俊」の難解な文を読破
した。

 だが私はやっぱり読みやすく分かり易い文の方が好きだ。たとえば直木賞作
家葉室麟の作品は私にはどれも読み易いし、文も文章も日本語として綺麗だと
感じる。

 老い先短い私には、読みながら何度も振り返って読み返したり立ち止まった
りするよりも、一度読んだ文がスッと頭に入り、ストンと腹に落ちる文の方が
読み心地が良い。
 たとえ老耄の戯言と言われようとも、それが正直な心境である。否、老耄で
あればこそ、明快で読み易い文を求める気持ちが募るのである。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆ 2       石原慎太郎氏を悼む 

          (東京都小金井市  上田 亨)
 政治家や作家として異彩を放った石原慎太郎氏が1日に死去した。「生涯青
年で生涯作家」、「時代の空気をつかむ独自の嗅覚」、「国民に語りかけるリ
ーダー」。その強烈な個性故に、多くの人の称賛と反発をともに集めた。
◆ 作家(1955年~2022年) 
 一橋大学に在学していた1955年に短編小説「太陽の季節」を発表し、翌年、
第34回芥川賞を受賞した。「太陽族」が生まれる契機となる。また、同作品の
映画化では弟・裕次郎をデビューさせた。
 既成の道徳に反逆する無軌道な若者の言動を赤裸々に描き、露骨な風俗描写
や倫理観の欠如に眉をひそめる文壇の大家もいたが、新しい感性を示した作品
はベストセラーとなった。

 石原氏は「僕は肉体派だからね。肉体を使う行為の裏側には必ず死の影があ
る。死とのコントラストの中にある生の味わいは深い。恐怖というのはね、人
間が味わえる一番の感動だと思うんだよ」と語っていた。
 作品としては、末期がんとの闘いを描き、平林たい子文学賞を受賞した「生
還」、裕次郎がモデルの「弟」、元首相の田中角栄の生涯を綴った「天才」、
「『NO』と言える日本」、完全殺人をたどる「化石の森」などがある。
 遺言状にには「葬式不要、戒名不要、我が骨は必ず海に散らせ」と記した。

◆ 国会議員(1968年~1895年、2012年~2014年)
1876年、福田赳夫内閣で環境庁長官として水俣病補償問題に取り組む。1988
年、竹下内閣で運輸大臣に就任する。新設した成田空港駅は沿線住民の反対運
動と日本国有鉄道の財政悪化により建設は進まず、放置状態におかれていた。
 石原氏の「既存の鉄道を入れろ」との鶴の一声で実現に向けて動き出す。新
構想では鉄道施設の保有主体と列車の運行主体を分ける上下分離方式が採用さ
れる。前者にはJR出資の成田空港高速鉄道が、後者には京成電鉄が夫々役割分
担する。2年半後の1991年3月に列車の乗り入れが始まった。

2012年の衆議院選で石原氏は日本維新の会から出馬し、当選して国政復帰を
果たす。翌年の衆議院本会議で代表質問に立ち、政府に以下の政策を促す。
・憲法改正:現行憲法の前文は極めて醜い日本語で、歴史的正当性がなく、米
 国が日本の解体統治のために一方的に速成したもので改正を急ぐべきだ。
・国家の会計制度一新:国家の会計制度には懸念を持っている。合理化して企
 業並みにすべきだ。健全なバランスシート、財務諸表がない。国は何で外部
 監査をいれないのか。会計制度を入れると税金の使途がハッキリ分かる。

◆ 都知事(1999年~2012年)
「東京から日本を変える」をスローガンにして国に先んじる政策を打ち出し、
特異な発信力で首都をけん引した。業績の一覧を下記に記す。成功事例には〇
を、失敗事例には×を、係争事例には△を付す。
〇財政再建:就任時、都は危機的な財政難に直面していた。自治体の貯金に相
 当する財政調整基金が前任の青島元知事時代にほぼ底をつき、老人医療費助
 成や老人福祉手当の段階的廃止等、都民の反発が強い政策転換に踏み込む。
〇排ガス規制:記者会見でペットボトルに詰まったディーゼル車の黒いすすを
 まき散らすパフォーマンスを見せ、注目を集めた。首都圏1都3県が連携して
 ディーゼル車の排ガス規制強化に取り組み、国の法改正にもつなげた。

〇原発冷却作戦参加:東日本大震災で水素爆発を起こした東京電力福島第一原
 発の3号機への放水・冷却作戦に自衛隊と共に東京消防庁のハイパーレスキ
 ュー隊139人と作業車両30台が参加し、無事任務を果たした。
〇がれき処理:2011年秋、東京都は東日本大震災のがれき1万トンの受け入れ
 を決めた。東北以外の自治体で初めてだ。石原氏は「放射能汚染を測った上
 でのことだ。都民が反対したら黙れ、と言えばいい」と言い放った。
△外形標準課税:2000年2月、石原知事は都内の大手銀行に対して銀行税を導入
 する条例を発表した。これは都内に本支店を持つ資金量5兆円超の銀行を対
 象に「業務粗利益」に税率3%を課すもので外形標準課税である。
 条例制定の根拠は地方税法第72条の19に定める事業税特例条項に基づく。し
 かし、対象となる銀行はもちろん、財界、自民党執行部や財務省も激しく反
 発している。目下、最高裁で係争中である。

×新銀行東京:資金調達に悩む中小企業の救済を理念として、東京都が1000億
 円を出資し、2004年4月に開業した。しかし、審査の甘さや野放図な融資に
 より、08年3月期には、累積赤字が1000億円を超えた。
〇羽田空港の国際化:石原知事は就任以来、世界につながる東京の玄関として
 羽田の国際化は不可欠と主張する。羽田空港の4本目の滑走路建設の旗振り
 をした。滑走路完成で発着枠は年間10万回増え、すべて国際線に使われる。

◆ 石原語録
・「社会は軽薄な混乱の中にある。現行の政治にはほとんど手をつけられない
  まま、政治家は最も卑しい利己的自己保身しかない」
     ・・・・・・1995年4月 議員辞職時挨拶
・「今日の東京を見ますと、不法入国した多くの三国人、外国人が凶悪な犯罪
  を繰り返している」 ・・・2000年4月 陸上自衛隊練馬駐屯地記念式典
・「性根を据え、役人と闘わないと、この国は窒息して死ぬ。最後の奉公をし
  たい」     ・・・2012年10月25日 都知事辞職と新党結成を表明
・「暴走老人の石原です。私はこの名称が非常に気に入っています。名付け親
  の田中真紀子さんは落選され、「老婆の休日」だそうで、大変残念です」
     ・・・2013年2月 衆議院予算委員会
・「死ぬまで言いたいことを言って、人から憎まれて死にたい」
     ・・・2014年12月 政界引退後に記者会見

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇