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ドクダミが咲く季節となりました!

2021-07-01 07:04:50 | 最近の話題

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    2021.7.1.第251号

     「生き生きくらぶ」事務局
      http://ikiikiclub.sakura.ne.jp/

         ドクダミが咲く季節となりました!
 近くを散歩していると、路傍の植え込みの中で小さな白い花が風に揺れてい
ます。ドクダミです。濃い緑の葉はハートのようです。旺盛な繁殖力で、地面
いっぱいに自在に伸びています。
 葉は乾燥させ、薬効のある茶となります。ちょっとした切り傷に摘んだ葉を
もんで当てたりしたものです。独特の匂いは日本では敬遠されがちですがガー
デニングの本場、英国では庭の一部を形づくる園芸種として扱われています。

 話題として「感染症対策の抜本改革」を取り上げます。コロナワクチンの
接種拡大により、欧米ではコロナ禍が急速に収束しつつあります。遅ればせな
がら日本でも接種拡大にとりかかり、コロナ禍も秋には終息する見込みです。
 然し、これが最後のパンデミックではありません。人間が自然界に侵入すれ
ばするほど、動物由来の感染症の世界拡散は繰り返されるでしょう。そこでコ
ロナ対応経緯と問題点、抜本対策について以下述べることとします。

◆  対応経緯と感染状況(欧米との比較)
 日本の対策はマスク着用、手洗い、外出自粛、少数検査と追跡調査が主体で
した。初動が早く、初期段階では感染爆発を防ぐことに成功しました。然し、
旧来手法にこだわり、デジタル化、検査規模拡大、ワクチン接種に遅れをとり
直近では欧米の後塵を拝する結果となっています。
 一方、欧米の初動対応は大量検査、都市封鎖に主眼を置き、マスク着用、手
洗いを軽視したため、感染爆発を誘発しました。然し、米英両国はワクチンの
早期開発に成功し、大規模接種に着手し、感染収束に目処をつけています。

 日英両国のワクチン接種、コロナ死者数推移(ジョンズホプキンス大学統計)
 年/月/日 20/4/1 21/4/1 21/6/29
日本:1次接種率 0% 0.7% 22%
    日別死者数 3人      18人 30人
英国:1次接種率 0% 46% 66%
    日別死者数  403人 34        3人
 日本は第二次大戦で英米両国と戦い、緒戦では華々しい戦果をあげたものの
総力戦の末、敗れました。コロナ戦でも同様の経過をたどりました。敗因を端   
的に言えば、国民一流、技術・経済二流、政治三流となりそうです。

◆  わが国の問題点
<統制が緩い>
・憲法に私権を制限する緊急事態条項がありません。欧米では緊急事態下では
 私権を厳しく制限し、都市封鎖に警察が出動します。
・コロナ対策の特別措置法に強い罰則規定はありません。その結果、時短要請
 を無視して終夜営業する飲食店が続出し、感染が根絶できませんでした。
・政府が個人情報管理やデジタル化が行政効率化に果たす役割を充分に認識せ
 ず、結果として対策遅れとなり、随所で無駄、遅れ、混乱を招きました。
・感染者情報、病床情報、医療物資情報、ワクチン接種情報がリアルタイムに
 把握されません。その結果、あちこちで過不足による無駄が生じました。
・オンラインなら瞬時に連絡できるのに郵送やFAX送信のため、人手がかかる
 だけで、連絡に余計時間がかかりました。

<ばらばらの運用>
・首相官邸に権力を集中しましたが充分に司令塔機能が果たせませんでした。
・PCR検査能力不足の際、国内メーカーは高性能機器を開発しましたが感染研
 は旧来の検査法に拘り、厚労省は承認に手間取り、活用できませんでした。
・日本の病床数は欧米並みの水準で、感染者は欧米の1/100なのに病床不足が
 生じました。民間病院がクラスター発生を恐れ、コロナ感染者の受け入れ
 を拒否したからです。
・厚労省によるワクチンの承認・調達遅れで、接種開始は先進国中で最も遅く
 なりました。
・都が医療逼迫を訴えているのに政府はGO TOを続け、感染が爆発しました。

<政治家の危機意識の欠如>
・危機管理とは最悪の事態を想定してそこに至らないように危機を最小化し、
 管理することです。今回、全く備えがなく、対策が場当たりでした。
・緊急事態宣言は毎度のことながら、医療従事者や分科会、知事の危機感が発
 令の原動力であり、国会や政府はやっと腰を上げる有様でした。
・国会の論戦を見る限り、政治家の提案は検査能力の拡充、ワクチンの早期接
 種等の問題解決策ではなく、問題の先送りと給付金のばらまきが殆どです。

<ワクチン開発、先発の米国は大儲け、後発の日本は大損>
・米国は6つのワクチン開発グループに1.3兆円を投じ、開発に成功しました。
 先行利益が巨額で、資金回収しても余剰利益は100兆円を超えそうです。
・米国の大学は潤沢な予算を使い、世界から優秀な頭脳を集めています。MRA
 ワクチン開発のカタリン・カリコ博士はハンガリーからの移住者です。
・日本は予算枠にとらわれ、投資額は100億円です。ワクチン購入額は約1兆円
 です。ワクチン開発に遅れた日本は1兆円の借金だけが残りました。

◆ 抜本的な解決策(案)
・第一は憲法に「緊急事態下では私権制限をする」条項を追加します。
 これに基づいて一連の法令を改正します。    
 ・知事は飲食店に時短、休業を命令でき、見回りには警察が同行できます。
・第二は省庁横断で運用権限を有する感染症管理庁を設置します。
 ・総責任者は大臣クラスで、危機管理の実態と対策、その理由を分かり易
  く説明できる政治指導者を当てます。
 ・デジタル化して時々刻々変わっていく全体状況を画面表示で伝えます。
 ・管制センターで迅速に人、モノの過不足調整をします。
 ・機器やワクチンの承認手続きを弾力運用し、超スピードで実行します。
・第三は技術立国を目指し、科学技術行政を抜本改革します。
 ・科学技術振興予算を5兆円から10兆円に倍増します。
 ・基礎研究機関を充実させ、世界から優秀な人材を集めます。
 ・ワクチン、デジタル化、iPS等重要テーマは国家プロジェクトとします。
 ・国家プロジェクトの開発資金は国債で調達し、兆円規模とします。
 ・巨額投資で先行開発し、先行利益計上と短期資金回収を目指します。

          第251号の目次
    ■1 詐欺・兎・鷺・烏・・・言葉遊び
    ■2 老人歯科診療譚    
    ■3 お節介九カ条 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆1  詐欺・兎・鷺・烏・・・言葉遊び       

                ( 神奈川県横浜市 山尾 正斌 )
 5月半ばのある日、自宅の固定電話に着信があった。相手は東京ガスの代理
店を名乗り、以前購入して貰ったガス器具の巡回点検を実施していると言う。
 点検に出向ける一番早い日取りはこれこれだが、その時間帯は在宅か、と訊
いてくる。在宅している旨答えて日時を申し合わせた。約束の日時、待ってい
たが相手は現れなかった。

 考えてみれば、これまで室内のガス設備・器具点検は管理組合を通じて全戸
一斉に実施されたのに今回その気配はなく、また最近我が家ではガス器具を更
新した実績もない。
 悪くとれば、空き巣狙いを目的に我が家の在宅・不在の情報を得ようとした
とも解釈できるし、また上がり込んでガス器具に難癖をつけ、修理代をボッた
くるか、更新を強要する魂胆だったかもしれない。
 さらに訪問先が高齢者や女だけの世帯なら居直り強盗に変身する事態も考え
られる。悪意を持った手合いが「獲物」を探していた疑いを捨てきれない。

 その数日後、また固定電話に着信があり、こんどは呼び出し音にあわせて
「非通知」の音声案内が流れた。我が家はNTTと番号表示の契約をしており、
かけてきた相手の番号がディスプレーに表示される。電話機に番号と氏名を登
録しておけば呼び出し音の合間にかけてきた相手の名前を音声案内する。
 電話の相手は私の息子を名乗り、今度の土曜日午前中家に居るかと訊く。私
が「非通知」でかけくる倅の非礼を叱り、非通知を解除してもう一度かけ直せ
と答えると、相手は黙って電話を切り、再び電話が鳴る事は無かった。
 後にして思えば、80歳をとうに過ぎた私としては「上出来な咄嗟の応対」と
言える。すぐ倅に電話で確かめたら、倅は電話した事実はないと言い、「父さ
ん用心してヨ。合言葉を決めておこうか」と心配そうに言う。

 いずれも、最近実際に体験した、悪意を持つ相手が悪意ある目的で電話して
きた(と思われる)事例である。私の住む港南区は横浜でも特殊詐欺等の被害
が多く、被害額では県下のワーストに近い。
 連合町内会が警察関係者から得た情報では理由を付けて相手をおびき出し、
留守にさせておいて空き巣を働く手口のほか、医療費還付やコロナワクチン接
種にまつわる特殊詐欺が頻繁だとのこと。誠に由々しき世情と言わねばならな
い。

 「物知り」の友人によれば、「詐欺」の歴史は古事記の「因幡の白兎」を濫
觴とする。隠岐の島(単に沖合の島だったとも言われる)から陸に渡ろうとし
た兎が、ワニ(鮫)に「お前の仲間と俺の仲間と何方の数が多いか比べよう」
と持ち掛けて、鮫を島から陸迄並ばせ、「数を数える」と詐称して鮫の頭を踏
みながら陸に至る。
 騙された事を知った鮫が怒って兎の皮を剝いて赤裸にした・・・という例の
ストーリーである。ここ迄は頷ける。
 むかし、兎は「う」と呼ばれた。干支のウサギは「とら」に続いて「う」と
呼称されるのがその例である。その「う」が鮫を相手に「詐欺」を働いたので
「う・さぎ」となった・・・ここ迄くると友人の話も眉に唾をつけないと聞け
ない。

 ところで、日本人はことのほか白い鷺が好きだ。私が高校か大学の頃、高田
浩吉と言う人気歌手がいた。高校生だった妹が、高田浩吉の熱烈なファンで
「白鷺三味線」という歌をよく聞いて居た。
 「白鷺は/小首傾げて水の中/わたしとおまえは/エェそれそれそじゃない
か/アァチイチクパアチク/深い仲・・・」。ラジオは五球スーパー、レコー
ドはSP盤を手回しのゼンマイ式蓄音機に乗せて聴いた時代のことである。
 しかし、この世に「シラサギ」という名の鳥は居ない。日本で私たちが見る
白い鷺は、ダイサギ・チュウサギ・コサギのどれかである。冬羽根のアマサギ
も白い鷺だが留鳥はあまり見かけない。多くは夏の渡り鳥だから私たちが目に
する時期のカケスは胸・首・頭が朱鷺色をしている。

 今の私達に一番身近な鳥・烏についても「カラス」と言う名の鳥は居ない。
普段、私たちが目にするのはハシブトガラスかハシボソガラスである。何れも
羽根の色は黒いがハシブトは「カーカー」と澄んだ声で鳴き、ハシボソは「ギ
ャーギャー」と濁った声で鳴く。
 体はハシブトガラスの方が大きい。両方ともとても知能の高い野鳥で、一説
によれば、衣服が変わっても人を人相で識別できるそうだ。殊に営巣・子育て
の頃カラスにイタズラをすると、相手の顔を覚えていて仕返しにその人を襲う
ことがあると聞く。

 昔はカラスと私たちは、適切な距離をおいて棲み分けができていて、競合関
係は少なく、むしろ馴染み深い身近な鳥だったようだ。童謡にも「七つの子」
「夕焼け小焼け」「からすの赤ちゃん」などカラスが登場する歌は多い。
 また、春日八郎が「別れの一本杉」で「山のカケスも啼いて居た・・」と唄
うカケスもカラスの仲間で、一昔前までは山間部でお馴染みの鳥だったようだ。
都市化が進んだ近年、私たちはカケスの姿も声も見聞きできなくなった。鳴き
声が「ジェージェー」と聞こえることから英語ではカケスを「jey」と呼ぶ。

 昔の日本には、神話の世界にヤタガラスと言うカラスがいた。神武天皇の道
案内をしたと謂われ、今も熊野三山では神に仕える遣いとして信仰の対象にな
っている。足が3本あってそれぞれ天・地・人を象徴するとされ、神社のシン
ボルマークにもなっている。
 カラスは、古くは崇められたり馴染まれた存在であったのに、現代では都市
部でゴミ集積所を荒らしたり、営巣期に人を襲う厄介な鳥として忌避されがち
である。原因は人の側にあるのかそれとも烏が悪いのか、はたまた時代変化が
もたらす必然なのか。

 今回は、詐欺まがいの電話を皮切りに文(あや)もない話に終始した。傘寿
を超えた後期高齢者のタワゴトとして、ご容赦頂けると幸いである。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆ 2         老人歯科診療譚      

  ( 千葉県船橋市 藤井 仁毅 )
 治療椅子の前の出窓には生花などが飾ってある。
患者:「あらあらこっちのシクラメンはすっかり弱って枯れそうですよ」
先生:「そうなんです。十連休でうっかり水やりを忘れてしまって・・・」
患者:「こうしてみると隣の枯れない胡蝶蘭はいいですね。今度、造花を持っ
   て来ます」
先生:「それはどうも大変ありがたいけど・・・枯れない花というのも困るん
   です」
          ◇◇          ◇◇
先生:「暫くですね」
患者:「腰を痛めて3週間入院していました」
先生:「私も腰はダメでなかなかよくなりません」
患者:「ブロック注射は痛かったですよ」
先生:「注射で治れば結構なことです。歯は注射だけで治りませんからね」
          ◇◇          ◇◇
患者:「主人が逝きました。65歳で倒れて18年間面倒をみてきました」
先生:「長い間、大変でしたね。ご苦労さま、大丈夫ですか」
患者:「大丈夫です。近頃はグランドゴルフにカラオケと忙しいんですよ。
   歯はちゃんと治してもらったのでカラオケも大丈夫です」
先生:女性は強いなあ。それにしても2、3年前に奥さんを亡くされたあの
   ご主人はどうされかな。最近は健診にもみえないし、若いのに・・・。
          ◇◇          ◇◇
先生:「次回の予約はこのコロナ騒ぎが収まってからにしましょう」
患者:「そうして下さい。年寄りは心配です。先生も元気でいて下さいよ」
先生:「ウイルスがウイルスだけにコロリと逝くかも知れませんよ」
患者:「お互いさまですね」
          ◇◇          ◇◇
先生:相変わらず勝手なおばさんだ!今日も約束の時間に来ない・・・それに
   しても3、4日前にアポイントを変更したばかりだというのに・・・・
   午後になってご主人から電話が入った。
ご主人:「済みません。約束の時間に行かれなくてなって・・・実は、家内は
    昨晩亡くなりました」
先生:言葉が出ない。あんなに元気だったのに・・・・
ご主人:「脳溢血で、出血が人の3倍くらいだったそうで、そのまま・・・」
先生:約束なんて・・・なんということだ・・・活発で気さくでよく喋る明る
   い婦人だったのに、87歳だったのか! (カルテを見て) 
   また一人友人を失った。
          ◇◇          ◇◇
先生:「久しぶりだね、何年ぶりだろう。よく生きていましたね」
患者:「先生も元気でよかった。私たちより先に死なないでくださいよ」
先生:「そんなわけには行かないよ。最近はもう先が見えてきた。今回のコロ
   ナにでも罹ればイチコロだよ」
患者:「そんなことは言わないで下さいよ。今日は先生が上手いから患者さんを
連れて来ました。この人も旦那さんを亡くして私も一緒で一人になってし
    まいました」
先生:「私も一昨年家内を亡くしました」
患者:「さぞお淋しいでしょう。私達も一人者だし、友達にもいます」
先生:「じゃあ『一人身の会』をつくろうか?」
患者:「ああいいですわ。是非作って下さい。いっぱい集まりますよ。一人で生き
    ててもつまんないですもの」
先生:「そうすれば少しは皆んな元気に長生きできるかな」
患者:「お願いします。どうぞよろしく」
先生:と言われてうっかり口車に乗っては大変なことになるかも・・・・

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆ 3    お節介九カ条   

          (東京都小金井市  上田 亨) 
 高齢化社会とは何か。子育ての時期は4~5人の家族であっても子供たちが
巣立つと老夫婦だけになり、やがて配偶者が亡くなると独り身の老人になる。
高齢化社会とは老夫婦や孤独な老人の比率の高い社会である。
 ここで大切なことは支えあいである。第一は無理をしないで、自分のできる
範囲を広げること、第二はうっとうしくない範囲で小さなお節介をし、人と人
をつなぐことだ。
 「お節介九カ条」は個々人が支えあいにどれくらい貢献しているかのチェッ
クリストである。たまたまインターネットで見つけた。以下に私のチェック結
果を紹介する。

Q1.あなたは生きている証として自分の社会的存在意義を自分流に決め
   実行しているか。
A1.家庭内では家内と家事を分担している。私は食後の食器洗い、洗濯物
 干しと取り入れ、時々の掃除機かけを担当している。
 社会との交わりでは、メールマガジン「生き生きくらぶ」を毎月発行して
いる。ネット上のシャンソン・ライブの出演予定表を毎月更新している。

Q2.気軽なお友達をたくさんつくり、毎日誰かとお話しているか。
A2.コロナ禍で外出はしていないが、家庭内で家内と話をしている。コロナ
 が終息し、声楽教室、シャンソンライブ、囲碁会、ゴルフなどの趣味の会が
 再開すれば、仲間との会話は弾むものと思う。会話ではないが、インターネ
 ット囲碁で毎日、数人と対局している。

Q3.旧友達に積極的に電話をしたり、食事や旅行に誘っているか。
A3.息子や友人、知人、高校の同窓生とコロナワクチンの接種を巡り、メー
 ルで情報交換している。息子達とメールで連絡をとり、時折、会食やドライ
 ブを共にしている。大学の同窓会の幹事をしており、10月に都内のホテルで
 会食する。紅葉シーズンには義兄夫婦と北陸方面への旅行を予定している。

Q4.頼み上手になり、周りの友達から可愛がられる存在であるか。
A4.可愛がられる存在ではないが、年配者として出番がある。趣味の会の打
 ち上げでは挨拶を頼まれる。新宿囲碁会では国内外の旅行の幹事を何度か担
 当した。我が家の両親の相続手続きでは、相続人8人の代表として、町役場
 法務局、裁判所との折衝を含む、まとめ役を果たした。

Q5.故障した電化製品はすぐに修理しているか。
A5.3つのやり方ですぐ対応する。ガス器具の故障ではガス会社に電話し、
 一切の対応を先方に任す。扇風機やバイブレータの故障では修理代が高いの
 で殆ど買い替える。パソコンの操作上の不具合は、インターネットに症状
 を入力し、対処方法を調べ、自分で直す場合が多い。

Q6.自分は何歳まで生きたいかを決め、残された人生設計をしているか
A6.私の母親と同じくらいの100歳を目指している。残りの人生で夫婦揃っ
 ての生活は10年くらいと想定している。自分が家内より長生きするとした場
 合、当然独り身となる。排泄や火の始末ができる限り、在宅生活を送る。限
 界を感じた場合、息子たちと相談して高齢者施設に入居する。

Q7.多少、我がままでも良い、自分の意見が主張できているか。
A7.我慢したり、泣き寝入りはしない。地元の声楽教室に10 年近く通った
 が、コロナ禍が始まったら直ちに退会した。退会後、2カ月経っても受講料
 の清算金が支払われないので市の消費生活センターに訴えたら翌日振り込ま
 れた。

Q8.孤立死をしない為の生き方を考えているか。
A8.第一は息子たちと毎日、ショートメールで連絡を取りあう。第二はホー
 ムヘルパー、新聞配達、宅配弁当などの訪問サービスを利用する。第三はデ
 イサービス、デイケアなどの通所サービスを利用する。

Q9.自分自身の事は自分で行えるよう、健康維持に努めているか。
A9.健康維持に努めている。毎日、冷水摩擦、テレビ体操、バイブレーター
 による全身マッサージ、体の屈伸運動、5千歩の散歩を励行している。便秘
 解消のため、サツマイモを3日に一度食べる。ボケ防止のため、月4冊の読書、
 新聞は毎日1時間読む、メルマガの記事は月2通作成している。

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