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２０２１．２．１．第２４６号
「生き生きくらぶ」事務局
http://ikiikiclub.sakura.ne.jp/
編集発行人：「生き生きくらぶ」代表 上田 亨
水仙の花が咲く季節となりました!
近くの公園を歩くと南向きの斜面に一群の水仙が咲いていました。花色に華
々しさはありませんがほのかに温かみを増し、早春らしい清らかさを匂わせて
います。
空には雲がほとんどなく、木々は目に染みるような青を背に立っています。
冬木には、天に向かって伸びようとする勢いが感じられます。寒さに負けずに
たくましく生きる姿はどこか人を励ますところがあります。
最近の話題として「コロナ収束対策」を取り上げます。コロナの世界的大
流行は多くの命を奪い、大恐慌以来の経済的危機をもたらしました。年末に期
待通りの有効性を持つワクチンの接種も始まりました。これからワクチンが順
調に普及してコロナを一掃し、経済再生が実現することを心より願います。
◆ コロナ感染の推移と現況
◇ 世界の概況 出所はジョンズ・ホプキンス大学 1月27日 現在
＜世界感染者数推移＞ 数値の単位は万人
4/13:100 6/29:1000 8/11:2000 10/19:4000 12/29:8000 1/27:10000
◇ 日本の概況
＜第１波＞ (4/1～5/31)
・新規感染者数推移 4/1:268人 4/16:576人 5/16:57人
＜第２波＞ (6/1～9/30)
・新規感染者数推移 6/2:51人 8/7:1605人 9/28 302人
＜第３波＞ (10/1～2/1)
・新規感染者数推移 10/7:707人 1/8:7882人 1/28:4131人
・主な出来事 10/1～12/27：Go To 実施 年末・年始感染爆発
◇ 総評：感染抑止か経済再生かで経済再生を優先し、感染拡大
感染抑制には人の移動・活動制限が必要ですが大きな経済損失を伴います。
感染抑制と経済再生は二律背反の関係にあります。
◆ 感染対策の決め手はワクチン
ワクチンが普及すれば、人の移動・活動制限とは無関係に感染抑制ができま
す。つまり、感染抑制と経済再生が両立します。政府は国民全員を対象とする
ワクチンを6月末までに欧米３社から確保する方針です。
・ファイザー社(米)-----7200万人分供給、95%の有効性、mRNA方式
保管温度と保存期間：2～8℃で5日間保存可、零下70℃で最大半年間保存可
・モデルナ社(米)-------2500万人分供給、95%の有効性、mRNA方式
保管温度と保存期間：2～8℃で30日間保存可、零下20℃で最大半年間保存可
・アストラゼネカ社(英)-6000万人分供給(内1500万人分は3月末納入)
70%の有効性、ウイルスベクター方式、保管温度：2～8℃で冷蔵庫保存可能
参考：メッセンジャーmRNAワクチンとは
mRNAは細胞の中にある核酸から情報を読み取り、細胞内で様々なたんぱく質
を作らせる指令を出す物質です。mRNAワクチンは新型コロナから遺伝子配列情
報を読み取り、mRNAを使って目印となるたんぱく質を合成します。
本物のコロナが体内に侵入するとmRNAワクチンがすみやかにコロナの表面に
目印のたんぱく質をつくります。免疫細胞は目印でコロナを素早く捕捉して排
除します。この方式だとコロナの変異種が現れてもすぐ対処できます。高い有
効性はありますが、常温では壊れ易く、低温保存が必要なことが欠点です。
◆ コロナ危機出口戦略(私案を含む)
方針：・ワクチン接種は7月末に完了
接種人口：1億人 (16歳未満、接種忌避者を除く)
・7月迄は感染抑制策として人の移動制限方式とワクチン方式が混在
・Go To は抗体保有者比率が7割を超える7月から再開
◇ ワクチン接種推進
ワクチンは2回接種が必要です。3月から2500万人単位で接種を始めれば、接
種者は4月以降、2500万人ずつ増加し、7月末で1億人となります。河野行政改
革担当大臣がワクチン接種を担当し、全国1万箇所で実施の予定です。
◇ 8月末までの過渡期の感染抑制策:人の移動・活動制限
年末に感染爆発が起こりました。３つの問題点と対策を以下に述べます。
第一の問題は11都府県での感染急拡大です。政府は緊急事態宣言を発出しまし
た。対策の柱は外出自粛、飲食店営業時間の短縮と休業要請、出勤7割削減で
す。協力する飲食店に協力金、持続化給付金、家賃支援金を支給しています。
第二の問題はコロナ病床の逼迫です。日本の病床数は世界一で感染者数は米
国の1/70です。多くの病院がコロナ感染者受け入れを経営上のリスクと考え、
入院を拒んでいます。病床逼迫の根本原因は病院のエゴ放置にあります。
政府や自治体は医療資源の適正な配分と勧告、医療従事者への手当増額、院
内感染発生時の財政支援等コロナ即応態勢を整えるべきです。
第三の問題は対策の実効率の低さです。政府が緊急事態を宣言しても新規感
染者数は高止まりしたままです。原因は対策実施が知事の要請、つまりお願い
だから「実施義務なし、やり得」の風潮が広まり、要請に応じないからです。
・新規感染者数推移 1/8:7882人 1/18:7133人 1/28:4131人
・死者数 1/8:78人 1/18:58人 1/28:113人
◇ 実効率向上を目指し、法改正
政府は法改正案を1/22、閣議決定し、国会に提出しました。衆参の内閣委員
会で関連法案を一括審議し、1月29日の衆議院本会議で審議入りし、2月3日に
も成立する見通しです。
＜病床の確保策＞・・・・厚労相、知事に「勧告」権限を付与
・知事は感染者の受け入れを医療機関に勧告でき、拒否すれば公表する。
・知事は緊急事態宣言がなくてもホテルや公共施設を医療用に確保できる。
＜店舗、患者＞・・・・知事に「命令」「罰則」権限を付与
・知事は飲食店の時短や休業を命令でき、従わなければ、過料(行政罰)を科
す。過料は緊急事態宣言時は30万円以下、重点措置時は20万円以下。
・患者の入院拒否や入院先から逃げた場合、50万円以下の過料を科す。
・保健所の感染経路確認調査で拒否や虚偽回答に30万円以下の過料を科す。
＜財政支援＞
・店舗への協力金原資は1.5兆円を確保、飲食大手に都は協力金支給
・社員に休業手当を支給し、雇用を維持する企業には雇用調整助成金支給
・不振事業者への実質無利子・無担保融資
第２４６号目次
■１ 巣籠りの食生活
■２ シルバー川柳
■３ 心に響く言葉
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆ １ 巣籠りの食生活
（ 神奈川県横浜市 山尾 正斌 ）
趣味で長年通った男性料理教室（懐石風家庭料理）は昨年、武漢肺炎の煽り
を喰らって解散することになったが、毎年この時期はお節料理を習った。手間
暇はかかるけれど、古来の和食の粋を凝らした手作りの節料理は、倅娘と孫た
ちには目新しいようだ。
毎年正月2日に決めていた我が家の全員集合は、感染予防のため今年は開催
を見送った。暮れから元日、例年は家内も私もお節料理の準備に大童なのだが
今回はのんびりと時を過ごすことができた。もてなしの準備はシンドイけれど
無いとなると気が抜けて一抹の寂しさも感じることになった。
京丹波に住む妹が送ってくれた黒豆を家内が煮て、私が筑前煮と田作りを作
ったほかは、秋口に予約して晦日に届いたお節料理の重箱詰が主役になった。
元旦は家内と二人燗で乾杯、雑煮で新年を祝った。
伊達巻、松風焼き、きんとん、昆布巻き、鰤の照り焼き黒酢和え、百合根い
くら和えなどを腕に縒りをかけて手作りしていたのがウソのようである。
お節とは 作らずに買う 齢になり 正斌
暮れには、車で10分程の所に住む倅一家から、筑前煮のリクエストがあり、
我が家用に作ったものを裾分けした。若い世代の人たちは、数々の野菜を刻む
とか、堅さの異なる食材を下煮したり、時間差で煮込んだりする手間をかけた
がらない。
自分がたっぷり時間と手間をかけて作ったものを、若い人たちが喜んでくれ
るのは、嬉しいことである。
それはそうと、この時期は冬野菜の美味しい季節でもある。この冬は天候に
恵まれたこともあって、大根と白菜は豊作らしく、味も満足でき、価格も廉か
った。
加えて、趣味で野菜作りをしている友人から、立派な大根・白菜・ブロッコ
リーを度々頂いて、私が「大根の鼈甲煮」と名付けた大根の煮つけや「帆立と
白菜の煮浸し」は幾度も作った。
なかでも大根は、一本丸ごと余すところなく食べ尽くすことができ、旨味を
堪能できるばかりか捨てるゴミをゼロにできる貴重な食材でもある。
自分で料理をしない人には興味はなかろうが、私が独りで悦に入っている冬
の定番料理を紹介する。
◆ 大根の鼈甲煮（作り易い量）
＜材料＞：
大根（中位のもの）1本、 出汁 カップ4～5、酒・味醂 各大匙3、たまり醤
油 大匙2、出汁昆布 5センチ、花鰹 一つまみ 、柚子味噌・柚子の皮 少々。
＜作り方＞：
1) 大根は厚さ4cmくらいの輪切りにして厚めに皮をむき、面をとる。
2)圧力鍋に大根を並べ、指定量の水を入れて火にかけ、蒸気が吹き始めてから
5分ほど煮る。火を止めて常圧になったら大根に竹串がスッと入る事を確認
する。
3)別の鍋の底に水で洗った出汁昆布を敷いて2)の大根を並べ、全体が被るくら
いに出汁を張り、その上にキチンペーパーで包んだ花鰹ひとつまみを乗 せて
10 分煮る。花鰹を取り出して調味料を加え、落し蓋をして更に10分煮る。
4)熱いうちに落し蓋を取り出して、鍋ごと一日分の新聞紙で包み、一晩放置す
る。
5)常温になったら大根と煮汁適宜を器に入れ上に柚子味噌と柚子皮を添える。
大根はそのまま食べるには少し大ぶりだが、割り箸でも易々と割れるほど柔
らかく仕上がる。味も芯まで染み込んで居て絶妙の食感である。口に含むと、
自然にとろけて行く程柔らかく、柚子味噌などを添えると、たかが大根とは言
えない醍醐味・・・いや、これ以上は、やめておこう。自画自賛も過ぎるとい
う物だ。
◆ 大根の皮のキンピラ（作り易い量）
＜材料＞：
大根の皮200g、 大根の葉 少々、 人参 少々、 油揚げ 1枚、 竹輪 1本、
生椎茸 3個、 サラダ油、 胡麻油、 出汁カップ1/2、 醤油・酒 各大匙1、
砂糖 大匙1/2、 鷹の爪 1本。
＜作り方＞：
1)大根の皮と人参は繊切り、生椎茸は石づきを除いて繊切り葉は細かく切る。
竹輪は長さを半分にして開いて繊切り、油揚げは幅半分にして繊切り、鷹の
爪は種を抜いて小口切りにする。
2)鍋にサラダ油大匙1を熱して鷹の爪を加え、香りが出てきたら人参と竹輪を
入れて炒め、人参がしんなりしてきたら大根を入れて炒め合わせる。
3)全体に油がまわったら油揚げと椎茸を加え、出汁を入れて3～4分炒め煮して
酒・醤油・砂糖を加え、掻き混ぜながら汁が1/4量になるまで煮て最後に葉
を散らす。葉に火が通って汁気が飛んだら、胡麻油小匙1を回しかけて全体
を混ぜ、火を止めて器に盛る。
◆ 貝柱と白菜の煮浸し（4人前）
＜材料＞：
帆立貝柱ほぐし身水煮缶（30ｇ）、白菜 葉6枚、エリンギ 1本、柚子の皮、
出汁カップ1～1･1/2、酒、味醂、薄口醤油
＜作り方＞：
1)帆立貝柱は缶から汁ごと取り出して身をほぐしておく。
2)白菜はタップリの熱湯に塩少々を入れて湯掻く。軸と葉は時間差で湯掻く。
笊に広げて冷まし、水気を絞って3～4センチに切る。エリンギも同じ位の長
さの短冊に切る。
3)鍋に出汁と白菜とエリンギを入れて5分位煮て、酒大匙3、薄口醤油大匙2、
味醂大匙2を加え7分ほど煮る。帆立を汁ごと加えてひと煮立ちさせ、器に盛
って柚子の皮の繊切を散らす。
大根の皮のキンピラはお惣菜だが他の二つは懐石風の「和食らしい和食」、
是非おためしあれ。期待を裏切らない事、請け合いである。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆ ２ シルバー川柳
川柳は小さい子どもからお年寄りまで幅広く楽しめる日本の文化です。中で
もシルバー川柳は人気です。自虐的なものや病気にまつわるものも多く、笑っ
てよいのかためらうものもありますが、読んで笑えるうちは 元気な証拠 ！
大いに笑いましょう。知人からご投稿いただきました。
・ 日帰りで 行って見たいな 天国へ
・ 延命は 不要と書いて 医者通い
・ 三時間 待って病名 『加齢』です
・ 目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ
・ 起きたけど 寝るまで特に 用もなし
・ 改札を 通れず よく見りゃ 診察券
・ 誕生日 ロウソク吹いて 立ちくらみ
・ 万歩計 半分以上 探し物
・ この頃は 話しも入れ歯も かみ合わず
・ 目には蚊を 耳にはセミを 飼っている
・ 留守電に『ゆっくりしゃべれ』と どなる父
・ いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦
・ マイケルの 真似を発作と 間違われ
・ 名が出ない(あれ)(これ)(それ)で用を足す
・ 探し物 やっと探して 置き忘れ
・ 歳重ね もう食べられぬ 豆の数
・ LED 使い切るまで ない寿命
・ クラス会 食後は薬の 説明会
・ 立ち上がり 用事忘れて また座る
・ 無農薬 こだわりながら 薬漬
・ 妖精と 呼ばれた妻が 妖怪に
・ 眼薬を 差すのになぜか 口を開け
・ 少ないが 満額払う 散髪代
・ 景色より トイレが気になる 観光地
・ 厚化粧 笑う亭主は 薄毛症
・ カード増え 暗証番号 裏に書き
・ 妻旅行 おれは入院 ねこホテル
・ 恋かなと 思っていたら 不整脈
・ 深刻は 情報漏れより 尿の漏れ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆ ３ 心に響く言葉
（ 東京都小金井市 上田 亨 ）
◆ ウイルス対策を訴える独のメルケル演説
－ 謙虚な親族のおばさんの体で国民に感謝し、安心感を与える －
親愛なる国民のみなさん、スーパーに毎日立っているみなさん、今年はなん
という１年だったのでしょう！ 2020年は全く予期せぬものに襲われた年でし
た。未知のウィルスが私たちの体や生活に入り込んで来たのです。
ウイルスは私たちの人間らしい行動にも入りこんできました。親密な接触、
ハグ、会話、お祝いの場にです。そして、通常の行動がリスクになり、不自然
な予防措置が一般的なものになりました。
2020年、パンデミックの年は学びの年でもありました。春に対応した際は知
識も情報もあまりありませんでしたが、結果が正しく出ることを願って決断を
下すしかありませんでした。
コロナパンデミックは100年に一度の政治的、社会的、経済的な困難でした。
これは歴史的な危機であり、私たち全員に多くのことが求められました。一部
の人は非常に苦しい状況を受け止めなければいけませんでした。
この歴史的な危機に立ち向かうには、私たち皆が長い期間信頼しあい、忍耐
を重ねて行かなければなりません。だからこそ、私はみなさんに心から感謝し
ます。一方、私たちは立ち止まり、大きく息をし、死を弔うことが必要です。
私たちは社会として、どれだけ多くの人が愛する人を失ったか、そして愛す
る人の最期の時にも寄り添うことができなかったかということを忘れてはいけ
ません。私はそんな人々に想いを馳せています。
2020年は心配と不確実性の年でした。しかし同時に、多くの人々が見返りも
求めず、献身的に動いてくれた年でもありました。まずは病院や老人ホームな
どの施設で働く医師や看護師、介護職員です。
保健所の職員、軍隊、スーパーマーケットや運送会社、郵便局、バスや電車
、警察署、学校や保育園、教会、出版社などで働く人々が支えてくれました。
パンデミックにもかかわらず、私たちの生活が成り立ったのは、数え切れない
ほどの人々のおかげです。
ほとんどの人がマスクをつけ、人と距離を保つというルールを守って行動し
てくれていることに感謝しています。他者を思いやる心、一歩引くべき時を見
定める力、公共心が人を大切にする社会の実現を可能にしているのです。
何百万人もの市民がこのような姿勢を取ってくれたことで、パンデミックを
ここまで乗り越えることができました。そして、このような態度は新しい年に
も必要とされるでしょう。
私は希望を見出しています。ここ数日ですでにワクチンの接種が始まりまし
た。まずは高齢者と介護職員、医療従事者をはじめ、より広い年齢層や職業の
人たちにも接種できるようになります。最終的にはワクチンを希望する全ての
人が接種できるようになるでしょう。
そして、もう一つ、私に希望を与えてくれるのは、世界の多くの地域で初め
て承認されたワクチンがドイツ企業の研究から生まれたことです。現在はドイ
ツとアメリカの協力で生産されています。
とはいえ、パンデミックによって、いまだ非常に困難な事態を突きつけられ
ています。多くの企業経営者、従業員、フリーランス、アーティストが生活に
対する不安を抱えています。
連邦政府はそのような人々を見捨てることはありません。政府による支援は
過去に例を見ない規模に達しています。短時間労働給付金の延長も施行されま
した。これらの措置によって雇用を守ることができます。
みなさん、困難な日々はわが国においてしばらく続くでしょう。この困難を
どう乗り切るかは私たち次第です。大変な冬はまだ終わりません。ワクチンの
他に最も効果的なのは一人一人がルールを守ることです。私たち全員が共に。
◆ 気候変動国際会議でのボランティアのスピーチ
私たちは祖先からこの地球を受け継いだのではありません。未来の子どもた
ちから預かっているのです。そして米国のインディアンの格言から引用してこ
う訴えます。
「子供たちのために何かやろう」というのは簡単ですが、実践するのは難し
いことです。ならば「自分自身がやれることからまずやろう」。しかもそれを
地球規模で考えていく、そんな生き方を貫いていきたいと思います。
◆ 僧侶の方からの年賀状の一言
いつかは誰でもこの星にさよならをする時が来るけれど命は継がれていく。
生まれてきたこと、育ててもらったこと、出会ったこと、笑ったこと、そのす
べてにありがとう。
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