カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ライト級最強の男 嶋田雄大(ヨネクラジム)

2007年01月31日 21時53分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーフェザー級13位 WBCライト級15位
   嶋田 雄大(ヨネクラ) 19勝(12KO)3敗1分   
             
  エンシフォック・ソーウォラシン(タイ)  3勝3敗

写真右手の白いトランクス:嶋田選手、見たかった!
なんたって日本のライト級で最強の男である。

スーパーライト級で無敵のチャンピオンの木村登勇選手
ライト級チャンピオンの長嶋建吾選手
昨年5月にWBC世界ライト級王座決定戦で敗れた稲田千賢選手、
この3人に勝っている。正真正銘の最強の選手である。

日本ライト級は5度防衛して返上している。
それは世界挑戦に備える為だった。
昨年、稲田選手が先に世界タイトルに挑戦した時には、
嶋田選手の立場がない・・・と思った。

しかし骨折からの復帰戦とはいえ、
7ヶ月ぶりのこの試合の相手は3勝3敗のタイ選手。
ちょっとレベルが違いすぎる。世界ランカーでなくても、
せめてそれなりの強豪選手と戦って欲しかった。

                    

1ラウンド:静かな立ち上がり。嶋田選手はガードを高く上げ、
プレッシャーをかけて前進する。両者共に手数は少ない。
  (嶋田選手:10-10:ソーウォラシン選手)

2ラウンド:嶋田選手の気迫にソーウォラシン選手は下がり続けるが、
嶋田選手も積極的に手は出さず。
  (嶋田選手:10-10:ソーウォラシン選手)

3ラウンド:嶋田選手は細かく身体を振って、ジリジリと前に出る。
ソーウォラシン選手は変則的な動きで撹乱するが、
嶋田選手が終盤にようやく連打を見せる。
  (嶋田選手:10-9:ソーウォラシン選手)

4ラウンド:嶋田選手がワンツーからチャンスを作るが、
空振りも目立つ。ソーウォラシン選手は有効打はなし。
  (嶋田選手:10-9:ソーウォラシン選手)

5ラウンド:嶋田選手が左右のボディから顔面に連打。
最終的にはボディが効いて、ソーウォラシン選手がダウン。
立ち上がるもレフェリーがカウントアウトを宣言。
2分27秒だった。

               

試合後のインタビューで嶋田選手が語ったように、
右手を骨折した後の試合とはいえ・・・
ちょっとイマイチな試合内容だった。

相手は3勝3敗のタイ選手だし、
変則的でやりにくかったかもしれないが、
もっとパンチ力とテクニックで圧倒して欲しかった。

年内にはWBAスーパーフェザー級タイトルに
挑戦するプランもあるようだが、
この内容では、バレロ選手には苦戦するだろう・・・。

でもこの試合のような選手ではないと思っているので、
真価の程を見せて欲しい。
35歳・・・ラストチャンスであろう。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (んぽこんち)
2007-01-31 21:55:07
正直だめであろう
返信する
そうですね。 (サントーシー)
2007-01-31 22:26:49
んぽこんちさん

確かに全盛期から見ると寂しい感じはします。
軽量級と違い、なかなかチャンスの巡ってこない階級ですので、
ワンチャンスをものにして欲しいです。
やってみないとわからないのがボクシングですので、
勝利を祈りたいです。
返信する

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