2005年の作品、タイトルは「男性か?女性か?」。
修羅場の果てに殺されてしまったプレイボーイが、
女性として生まれ変わって巻き起こすコメディ。
生まれ変わった後のサンジャナ(アンタラ・マリ)が、
男性の仕草や表情を臭いほど見事に演じており、
超~笑えた。続編もあるらしく期待しちゃうな。
<ストーリー>
広告代理店で働くサンジェイ(アフタブ・シブダサニ)は、
プレイボーイでたくさんの女性と付き合っている。
ある日、ラブリーン(ヴィディヤ・ダッタ)の家に行った時、
別の2人の女性に後をつけられ修羅場となり、
逆上したラブリーンに殴られて死んでしまう。
天に上ったサンジェイはシヴァ神とパールヴァティ女神に出会い、
地上に戻れるよう懇願する。シヴァ神はシヴラートリの日までに、
女性に対する態度を改め、人生を見つめなおすように言い、
サンジェイを地上に戻した。そしてサンジェイは・・・・
目覚めたら女性の身体になっていた。
仕方なくサンジェイはラブリーンに理由を話し協力してもらい、
姉のサンジャナ(アンタラ・マリ)と名乗り、
同僚のシェカール(リティシュ・デシュムク)の前に現れる。
姿は女性になっても心と頭はサンジェイのままなので、
身のこなしもサンジェイのままで仕事もできる。
サンジャナはGF達にサンジェイの評判を聞くが、
当然のごとく最悪だった。
サンジェイとシェカールは正反対の性格だったが友達だった。
二人は泥酔した夜、一線を越えてしまう。
女性になったサンジェイは商談の相手に口説かれたり、
男性に色目を使われる事で女性でいる事がわずらわしくなり、
ショートヘアーのボーイッシュなスタイルに変身する。
ある日、サンジャナが妊娠した事が発覚し、
シェカールは結婚を決意する。
ところが、サンジェイの死体が見つかると、
ラブリーンはサンジェイを殺した凶器をサンジェイの部屋に置き、
殺人現場にいた二人の女性と口裏を合わせ罪を擦り付ける。
サンジャナは容疑者として逮捕されて有罪となる。
サンジャナはシェカールに事情を話し協力してもらう。
そして凶器がラブリーン物であると言う証言と、
目撃者の二人の証言によりサンジャナの無罪が証明される。
その時サンジャナは陣痛が始まり倒れ込む・・・・。
目覚まし時計のベルで目を覚ますサンジェイ・・・。
全ては夢であった。目覚めたサンジェイは心を入れ替えて、
周りの人々に優しく接し、全ての女性たちに謝罪する。
全く期待せずに観たが非常に面白かった。
辻褄の合わない所は神様のいたずらと言う事で。
商談相手ににじり寄られ戸惑うシーンは、
プレイボーイ時代のサンジェイが思い浮かび、
特に笑えた。女性は大変なんです。
私の知人男性が、その趣味の男性に膝に手を置かれた時に、
背筋が凍り女性の気持ちが良く解ったと言っていた。
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