カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

全アジアを喰らう

2008年07月11日 21時49分59秒 | インド / INDIA
全アジアを喰らう
伊藤 武
講談社

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この本はタイトルにある通りインドだけが舞台ではない。

シルクロードに沿って様々な食の道が走っており、
その食の流れをたどって行くと言う内容だ。

だからカレーだけでなく、発酵食、鍋料理、ハーブ、米食、魚醤、
納豆、餃子、饅頭、精進料理、麺、長寿食について
まとめられており身近な物だけに興味深かった。

伊藤氏によるとこの本は、
食通(グルメ)ではなく食道の物語である。
食を通してアジア文化と歴史を理解する事と
食文化を通して日本とアジアの連帯性を
再確認する作業だったそうである。

これによると・・・・私の嫌いな「納豆」であるが、
ヒマラヤやネパールにはあるらしい。

以前TVで見たことがあるのだが・・・
北西インドのスィッキム州には納豆カレーがあるそうだ。

ネバネバのオクラをカレーで克服した私である。
納豆もカレーで克服できるかもしれない。

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