全アジアを喰らう伊藤 武講談社このアイテムの詳細を見る |
この本はタイトルにある通りインドだけが舞台ではない。
シルクロードに沿って様々な食の道が走っており、
その食の流れをたどって行くと言う内容だ。
だからカレーだけでなく、発酵食、鍋料理、ハーブ、米食、魚醤、
納豆、餃子、饅頭、精進料理、麺、長寿食について
まとめられており身近な物だけに興味深かった。
伊藤氏によるとこの本は、
食通(グルメ)ではなく食道の物語である。
食を通してアジア文化と歴史を理解する事と
食文化を通して日本とアジアの連帯性を
再確認する作業だったそうである。
これによると・・・・私の嫌いな「納豆」であるが、
ヒマラヤやネパールにはあるらしい。
以前TVで見たことがあるのだが・・・
北西インドのスィッキム州には納豆カレーがあるそうだ。
ネバネバのオクラをカレーで克服した私である。
納豆もカレーで克服できるかもしれない。
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